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会社員時代に見た、池袋のネットカフェの光景。地方学生が抱えるハンデをなくしたい。(代表/霜田孝太)【# 2】

【挑戦者側から、社会をおもしろくする。】

地方学生のライフラインとしての就活サービスを展開するジョーカツは、サービス拡大に伴い採用を拡大中!! 「ジョーカツ」誕生の背景やきっかけを代表の霜田が語ります。

「挑戦者を応援する」、「ファイティングポーズをとっている人を諦めない」、「地方学生に多くの選択肢を!」と考えるに至った経緯を、赤裸々にお伝えしていきます。ナイモノのリアルをお伝えする連載第2回!! ぜひ御覧ください。

企業の成長を肌で感じたナイモノ初期

「シェアハウスを基点にする」という発想が生まれたことが、大きな転換点でした。

当時はナイモノを設立して5年、文字どおり紆余曲折で右往左往をしてきた時期。そこで、心の底から「これだ!」と感じることができました。そのへんを説明するために、それまでの「紆余曲折や右往左往」を説明させてください。

もともと僕は新卒で営業のコンサルティング会社に入社して、営業の基礎から応用、採用のアウトソーシング業務のノウハウから自分のスタイルの活かし方まで学ばせてもらい(叩き込まれ?)ました。ただ、入社2年目のリーマンショックの影響もあり、5年目を迎える頃、当時かかわっていた事業の顧客とメンバーの一部を引き継ぐ形で、独立することになりました。

1年目で年間売上は1億円を超えていて、当初から複数社の採用アウトソーシングを任せていただきました。そのうちの1社は、社員3名からスタートして数年で社員数が1000名になるところまでかかわりました。会社が成長するプロセスを目の当たりにできたことは大きかったと思います。

「ただの下請け業者」という葛藤……。

ビジネスとしては順調で、一般的な「起業」という意味ではそれなりに成功した、と言えるくらいだったかもしれません。それでも、常にどこか「この事業をやる意味」や「自分たちだからこそできる、と自信をもって言えるものなのか?」という疑問がありました。

それで飲食業界に進出してラーメン店を開業してみたり、新たに2名の営業を採用して新規開拓に取り組んだりもしたけれど、それで何かが大きく変わるわけでもない。

これまでの世の中に存在しないものを生み出す、という意味で社名を「ナイモノ」と掲げて、会社として正しく成長していきながら、かかわる人たちが幸せになるビジネスをしたい。それにもかかわらず、「やっていることは下請け業者でしかない……」と、ずっと心に引っかかっている状態でした。

「事業を通してどうやって世の中に貢献していくのか?」、「どんな人が増えれば世の中は良くなっていくのか?」、「どんな人が魅力的で、自分はどんな人に憧れるのか?」と自問し続けました。

約1年、延々と考え続けて出した答えが、「挑戦者」というキーワード。

「成功者」を生み出すのではなく「挑戦する人」を応援する。事業を通して、それを実現していきたい、と……。ジョーカツのヒントに出逢ったのは、そんな時期でした。

(当時の詳細は、こちらの記事でも紹介しています。『くすぶって、失って、そこから始まった。』)

地方学生が抱えるハンデをなくしたい

当時は取引先の人員拡大が倍々どころじゃないくらいに増えている時期で、できるだけ多くの学生と会うために大阪から北海道、名古屋に福岡、京都、仙台……と会社説明会の開催場所を拡大していました。

そこで気づいたのは、全国には機会や環境さえあれば、飛躍的に活躍できそうな学生たちが多くいながら埋もれてしまっている、ということ。強い想いや能力がありながら、首都圏の学生と比べると、機会も環境も情報も差が生まれてしまっているのが当時の状況でした。

そんな地方の学生たちが、首都圏の学生と同等の立場で戦える場所を提供したい。地方都市を巡る中で、各地の学生と会う中で、その方向性にこそ「挑戦者を応援する」ための活路があると感じました。

地方学生の話を聞いていると、どうしても親御さんや親戚の影響が大きくて、「公務員が安定している」とか「地元密着のあの企業に行けば安泰だ」という先入観が強い学生も多いんです。情報感度というか、正直に言ってしまえば、社会の認知のレベルや幅という意味では、高校生と話しているような感覚で……。

だからこそ、彼らが新しくて広い世界に出逢えるハードルを、できるだけ下げられる環境を提供したい。そこから飛び出して、何かしらの挑戦をしようとしている学生たちのハンデをなくしたい。ジョーカツの根本には、そんな想いがあります。

会社員時代に目にした、地方学生のリアル。

「僕たちだからこそできるビジネス、やる意義のあるサービスをする」、「挑戦者の、一番の応援者になる。」、そして「地方学生が抱えるハンデをなくす」……。そう考えていった結果、「シェアハウス」という要素が、大きな意味をもつことになると考えました。

僕がまだ新卒の会社員として働いていた頃、毎年同じ時期になると見ていた光景がずっと忘れられません。

冬の寒い夜に、池袋の駅から自宅へと歩いている間に、リクルートスーツを着た学生たちがキャリーケースを引きながら、ネットカフェに入っていくんですよね。そんな学生の姿を何人も見かけました。

彼らは高い交通費をかけて東京に来て、重いキャリーケースを持ち運びながら都内で面接を受ける。おそらく翌日にも面接があるけれど、ホテルに泊まるお金を節約するためにネットカフェの狭い部屋で我慢しているわけです。

首都圏の学生たちは、自宅でいつもどおり過ごして選考を受けている一方で、地方の学生たちは時間もお金も労力もかけながら、夜行バスやネットカフェで夜をすごして面接に臨んでいる……。ただでさえ「情報格差」とも言われている中で、地方学生が抱えているハンデの大きさを感じました。

