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私にとって留学は、両親にもらった、命の次に最高のプレゼント。

渡航経験 : 南米以外の4大陸14ヶ国―アメリカ(ハワイ州、カリフォルニア州、ネバダ州、メーン州、バーモント州、ニュー・ハンプシャー州、コネチカット州、ロード・アイランド州、ニューヨーク州、ペンシルベニア州、イリノイ州、ワシントンDC)、オーストラリア、韓国、インド、フィリピン、ベナン、イタリア、スイス、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、スペイン、ルクセンブルク
留学先 : アメリカ(ハワイ、マサチューセッツ、ウィスコンシン)、フィリピン(セブ)
趣味 : 水上スポーツ(セーリングやウィンドサーフィン)と旅行の計画
プチ自慢 : 1級小型船舶操縦士免許(世界一周できるけどペーパー)、ほかはカウンセリング時に聞いてみてください

どんな海外経験がありますか?

忘れもしない初めての留学は8歳のとき、ハワイで1週間ホームステイをしました。朝食に出たトーストにかかっていたシナモンにびっくりして、「お母さんに食べちゃだめって言われた」と嘘をついてまで食べたくなかったのが、私の記憶で一番古いカルチャーショックでした。

日本では小2からインターナショナルスクールに転入し、そこから私の「シナモン」尽くしの人生が始まります。長期休みのごとに、ハワイでは合計5ヶ月、計4家族とホームステイをしました。小学校高学年になるとアメリカ東部のマサチューセッツ州でサマースクールへ。英語で友達をつくることを自然にやってきました。

中3になると、マサチューセッツ州のボーディングスクールへ4年間単身留学。ここでは生涯の友や学問、考え方を得ました。良くも悪くも壮絶に濃かった体験は、かけがえのない宝物です。

アメリカでは大学受験もしてウィスコンシン州立大学に進学しました。しかし、日本での就職を見据えて、大学中退して帰国。2ヶ月の準備期間だけで奇跡的に大学に入り直せました。
日本の大学生になってからは、アメリカではできなかったアルバイトで貯金しては海外に行っていました。ヨーロッパで1ヶ月のバックパッキング、ハワイで2ヶ月のインターン生活、国際協力NGOの活動でアフリカ(ベナン)の現場視察など。ただの観光旅行ではなく、常に日本にはないモノや体験を求めて海外に行くクセがついています。

あなたにとって留学とは?

両親にもらった、命の次に最高のプレゼントです。もったいない話ですが、高校まではどちらかというと留学に“行かされている感”が強かったです。そりゃ子どものときは、そのときの学校の交友関係がすべてでしたから、いくら楽しくても人間関係が断続するのは面倒でした。罰当たりな話です。

大学から自力で海外に行き始めたとき、ようやく私はとんでもない贈り物をもらっていたことに気づき始めます。英語力、精神力、対応力、食わず嫌いな性格などなど-今の私のどれをとっても、留学経験なしではあり得なかったと思います。これらは私の自信の源であり、人生の糧でもあります。

今は私も二人の子どもの親の立場となり、両親がどんな気持ちで私を海外に行かせていたか、少しは推し量れるようになってきました。両親への感謝の気持ちを、今度は自分の子どもたちやお客さまに少しでもお返ししていきたいと考えています。

留学される方へ伝えていること

私は小さいときからホームステイ、サマースクール、ボーディングスクール、大学、インターンなどの留学体験を積んできました。そして今、親として子の教育についてリアルタイムで悩み考えています。 友達と話していてもいつの間にか相談に乗っていることが多く、なにかと頼られる姉御肌のようです。元留学生として、子を想う親として、双方の観点からお客さまに寄り添うことを心がけています。

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