【挑戦者側から、社会をおもしろくする。】
活躍する社員の「成長のヒント」を追う社員インタビュー!
「個人業務が多かった前職」からナイモノに転職をして、他部署や同僚との連携を活かして成果を生み出す、2年目のメンバー。「すごい人じゃなくても成果を出せる組織」を目指して、さらなる活躍が期待される彼の働き方を紹介します!
獣医志望からの予備校就職
「もともと自分にはプライドというか、“こうあるべき”という姿はないんです(笑) 人が求めてくれたり、助けてくれたりする中で、自分にできることで応えていきたい」
中学生のときに、飼っていた犬を亡くして獣医を目指して大学に進んだ。就職活動では、当初はペット業界への就職を目指していたが、たまたま参加した説明会で心を揺さぶられて、志望業界とはまったく異なる大手塾の運営会社に入社した。
「当時の常務が、会社や仕事の内容よりも社会人としてのスタンスやキャリア形成の考え方の話をしていて、こういう考え方の人が役員にいる会社なら、と感じて入社を決めました。
もともと獣医を目指したのも中学生のときに考えたもので、社会人になることを目前にしたときに、この会社で働きたい、と突発的に。あまり吟味して考えるタイプではなくて(笑)」
入社後は、受験コンサルタントとして大学受験に臨む高校生に向き合った。社内でも重要視される校舎の運営業務を早くから任され、毎年のように新しい拠点を転々としてキャリアを積んだ。
激変する仕事環境
「仕事を任されるようになるほど、一人で仕事をする時間が増えるんですよね(笑)
当然できることは増えるし、任される範囲も広がる。そうなると、日によっては校舎に一人で仕事をすることもあって、保護者からの問い合わせや他の校舎や講師との調整連絡、全部を自分で対応するんです」
仕事にやりがいがない訳ではなかった。働き方に不満がある訳でもない。いわゆる「ブラック」な体質でもないどころか、むしろ社員に「やさしい」会社だった……。だからこそ、転職を決めた。
「異動のときも適性や環境を考えてもらったと思っていますし、期待も感じていました。ただ、これから先を考えたときに給与や環境の上限を考えると、もっと挑戦できる環境に行きたい、と思ったんです」
そして、転職活動を経てナイモノに入社。
5年間の校舎運営を経験してきた環境とは、あまりにも違っていた。
「業界や会社が違うと、こんなにも変わるんだ、と。
特にITツールの使い方に衝撃を受けました。これまでは面談はアナログ。内容をペンで書いて、連絡も電話やFAXだったのが全部オンラインで完結できて文字起こしまで自動化される。特にSlackは革命だと思いました(笑)」
そして何より、これまで一人で仕事をすることが多かった田嶋にとって「社員全員が協力し合う環境」が、心地よかった。
「協力」が仕事を変える
「“相談する”ことで成果は変わる、という経験が新鮮でしたね。
前職ではあまりしてこなかったというか、そもそも役割や立場的に相談する相手がいなかったし、ミーティングの頻度も月に一度。よっぽどのクレームじゃないかぎり、個別の相談をすることはなかったので」
すぐ隣に話せる相手がいる。
他愛もない雑談もあれば、その会話から仕事上のコツやテクニック、状況に応じた知識を共有できる。同じオフィスにいなくてもオンラインで相談できる。そこから突破口が開けることがある。
それを強く実感した、ある学生との出来事があった。
「これまでかかわってきた学生の中でも、面談や対策の頻度も多くて。なかなか難しい状況だったんですが、自分だけじゃなくて社内の協力があったからこそ、内定につながった学生でした」
2月に出会ったその学生は、「スポーツにかかわる仕事がしたい」と意欲も高く、最初の面談から印象が強かった。
ずっとサッカーを続けてきて、全国レベルの舞台も経験した。大学に進学してからは「親に恩返しをしたい」という想いが強くなり、就職活動にも前向きに取り組んでいた。
二度目の面談の後に紹介した会社が、本人の興味と合致はしたものの「その後」が想定外だった……。
ただ「学生のため」に……
企業を担当するリクルーティングアドバイザー(RA)から伝えられたのは、もともとの採用基準が高いことに加えて、「採用人数の予定がほぼ埋まりつつある」ということだった。良くて数名、これからの選考のタイミングによっては、採用活動が終わる可能性もある。
さらには、これまでの同社の採用を知る先輩CAからも、「このまま選考を受けても、その学生の現状ではかなり厳しいかもしれない……」との反応だった。
企業の採用状況を考えると、この1ヶ月が勝負になる。その間に、学生との対策を進める必要がある。
「たしかに状況が厳しいのはわかっていました。ただ、本人の熱量や想いを考えると、自分のできることは全部やりたいと思いました。
あの時期は、本当に毎日その学生のことを考えていて、自分が使える時間はできるだけ使って、どうすれば内定につなげられるかを考えていました」
事務処理の時間をできるだけ短縮して、その隙間で学生と連絡をとる。本来なら休憩に充てる時間の昼に面談を入れる。少しでも時間をつくって、学生のために対策をしたかった。
その田嶋の熱意に、先輩CAも企業担当のRAも応えてくれた。
「全員体制」の対策
業務の合間を縫って、先輩CAに進め方の確認をとる。RAから企業への推薦を上げるために学生の魅力を伝える。最終選考に向けたプレゼンのスライドのチェックに何度も時間を割く……。
「本当に“できることは何でもやる”と考えていて、自宅の近くの神社にお参りに行ったり、先輩CAには“最終選考の前にはトマトラーメンを食べるといい”と言われたので、わざわざ食べに行ったりもしました(笑)
オペレーションの部署の方々にも、企業からのフィードバックを聞いてもらって、他のCAメンバーとも雑談の中で最終面接のコツやヒントをもらいました」
田嶋にとって、その経験を含めてすべてが新しい経験。
一人の学生に対して、あらゆる部署・立場・役割の社員が協力し合って、成果を目指す。
前職では、ただ一人で日々の業務をこなしていた。頼れる人や相談相手もなく、仕事の手順やマニュアルも薄く、自分で試行錯誤するのが日常だった。その環境があるからこそ、学生に向き合える。
そうして動き続けた結果、描いた理想通りの成果につながった。
誰もが活躍できる組織を
新卒採用の最後の一人。
ひと月前には「かなり厳しい」と言われていた状況を変えた。
「あの時期は協力してくれた方々がいて、すごく心強かったですね。
それこそ前職では、志望校に合格しても本人や親御さんからすれば、ほとんどは講師のおかげ。入口の説明や受講プログラムの相談をひとりでやっても、感謝されることはほとんどない。だから、みんなが一緒に学生のために動いている、という感覚がありました」
直接的に学生と接するのはCAでありつつ、その背後にはナイモノの全社員がいて、一人ひとりの学生や企業の採用に向けて動いている。田嶋にとって、それを実感できた経験だった。
「仕事のコツ、というわけじゃないですけど、学生対応のマニュアルはいつも側に置いてあるんです。どんなに慣れたとしても、その背景にある意図や想いをちゃんと忘れないようにしておきたいので。御守りみたいなものですね(笑)」
限られた数人の「優秀な社員」だけが成果を残すわけではない。社員全員がそれぞれの役割を担って協力し合うことで、学生の未来を拓いていける。
そんな想いも含めて、田嶋は「ぼく自身はナメられても、いじられてもいい」と言う。「“すごい人”じゃなくても、コツコツ順序立てていけば成果を出せる組織にしていきたいし、自分がそれを体現していきたいですね」
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