ゲーム、アニメ、グッズ制作……。
華やかなクリエイティブ産業の裏側には、膨大なデータ管理やコミュニケーションの煩雑さという「現場の課題」が常に存在します。
MUGENUPが開発・提供するクリエイティブ制作管理ツール『Save Point(セーブポイント)』は、そんな現場の救世主として多くの企業に導入されています。
今回は、自社プロダクトの価値を顧客へと届け、クリエイターの労働環境改善やDXを推進する「SP(Save Point)営業職」のメンバーにインタビュー。
他社の営業にはない面白さや提案の自由度、そして社長直下という風通しの良いカルチャーについて、リアルな本音を語ってもらいました!
自社プロダクトへの誇り:「現場を知るプロ」が作ったサービスだから、自信を持って提案できる
── まずは、仕事内容を教えてください。
Oさん:Save Pointチームのフロントとして、営業、カスタマーサクセス両面にてお客様の対応、提案をさせていただいております。
営業は、お客様にサービスの魅力を感じていただけるようにご説明や先方のニーズ、解決したい内容に対してSave Pointでアプローチできる内容のご提案だったり、Save Pointをご活用いただけそうな顧客へのアプローチなど、リードの収集や初回商談の対応がメインとなっております。
カスタマーサクセスは、お客様がSave Pointを使い始めたところから定着するまで、またそれ以降もお客様がSave Pointを通して効率化ができるようにサポートを行っていくのが中心です。
運用のご提案や問い合わせの対応、個社別のマニュアル作成や操作説明会の実施、ご要望の収集と社内へのフィードバックなど、お客様が活用しやすい環境を作っています。
── SP営業として扱う『Save Point』というプロダクトの魅力について教えてください。
Oさん: 一番の魅力は、元々ゲームやグッズ向けのイラスト、Live2D、3Dモデルの制作を行っていたMUGENUPだからこそ作れたサービスである、という点です。
「クリエイティブの現場の方が本当に欲しいもの」が形になっているので、営業としても圧倒的な自信を持って提案できます。
展示会や懇親会でお客様とお話しする際も、現場の業務を熟知している方ほど「そうそう、こんなサービスが欲しかったんだよ!」と熱量高く興味を持っていただけるんです。プロダクトそのものに強い説得力があることは、営業として非常に誇らしいですね。
💡【ここがポイント!】
Save Pointは現場目線で開発されたツール。だからこそ、顧客からの「待ってました」の声が営業の原動力になります。
独自の面白さ:アニメ制作の現場を救うDX。元現場出身だから共感できる、深い課題解決
── 他社の営業と比べて、「SP営業だからこそ経験できる面白さ」は何ですか?
Oさん: エンタメやクリエイティブ産業といった、自分が普段触れている大好きな作品の裏側に深く関われることです。
特に最近は、独自の慣習が多くDXが進みにくいと言われてきた「アニメーション制作の現場」への導入提案に力を入れています。
実は私自身、過去にアニメ制作の現場にいた経験があるんです。
当時の苦しかった経験や「今どこの管理に負担がかかっているか」が身に染みて分かるからこそ、お客様のニーズに深く共感できます。
アニメの現場では、制作終盤になると「時間がない中で大量のリテイク(修正)対応を捌かなければならない」という過酷な状況や、進行状況が属人化してしまう課題がつきものです。
商談で「Save Pointを使えば、進行状況の見える化や、物量をスピード感をもって捌く体制が作れます」と実体験を交えて提案すると、多くのアニメ会社様が強く同意し、興味を持ってくださいます。
単にモノを売るのではなく、業界の労働環境改善に伴走できるのがこの仕事の最高の面白さですね。
提案の自由度:社長直下でスピード決裁。「有償トライアル」を自ら企画し、本契約へ
── 営業としての裁量権や、自分のアイデアが活きたエピソードはありますか?
