突然ですが、皆さんにはどんな「趣味」がありますか?
運動をしたり、カラオケに行ったり、読書をしたり…自分が好きなことに使える時間って、すっごく幸せですよね!でも、とにかく仕事が忙しい人たちって、オフタイムではどんな過ごし方をしているんでしょうか…?🤔
そんな疑問を胸に、今回は、ITスタートアップの最前線で活躍するModelist創業メンバーのお二人の「趣味」についてインタビューしてみました!
好きなことに夢中になったり、ホッとするひと時を過ごしたり、時にはやらかしたり…?そんな一流のビジネスパーソンの「ふだん」の素顔を皆さまにご紹介します!
プロフィール
呉縞慶一(くれしま・けいいち)さん
ModelistのCEO。「食とは、知識と気づきの栄養摂取」と語るほどの美味しいもの好き。
堀口紗矢香(ほりぐち・さやか)さん
2025年3月入社。猫とコーヒーと演劇が好きなModelistの1人目社員。
「グルメ」が人とのつながりを作った
Q. お二人は普段めっちゃ仕事していると思いますが、お互いの趣味など話しますか?
堀口「しますよ!めっちゃします。例えばお互いの共通の好みでいうと、コーヒーが好きですねー。普段Modelistはリモートワークで勤務する会社ですが、ときどき出社した時はコーヒータイムを設けるのが定番で、呉縞さんがコーヒーを入れて、私がドーナツを買ってくる…なんてこともしています。」
呉縞「自分がコーヒーに詳しくなったのは、東京に来て、社会人になってからなんです。一社目の建物の前に月1の催事で来られていた焙煎士さんが800gずつ手作業で焼く豆に出会って。そこの豆があまりにも美味しくて、毎月通っていろいろ質問しまくってたら焙煎基礎から始まって、世界のDeepなコーヒー事情まで詳しくなってました。」
Q. そうなんですね!呉縞さんはグルメ通だと聞きましたが、どうやってお店を開拓しているんですか?
呉縞「僕、食への好奇心が強すぎて、好きなレストランを見つけると短期間に連続で訪問したり、ソムリエさんやシェフに質問しすぎて、変なやつって思われてすぐ仲良くなっちゃうんです。そうやって好きなお店のソムリエさんとかバリスタさんが好きなお店を聞いては、そのお店でのおすすめの食べ合わせも聞いて、食べ歩きし続けていたら、どんどん飲食界隈の人たちとのつながりが広がっていきました。
「食」って人間の三大欲求の一つだから、一番コスパがいい趣味だと思っているんですよ。美味しいお店知ってるだけで、老若男女どんな人とも共通言語が作れる。実際、NECの若手時代にも『君グルメらしいね!』って全然違う部署の事業部長に食事に誘われたり、今でも経営者の方に予約の取れないお店に連れて行ってもらったり…食が好きすぎたおかげで、仕事でもプライベートでも武器になっています。」
写真(左から):
・愛用のコーヒー器具たち
・社会人2年目の頃の呉縞さん。仲良くなったソムリエさんと。
ミュージカルで学んだ"仕事の裏側”の仕組み
Q. 堀口さんもお忙しい毎日を過ごしていると思いますが、趣味はなんですか?
堀口「私はミュージカルや演劇が好きで、月1回は必ず何かの作品を見に行くようにしています。高校生の時に初めて劇団四季を見て以来ずっとハマっていて、バイト代を握りしめて見に行くような人間になりましたね。実は、小学校〜中学校時代に所属していた地元の合唱団で、小さいミュージカルの舞台に立った経験もあります。セリフのない兵隊役でしたが、その時の経験が今の観劇の楽しみ方につながっていますね。
というのも、演劇はストーリーだけじゃなくて『裏側の仕組み』が面白いんです。例えば『このライトの当て方で絨毯が飛んでるように見える』とか『右から退場した人が、着替えて左から別の役で出てきた』とか、人間の演出や表現の工夫でこんな豊かな表現の世界が作れるんだ!っていつも感動します。」
Q. 面白い楽しみ方ですね!そういった視点は、普段の仕事にも活きていますか?
堀口「そうですね、めちゃくちゃ活きていると思います。例えば、プロジェクトのマネジメントをする時や、Notionを導入する際の設計をする時も、『裏側の仕組みがどう動いてるか』を自然と考える癖がついてるんです。これは、高校・大学時代にユニバーサル・スタジオ・ジャパンでバイトをしていて、キラキラした世界の裏側で走り回ってるスタッフさんの努力やオペレーションの工夫を見てきた経験も、大きいかもしれません。」
写真(左から):
