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目指すはクリエイターの価値最大化。事業にレバレッジを効かせるBizDevのミッションと組織への思い

こんにちは!株式会社Nateeの広報担当、中島です!

今回は、2024年にNateeに入社し、市場開発本部でBizdevマネージャーとして活躍する西城にインタビューをしました。

ITメガベンチャーでメディア事業を経験した西城は、Natee入社後、取締役の朝戸とともに市場開発本部の立ち上げに奔走します。媒体社とのリレーションづくりや共同パッケージ作成に取り組み、6期の売上目標達成率126%と全社の業績アップに貢献しました。

「何もないところに旗を立てていくのがベンチャー」と語る西城。2025年から取り組む新たなチャレンジや、一緒に働きたい仲間への思いについて聞きました。

▼プロフィール:西城 奎太朗(さいじょう けいたろう)

明治大学商学部卒。学生時より大手広告代理店やメガベンチャー複数社にて長期インターンを経験。

新卒でグリー株式会社(現:グリーホールディングス株式会社)に入社しWebマーケティングやメディアマネタイズに携わる。在籍時には新規メディア立ち上げをはじめ、4つのオウンドメディアを統括。

自身の大切にする「クリエイターへの還元と共創」というテーマと、Nateeのミッション「人類をタレントに」に共鳴を感じ、2024年にジョイン。

原体験は、ものづくりに情熱を注ぐクリエイターの存在

──Natee入社前、西城さんはどんな仕事をされていたのでしょうか?

インターン生として勤務していたグリー株式会社に新卒社員として入社しました。営業職を経験後、メディア事業に3年半ほど携わり、そこで事業部のマネージャーや新規事業立ち上げなどに従事しました。


──スタートアップのNateeに入社した理由を教えてください。

理由はふたつあります。

ひとつは、私自身が大切にしている「クリエイターへの還元と共創」というテーマを、Nateeでなら体現できると確信したことです。ミッションに通ずる「誰しもが持つ個性や才能が生きる社会をつくる」という考え方は、私自身の原体験に通じるものがありました。

もうひとつは、朝戸との出会いです。オフィスで4〜5回ほど話をして、「人類をタレントに」というミッションに驚くほどまっすぐ向き合っている姿勢に感銘を受けました。私自身のキャリアにも向き合ってもらい、Nateeで働くイメージを持つことができました。


──西城さんの原体験について、詳しく教えていただけますか?

私の周り(地元)には、グラフィックアートや服飾など、クリエイターやアーティストとして活動していた友達がいました。ただ、彼らの話を聞くと、創作活動だけで生計を立てていくのは難しいようで、今もアルバイトと掛け持ちしながら活動している友人もいます。

その後、「クリエイターエコノミー」という考え方を知りました。私自身はものづくりに突出した才能がないと思っていたからこそ、彼らのことを心からリスペクトしています。自分ができることは、ビジネスを通じてクリエイターの収入を生み出す流れをつくることだと思ったんです。

※「クリエイターエコノミー」=個人クリエイターがインターネット上でコンテンツを提供し、収入を得ることで形成される経済圏のこと


Nateeにしかできないことは何か

──Natee入社後、西城さんは市場開発本部の立ち上げを行います。そもそも、立ち上げにはどのような背景があったのでしょうか?

Nateeは大手クライアントと直販の中で多くのSNSマーケティングの実績を積んできました。市場開発本部では、その強みを活かしつつも、これまでとは異なる形でサービスを提供することで、クライアントに新たな価値提供ができると考えました。

従来の事業は、高い次元でクライアントと折衝する能力が求められるため、人材採用や育成が鍵となる事業モデルです。Nateeがさらに成長していくためには、プレイヤーの行動KPIが売上に直結しやすい再現性の高い事業モデルをつくることが不可欠でした。


──具体的に注力した点について教えてください。

媒体社との連携を軸に売上創出を目指しました。クリエイター共創型共同パッケージを用意し、時に先方のセールスの場に同席するなど、媒体社の広告売上を伸ばすための活動に注力しましたね。

シビアに捉えれば、媒体社にとってNateeは協業会社のひとつに過ぎません。だからこそ「Nateeにしかできないことは何か」を突き詰めて考えました。事業開発やセールス、採用、ディレクションなどの観点でひとつずつ実行に落とし込んでいきましたね。


──大変だったことは何ですか?

組織としてはリソースも、個人としてはクリエイター共創型マーケティングの知見も何もかも足りない状態だったことです。Natee全体の事業を管掌する朝戸とふたりでの立ち上げだったので、セールスや媒体社との交渉はもちろん、クリエイターのディレクション、予算管理、商品梱包・発送に至るまで、全ての業務を自分で担当する必要がありました。


──逆に、楽しかったことは何ですか?