彼らに住居と交通費を提供して一緒に伴走し続けることで、彼らの人生が一歩でも良い方向に向くようにかかわっていきたい。そういう意味で、シェアハウスはビジネスとしてもサービスとしても、ジョーカツの基点になりうるはずだ、と。

成長企業のジレンマを解消する

もちろん情や想いという側面だけではなく、ビジネスとしてもそこに優位性があると考えていたからこそ、ジョーカツが企業からも受け入れられて、今の成長があります。

それこそ、少子化の影響でそもそも学生たちの絶対数が減っています。どの企業も「いい人がほしい」と考えているものの、有名企業や大手企業がひしめいている首都圏では、かぎられた学生たちの取り合いが起こっている。

とはいえ関西や福岡、札幌といった地方都市にまで採用範囲を広げるとなると、説明会を開催するにも、移動をするにも、学生を東京に呼ぶのにも企業側のアプローチコストは高まります。学生の絶対数も違いますし、それが仙台や広島となったら、さらに変わります。

たとえば、リクルート社やサイバーエージェント社など今の日本を代表する会社にしても、成長期に一気に採用を拡大する際は、地方学生をターゲットにしていたという話もあります。しかし、実際にそれをできるのは一部のかぎられた企業です。

だからこそシェアハウスを基点にして、学生たちの交通費や宿泊費をサポートすることで、企業が地方に足を運ぶことなく、地方学生たちが首都圏に集まる仕組みをつくる。そんなライフラインを整えることで、両者のメリットを生み出せているのがジョーカツのサービスなんです。

首都圏から15分の場所にも「地方」がある

そうやって生まれたジョーカツですが、その根っこの部分では、僕の育ちも関係しているかもしれないので、ちょっとだけその話もさせてください。

僕は横浜で生まれて、横浜で育ちました。

と言うと、都会で生まれ育ったと思われるかもしれないんですが、たぶん多くの人がイメージする「横浜育ち」とは、けっこう違うかもしれません。

横浜の中心地から電車で15分ほどしか離れていない地域なんですが、高いビルなんて無くて集合住宅の多いところで、やんちゃな人も多い環境でした。中学校で出会って仲の良かった友だちの多くが中学や高校を卒業して、実家圏内で、自分が認識している「身近な仕事」に就く人がほとんどでした。

もちろん、それが良い悪いという話ではなくて、僕がおぼろげに感じていたのは、選択肢の数や社会の広さという部分。就職の選択肢や認識が狭い中で、他の選択肢に気づくことすらできていない状態で、就職先を決めてしまっていたように思います。東京や横浜からすぐ近くの地域ですらそんな現実がある中で、地方の各地では、まだまだ同じ境遇にある人たちがいるはずなんです。

「挑戦したい」と意志や意欲がある人が挑戦できる環境をつくりたい、というのはそうした原体験があるからなのかもしれません。


初年度から「爆発」したジョーカツ

そして、2018年にジョーカツのサービスが本格的に始まりました。

最初から36戸の物件を契約して、各種メディアに多くの広告費をかけ、学生向けのセミナーを開催できるようにオフィスも移転しました。当時の規模としては「無謀」と言われてもおかしくないくらいの数千万円の投資をしました。

社員のほとんどは、「本当に学生は来るのか?」、「もっと着実に進めたほうが……」と思っていたかもしれませんが(実際に言われました)、僕には「絶対に来る」という確信がありました。

実際にサービスがスタートして数週間もすると、学生からのメールが殺到するようになり、初年度で4500名の学生の登録があり、100社を超える会社との取引が始まりました。

そうした経緯や想いを経て、ジョーカツも5年目を迎えました。

就活支援のサービスは、さまざまな企業がさまざまなサービスを展開しています。その中で、ジョーカツは、「上京就活を目指す学生たち」の王道サービスのNo.1を目指していますし、それはサービススタート時からの目標でもあります。

日本のどこにいようが「挑戦する」というファイティングポーズをとっている人を、応援していきたい。

ジョーカツのメインコピーでもある「距離の遠さが、夢の遠さになってはいけない。」という言葉も、その想いを込めています。

彼らが場所やお金で挑戦を諦めるようなことがないように、最大限のサポートをしていける環境をつくっていきたいんです。

<初年度ジョーカツ>

▼上京就活生専用、完全個室の就活シェアハウス「ジョーカツハウス」


次回、#3「本当は明かしたくない「ジョーカツ」のビジネスモデル。すべては「挑戦者を応援する」という一点に。」に続きます




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「挑戦者の、一番の応援者になる。」 たとえばスポーツと同じように。ビジネスの世界も、群雄割拠するからおもしろい。 新しい発想で勝負をかける対抗勢力や、自分たちらしさを大切にして、 オンリーワンのポジションを築く企業があるから、世の中はどんどんおもしろくなっていくと思います。 だから私たちは、「挑戦する企業や人」を応援していきたい。 私たちは、挑戦しようとするその想いの、一番そばで伴走しつづけます。 創業以降、採用支援・コンサルティング業務を軸に事業を展開し、 メイン事業として、上京を志す地方学生向け支援サービス「ジョーカツ」や、首都圏での就職を希望する全国の就活生向け支援サービス「スタキャリ」を運営しています。 また、フォロワー数3万人を超える就活生向けメディア「就活ちゃんず」なども運営しています。 関わる全ての方々に「ナイモノがあってよかった」と思っていただけるように。 これからも挑戦者の一番の応援者であるために。 ナイモノは "今までにない サービス" を生み出し続けます。
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