ナレッジコミュニケーション マーケティングチームの矢澤です!
ナレコムで活躍するエンジニアを紹介するインタビューシリーズ。今回は2023年3月からナレコム ビジネス・デベロップメント部にジョインし AIエンジニアとして活躍している田中さんにインタビューを行いました!
田中さんのインタビューを通して、ナレコムの「異業種からの転職でも、お客様の課題に伴走するAIエンジニアに急成長できる環境」のリアルな部分をお伝えできればなによりです!
今回インタビューをした田中さんのプロフィール
前職では約10年間にわたり放射能分析などに従事し、2023年3月よりナレコム BD チームにジョイン。現在は Microsoft PowerBI を利用したデータ可視化プロジェクト、データ活用の基盤構築案件等に参画。
放射能分析からAIエンジニアへの転職。ナレコムの働き方と人柄に惹かれて入社を決意ー ー 前職からエンジニアを目指した理由を教えてください。
前職では、福島第一原子力発電所事故試料の放射能分析などを行っていました。実際に事故現場で採取された瓦礫や伐採木などを分析し、放射性核種の分布状況調査等を行いました。被爆等のリスクがあるので防護服を着て作業をしていたのですが、徐々にロボットによる現場の業務効率化が進む様子を目の当たりにしました。それまで「IT化」や「DX推進」はいわゆるビジネス企業向けに展開されているものだというイメージを持っていたので、現場作業にも役立つものということを実感したエピソードです。ロボットが作業を行ってくれることで放射線被爆や化学実験の事故リスクなどの気負いが無くなり、想像していたよりIT化・DX化ってすごいと感動したのを覚えています。
私自身非常にやりがいを感じていた業務でしたが所属していたチームが解散になったタイミングで改めて自身のキャリアを見つめ直したときに、私自身が IT によって救われた経験と感動を思い出し、一念発起してプログラミングスクールに通い始め、Ruby やHTML・CSS等のフロントエンドの勉強をし始めました。
ーナレコムに入ろうと思ったきっかけは何ですか?
始めはプログラミングスクールの求人からナレコムを知りました。
調べていくと AI、クラウドという最先端技術を取り扱っていること、少人数で新しいことに挑戦できる環境だと知りました。求人情報に出ていたブックリスタ様(※1)の事例を読み、顧客の社内分析チームに対し内製化支援をしたことも知りました。その事例が、前職で感じていた「属人的な環境を整えるような仕事に挑戦してみたい」という想いと合致しナレコムに応募しようと決めました。
カジュアル面談をしてすぐに「ナレコムに入りたい!」と思うようになりました。 その理由は大きく3つあります。
まずは コアバリューの一つである、『一人一人が会社を担う主力選手であること』に共感しました。 前職で感じていた、私にはできない、あの人はできるから手を引こう、という場面があったことも否めなく、チャレンジが難しいこともありました。ナレコムでは個人の成長意欲をベースにチームでサポートをするフラットな環境がいいなと感じました。
次に 「お客様と直接話せる機会が多いこと」です 。言われたことを淡々とやるのではなく、お客様の課題をヒアリングして、こういうことができるのではないかという提案をできるのことが成長できる環境であると感じました。営業だけ、技術だけ、と振り分けられておらず、お客様と伴走して課題解決をしていくことに魅力を感じました。
最後は、 面接時に私目線の意見をヒアリングしてくれたことです。 カジュアル面談の時点で副社長である小泉さんからコアバリューの説明があり、私が思い描いていたこととマッチングしているかを聞いてくれました。他企業と違っていたのは、これからどういう考え方でどういう働き方をしていきたいのか、コアバリューを聞いてどう感じたか、私目線の意見を聞いてくれたことです。そういったことを聞いてくれたのは初めての経験で印象がとてもよかったです。
※弊社カジュアル面談資料より
※株式会社ブックリスタ様導入事例記事はこちら
入社して3ヶ月、即レス・質問ウェルカムでフラットな環境がすごくありがたいですー ー現在の仕事内容について教えてください。
入社後は Power BI を使ったデータ分析プロジェクトに参画させてもらいました。私自身は Excel を中心とした分析業務に長年重視していたため、スムースに業務に入ることができました。 Power BI ならではの機能を Azure Learn などのドキュメントやチームメンバーのサポートを受けながら習得することができました。ダッシュボード開発などにも携わることができ 、私自身が目指していた業務に近いものにすぐに取り組むことができました。
現在はクラウドサービスの請求情報を管理する社内システムの再構築に関わっています。クラウド事業者のパートナー企業として扱う請求情報もビッグデータになりますので、データ分析プラットフォームの Databricks を学びながら開発業務へのチャレンジを社内システムから始めています。
ー所属するチームの働き方や雰囲気はどうですか?
私の所属しているチームメンバーはレスポンスが早く、わからない部分があって質問してもすぐ返事をしてくれます。入社後間もない私からしたら質問ウェルカムな雰囲気がとてもありがたいです。
むしろ自分から質問しなくとも話かけてくださることが多いです。マネージャーである中西さんは1on1を毎週設けてくれている他に、普段からも「大丈夫ですか?困っていることはありませんか?」とよく声をかけてくださります。その時に特に思い浮かばなくても、話していたらポロっと悩みがでてくることも多いので、こういった環境だと相談するハードルが下がり、悩み事を抱えたままになることも少ないです。
様々なデータ処理系のツールを網羅的に理解し、お客様に対して最適な提案ができるようになりたいー ーこれからどんなことに挑戦したいですか?
最近は Databricks を触り始め、大規模なデータ処理が高速にできることやインターフェイスが統合されていることなど、触っていて素晴らしいサービスだというのが実体験をもってわかってきました。これらのデータ分析系のサービスを複数理解していき、お客様に対してより良い提案ができるエンジニアになっていきたいと考えています。
また日々メンバーが増えていたり、若いメンバーが多いこともあり実務経験のある私としては、メンバーがどういったツールを使っているのか、どんなタスクを持っているのか広い目でみれるようになっていきたいと思っています。
※ナレコム内で同じく1年目でDatabricks を扱うエンジニアとして活躍している小山さんの記事はこちら
ー最後にナレコムに興味のある方へメッセージをお願いします!
ナレコムの環境は、新しい技術や分野に飛びこめて、「道がないなら作ればいい!」と楽しめる人が向いていると思います。私もエンジニア初心者からの挑戦で今の環境を楽しみながら成長できています。
ご興味のある方は、ぜひカジュアル面談から挑戦してみてください♪
ー田中さん、ご協力ありがとうございました!
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まずはカジュアル面談にて COO / マネージャー / チームリーダーと会話をして働く雰囲気を感じてもらえればと思います。以下記事の「話を聞きに行きたい」ボタンからお待ちしております!
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