事業立ち上げはあらゆることが混沌としていましたが、同時に、間違いなく個人が成長できる環境だったので、カオスである環境自体が魅力的でした。徐々に仲間も集まり、それぞれの強みに合わせて仕事を任せられる場面も増えてきました。みんなで事業を伸ばしているという感覚は嬉しいものです。


自ら志願し、急成長中のクリエイター事務所「WOWs」へ

──今後、西城さんは新しい挑戦を始めると聞きました。

NateeはSNSマーケティングの市場を大きくするために、クライアントファーストに自社のソリューションや手段を拡張してきました。関わってきたメンバーも非常に優秀で、さらに事業を伸ばすイメージも掴みつつあると感じています。

だからこそ私は、クリエイタードリブンな観点で、クリエイターやタレントに還元できる手段の拡張強化にコミットしたいと思い、それが最もレバレッジが効くと感じました。

組織としても個人としても、この領域には可能性が大きいと感じており、代表の小島や朝戸とも新規事業のアイデアについてすり合わせを行ってきました。

最終的に自ら志願し、2025年から本格的にクリエイター事務所「WOWs(ワオズ)」にコミットしていくことになりました。


──WOWsでは、どのような役割を担う予定ですか?

大前提として、1年足らずでクライアントからもクリエイターからも信頼され、事業として結果を残したWOWsメンバーには敬意しかありません。

そんな「0→1」を力強く推進してきたWOWsだからこそ、私にはBizDev(Business Development)としての役割が求められています。新規事業の創出や既存事業の拡大、パートナーシップの構築などを通じて、戦略的にWOWsの事業成長を叶えたいと考えています。

▼参考:WOWsメンバーのインタビュー記事

https://www.wantedly.com/companies/natee/post_articles/944930


──具体的にどのようなことをされるのでしょうか?

ひとつは、新規マネタイズのモデルをつくることです。TikTokをはじめとするSNSタイアップでのマネタイズのみならず、ブランド・IPなどクリエイターが得意とする個性を活かしたマネタイズポイントを共創していく予定です。

WOWsとしてこれからナレッジを溜めていく必要がある領域も少なくないので、事業開発ごとに垣根を超えて他社や他クリエイターとの協業を推進していきたいと考えています。

もうひとつは、クリエイターのパフォーマンスを最大化させることです。クリエイターの得意分野を見極めながら、伸びしろをどんどん広げていきたいです。担当エージェントと連携しながら、セールス手法もブラッシュアップできればと思います。

WOWsの肝はクリエイターとともに新しい価値を生み出していくこと。そのために必要な武器を揃え、やるべきことに思い切りアクセルを踏み込める環境を作っていきたいです。


ベンチャーの醍醐味は、何もないところに旗を立てていくこと

──WOWsでの仕事は、まさに西城さんの原体験に通じていますね。

その通りです。それぞれの領域で人生を賭けているクリエイターの熱量に最大限応えていくこと。まさに私が仕事に取り組むモチベーションに他なりません。

YouTubeやInstagram、TikTokどれをとっても初めは一部のクリエイターにしか利用されていなかったSNS活用が今では当たり前であり、プロモーションツールやマネタイズ手段は更新されていくものです。そういった意味で、クリエイターのタレント性や個性を最大化する余白は常にあると考えています。

また、その上で歴史的に築かれてきた文化圏と、新しいクリエーションの間にある目に見えない境界線を取り除き、新しい文化をつくることも重要だと考えています。今まだ新しいものとして文化に落ちきっていないものを文化にする、そんな未来をこの組織で作れたら楽しいなと感じます。


──Nateeは現在、採用活動を強化中です。西城さんは、どんな方と一緒に働きたいですか?

何もないところに旗を立てていく。これがベンチャーの醍醐味だと思います。当事者意識を高く持ち、自分が市場をつくるんだという気概をお持ちの方と一緒に働きたいですね。


──転職活動は色々悩まれることもあると思います。最後に、入社を検討している方にメッセージをお願いします!

給与などの条件面や企業のネームバリューなどが魅力的に映ることもありますが、ただ最終的には、「自分自身のビジョンと会社の方向性がマッチするか」が一番重要だと思います。

この記事で、少しでも共感してくれたり、ワクワクする感性が似ていると思っていただけたりしたら嬉しいです。少しでもNateeと近い方向に自らの船を進めようとされている方、ぜひ面談などでお話しましょう!







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