・ロンドンでハリーポッターの舞台を見た時の写真
・オンライン会議に登場することもある愛猫
・観るミュージカルのテーマに合わせてセルフネイル。写真はWickedを見た時のもの。
・呉縞さんにMeta Glassをいただいて大喜びしている写真
「趣味」にまつわるエピソードのあれこれ
Q. お二人のような「シゴデキ!」な方でも、趣味での失敗談とかあるんですか…?
堀口「ニューヨークに旅行したとき、空港から直接ミュージカルに向かったんですが、遅刻してしまって…アテンドしてくれる方に付いていくと、なんと1列目のど真ん中に誘導されました!舞台も演者もすぐ目の前だし、目が合うし、めちゃくちゃ恥ずかしかったし、やらかしたなって…ある意味良い思い出でしたけど(笑)」
呉縞「僕は『PUBG』っていうオンラインゲームに6年ぐらいハマっていまして、6年間で結構課金してたんですけど、最近ゲーム専用のXアカウントの乗っ取りに会い、Xにアカウント削除されてログインできなくなりました…。仕事の方はもちろん二段階認証を設定していますが、プライベートでは『ゲームにしか使ってないアカウントだし』って思って気が緩んでしまったんですよね。二要素認証はマジで大事です。」
Q. 意外な一面ですね(笑)。お二人は普段から私生活のお話もするとのことですが、お互いまだ知らない趣味などありますか?
堀口「どうでしょう?海外旅行好きなの言ってるでしょ?ヨガもズンバも、猫好きも、セルフネイルも全部言ってる!」
呉縞「そうですね。あ、でも最近、堀口さんもガジェット好きだってことに気づきました。海外出張で買ってきたスマートグラスを『いいな』って言うから、『じゃあどうぞ』ってプレゼントしたら、めちゃくちゃ喜んでくれて。意外とガジェット好きなのかな?って思ったんですよね。」
堀口「本当に生活で楽したいだけなんですけど、スマートホームが大好きで。カーテンが自動で開けられないと起きれないかもしれないです。効率化を追求しているだけですが(笑)」
Q. お二人とも多趣味でびっくりしたんですが、時間はどうやって捻出していますか?
堀口「カレンダーをブロックする!」
呉縞「たしかに、そこは意思ですねw」
堀口「チケット取ったら『この日は無理です』って周囲に宣言しちゃう。私の趣味は日時が決まってるものが多いので、ブロックしやすいのもありますね~。」
呉縞「カレンダーが空いてたら一旦予定を入れる。やりたいことだから何とかバランスを取って調整する。でも明日のことも気になるから『明日研修があるから今日のご飯はお酒控えめにしとこう』『23時には寝て、お酒抜いて5時からやるか…』とか(笑)」
「生産性ヲタク」たちが興奮する、Modelistの環境
Q. お二人の話を聞いて、趣味からも学びや発見をしている姿勢が印象的でした。普段から意識していることなんですか?
呉縞「そうですね。自分は基本的に何をやるにしても『一石三鳥』を狙うんです。例えばPUBG(ゲーム)をしている際も、組織マネジメントやマーケティング、ビジネスモデルなどにアンテナを貼りながら遊んでます。
PUBGは4人1チームなので、チームの役割分担や指示の出し方、情報共有の仕方などパフォーマンスが出るチームコミュニケーションについて意識してみたり、あとは世界で一番売れたFPSゲームなので、なぜ課金したくなるのかっていう消費者心理とかをいつも考えながら学びと刺激を得てます(笑)」
堀口「私もミュージカルを見ていても、その時感じたことを『仕事でどう活かせるか』自然に考えちゃう。映画を3時間見ていても、映画だけに集中できないんですよね。」
呉縞「昔は意識的に考えてたけど、今はもう癖になってますね。イメージとしては頭の中に5個くらい目があって、1つの情報を視点が異なる5つの立場の自分で見ている感覚ですね。」
堀口「私、自分が見たミュージカルをNotionに記録していて、友達から気持ち悪いって言われることもあります(笑)」
呉縞「気持ち悪いは褒め言葉ですね(笑)」
Q. 趣味の楽しみ方も全力なModelistですね。最後に、応募を考えている方に一言コメントをお願いします!
堀口「仕事はめちゃくちゃしてるけど、趣味も全力で楽しんでいる会社です。私は趣味の話が止まらないタイプなので、いろんな話ができる人と働けたらいいなと思っています。違う趣味を持ってる人が増えたら、私たちの世界ももっと広がるから、そういう人と一緒に働けることを願っています。」
呉縞「なんでもいいんですけど、何か一つマニアックなこだわりがある趣味があるといいですよね。趣味を極める感覚と仕事を極める感覚ってすごい近くて、考え方もそのためにやることも結構横展開できるんです。なので、自分の「好き」って感情を抑え込まず、大爆発させてとことん調べて、試して、こだわってこだわってこだわり抜いて、仕事もプライベートも何かしらの変態性を身につけられるような、そんなワクワクするテーマを一緒に見つけていきましょう!」
呉縞「えっと…平野さん(人事部)、この記事そのまま出しても大丈夫ですかね?(笑)」(※もちろんOKです。“趣味も仕事も全力で”な仲間が増えたら嬉しいです!)
Modelistは、メンバーそれぞれの個性や趣味を大切にしながら、その姿勢を仕事にも活かせる環境です。あなたの「好き」も、きっとここなら輝けるはず。私たちと一緒に、趣味も仕事もトコトン楽しんでみませんか?