Oさん: 提案の方法から運用のサポート、見積もりの作成まで、かなり個人の裁量に任せてもらっています。
印象的だったのは、あるアニメ制作会社様へのアプローチです。
無料トライアルが終わるタイミングで、「実際のショートアニメ案件で、もう少し規模を拡大して使ってみたい」というご要望をいただきました。本来のルールであれば、トライアル終了後は「本契約するか、しないか」の二択です。
しかし私は、先方の不安を払拭するためには「より本契約に近い環境で試してもらう期間が必要だ」と考え、短期の『有償トライアル』という枠組みを独自に企画しました。
上長である部長(兼社長)に相談したところ、すぐに「いいよ、それでいこう!」とGOサインが出て。
無償時よりもアカウント数やストレージ数を拡充し、関わる人数が多くてもスムーズに運用できるよう調整を重ねた結果、先方の不安が完全に解消され、無事に本契約へと繋がりました。意思決定のスピードが早く、良いアイデアならすぐに形にできる環境です。
一番のやりがい:「このツールがないと、ウチはアニメを作れない」
── これまでで最も嬉しかった、印象に残っている顧客からの言葉を教えてください。
Oさん: 「Save Pointがないと自分たちの業務が回らない」
「これがあるから、この運用でクリエイティブな制作に集中できている」と言っていただけることが、何よりのやりがいです。
特に、自分がファンでもある有名なアニメタイトルを手掛ける元請け会社様から、「邪道かもしれないけれど、Save Pointがあるからこの作り方が成り立っている。
ウチはこれでアニメを作れているんだ」と言っていただけたときは、鳥肌が立つほど感動しました。
アニメ制作には、レイアウト(LO)から演出、作画監督、原画……と決まった工程がありますが、その会社様はSave Pointを活用する中で「カットによってはLOの段階で原画上がりとして扱う」といった特殊かつ大胆な回し方を実現されていたんです。
全関係者がSave Point上でリアルタイムに状況を確認し、掲示板機能で最終ゴールまで臨機応変に進めていく。
ツールのステータス管理機能をフルに活かしたことで、大幅な効率化と人員リソースの確保、コストカットに成功したと伺いました。自分たちの想像を超える形で現場のインフラになり、新しい制作スタイルを生み出しているのだと実感できた商談でした。
リアルな壁:SaaSだからこそのジレンマ。理想の運用を泥臭く組み立てる
── 逆に、営業として大変なことや泥臭い部分はどこでしょうか?
Oさん: Save Pointはパッケージ型のSaaSプロダクトなので、お客様の要望が100%そのまま機能として実装されているわけではありません。
そのため、「どう運用工夫すればお客様の要望を満たせるか」「どの機能をどう使えば相手の負担が少なくて済むか」を日々考え抜く必要があります。ここは今でも難しいと感じる泥臭い部分ですね。
壁にぶつかったときは、自分自身でテスト環境を何度も動かして検証したり、毎日同じ朝会に参加している開発チームのメンバーに直接意見を求めたりします。「製品を一番熟知しているプロ」がすぐ隣にいるので、チームの知恵を借りながら、お客様の困りごとを解決する提案を組み立てています。
成長のインサイト:過去の事例を次の顧客へ還元し、チーム全体へ繋ぐ
── どんな瞬間に「営業として成長できているな」と感じますか?
Oさん: 過去にお客様と向き合ってきた経験やノウハウが、新しく対面するお客様への提案に活かせた瞬間です。
例えば、グッズ制作の会社様から「こういう使い方をしたら監修元とのやり取りがスムーズになった!」というヒアリング内容をインプットしていたとします。
その後、別のIP監修で悩まれているお客様に出会った際、「他社様ではこういうやり方でメリットを感じていただいていますよ」と具体的な横展開の提案ができるようになりました。
さらに、その知見をカスタマーサクセス(運用のサポートメンバー)に共有し、「こういう説明会や資料を用意すると定着しやすいかも」と連携することで、チーム全体の成果に繋げられたときは、自身のプラスが積み上がっている実感が持てますね。
カルチャーと環境:頑張りプロセスを全員で見守る、風通しの良いチーム
── チームの雰囲気や、評価制度について教えてください。
Oさん: 業務自体は個々人で黙々と進める時間もありますが、困ったことやわからないことがあればチャットツール等ですぐに相談でき、誰かしらが必ずすぐにレスポンスやヒントをくれるチームです。
目標はもちろんありますが、数字だけに追われる文化ではありません。
会社には、上長からだけでなく「同僚やチーム同士で動きを評価し合う制度」があります。たとえ最終的な成果(数字)にその場では繋がらなかったとしても、「何かに挑戦しようとしたプロセス」や「頑張り」を周囲がしっかり見ていてくれる安心感があります。
求職者へのメッセージ:相手の立場に立ち、柔軟に変化を楽しめる人と働きたい
── 今後チャレンジしたいことと、どんな人がSP営業に向いているかを教えてください。
Oさん: これからもお客様がより良い作品作りに集中できるよう、伴走者として一緒に走り続けたいです。そのために、より深い要望や悩みを解決できる提案力を磨いていきたいと思っています。
弊社の営業に向いているのは、「相手の立場に立って物事を考えられる人」と「新しい知識を柔軟に受け入れられる人」です。
私たちの提案相手は、企業の決済者(経営層)から現場のクリエイターまで多岐にわたります。
また、社内の開発チームや他部署との連携も欠かせません。
それぞれの立場に応じた適切なコミュニケーションが取れる方や、お客様の業務フローに合わせて自社サービスをどうフィットさせるか柔軟に工夫を楽しめる方と一緒に、これからのクリエイティブ業界を盛り上げていきたいですね!