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『モンスターストライク(以下モンスト)』は世界で5300万ユーザーを突破し、2020年には7年目を迎える長寿アプリとなっています。『モンスト』の制作・運営には、パートナーを含め200名を超えるモンスト事業本部のメンバーが携わっており、大所帯の組織です。各部署が緻密に連携し、ユーザーの期待値を超える驚きを生み出すべく、日々奮闘しています。
「ちょっとマルチやろうぜ」「ガチャ引くから、結果を一緒に見ない?」これが、社内の風景。社内で集まってみんなでワイワイしながら楽しむのが、モンスト事業本部のカルチャー。『モンスト』好きメンバーが集まっているのは、容易に想像できます。
そんな『モンスト』の制作・運営陣は、どれだけモンストに詳しいのか、クイズ形式で聞いてみました。そして、ゲームそのものを作っている『ゲーム運営部』『デザイン制作室』『開発室』の長と、モンスト事業の責任者である根本にメンバーを代表して、クイズ結果の感想とモンストにかける想いをインタビューしました。
※インタビュー内容の後にクイズ問題と解答を掲載しています。
クイズについて
・モンスト事業部の有志によって『モンスト』に関するクイズを社内向けに制作し、出題
・クイズ内容は、システム、アプリの内容、デザイン制作など幅広い観点から制作
・クイズ問題数は全13問
・解答は3択の中から1つ選択 Googleフォームを使用
・制限時間は無し (ただし、原則10分以内で解答してもらう)
※解答者には事業部カルチャーを紹介する旨のクイズ企画のため、リサーチして解答するというより、現状の知識をベースに解答してもらうスタンスで実施しています。
クイズ結果について
・解答者数 128名
・平均正解数 6.7
・問題別最高正答率 85.5%
・問題別最低正答率 27.4%
・全問正解者数 1名
補足事項
・事業部外メンバーの平均正解数 3.7
部長陣のクイズ結果は……
それでは、早速それぞれ部長陣の結果とインタビューの様子を紹介していきます。
ゲーム運営部 部長 三島 圭介
正解数 9/13 正解率 69.2%
━━━━まずはクイズの率直な感想を教えてください。
いや~、意外と難しかったですよ。特に初っ端のクイズなんて2択で迷ったんですが、結果、外すという(苦笑)。過去の記憶を探り探りやったんですけど。
━━━━問題制作者側もまぁまぁ難しいのでは、という意見があったようです。
そうですね。ただカンニングやリサーチは一切せずに、2、3分で解きましたし、多少、勘もありますが、まぁまぁ解けたほうだとは思います。
━━━━三島さんは、『モンスト』のリリース直後から運営企画に携わっているかと思います。長い期間担当され、三島さんにとって『モンスト』はどんな存在ですか。
そうですね。途中、新規事業のため1年ほど離れていましたが、『モンスト』に合計6年ほど携わっています。一緒に社会人を歩んできましたから、感慨深い存在ですかね。パートナーの方が仰っていたのですが、社内を見渡すと、ここまで社内のメンバーが自社のサービスをやりこんでいる風景はみたことありませんと仰っていましたし、入社歴の浅い方で、これまで『モンスト』をそこまでやってない方も当たり前のようにサービスにやりこんでいます。また、コラボでも原作の再現性にこだわって作りますし、ちょっとしたことでも議論をしながら進めています。『モンスト』への現場の愛を感じるというか……、そのようなものを感じるのは、現場監督としては嬉しい限りですね。
━━━━確かにメンバーのみなさん、よく『モンスト』やっていますよね。最後にサービスのファンや一緒に働くメンバーに向けてコメントをいただけますでしょうか。
運営は7年目に突入しますが、まだまだ新しいチャレンジをしていきますので、期待してください!と、この宣言を実現していくためには、ユーザーさんの期待値を超えるケタハズレなコンテンツを提供していく必要があると思っています。それには、運営メンバーの皆さんの協力が必要不可欠なので、これからもこれまで通りやるからには愛を持って仕事に取り組んでいきましょう!
【三島さんの解答結果詳細】
問題 結果 問題 結果 問題 結果
Q1 × Q5 × Q9 ◯
Q2 ◯ Q6 ◯ Q10 ◯
Q3 × Q7 ◯ Q11 ◯
Q4 ◯ Q8 × Q12 ◯
Q13 ◯
デザイン室 室長 只隈 広明
正解数 11/13 正解率 84.2%
━━━━11問正解、高い正解率ですね。
ありがとうございます。でも、思った以上に難しかったですよ。結果当たってた問題もありますから。半分はいけると自信は持っていましたが。
━━━━印象的だった問題はありましたか?
Q11ですかね。ディレクション担当とイラスト担当で問題の解釈が変わりますから、少し迷いが出てしまいまして、深読みし過ぎたところもありました(苦笑)。正直5~6分考えこみました。
━━━━なるほど。とはいえ、高得点の部類に入ります。
実は私自身が担当した案件や施策もあって。デザインコンセプトを作ったものなどもありましたし、コラボなんかはデザインの制作スキームを作ったものもありましたから、当時を懐かしみながらクイズを楽しませていただきました。
━━━━楽しんでいただけたなら何よりです。只隈さんもモンストとの関わりが長いですよね。
そうですね。2014年5月からですから、もう丸6年です。当時から一人ではなくみんなで遊ぶということがコンセプトの根源にありますから、『モンスト』のキャラクターデザインもひも解くと、そのコンセプトに沿ったものになっています。そのコンセプトはこれからも引継ぎ、ユーザーさんの生活に寄り添える存在になれるようなサービスにしていきたいという想いはありますね。願わくば、ユーザーさんが親の世代になって、その子供やお孫さんなどと一緒に遊ぶような世界ですね。
━━━━そのような可能性を秘めていると信じているわけですね。
はい。『モンスト』はこれからも進化(深化)していきます。遊び方もクリエイティブも。だから、制作者としてはこれまでもこれからも変わらず、『モンスト』と真摯に向き合っていきたいです。
【只隈さんの解答結果詳細】
問題 結果 問題 結果 問題 結果
Q1 × Q5 ◯ Q9 ◯
Q2 ◯ Q6 ◯ Q10 ◯
Q3 ◯ Q7 ◯ Q11 ◯
Q4 ◯ Q8 ◯ Q12 ×
Q13 ◯
開発室 室長 白川 裕介
正解数 8/13 正解率 61.5%
━━━━モンストクイズ、どうでしたか。
正直な感想言っていいですか。全然わからなかったです。自信があったのは3問くらいでした(苦笑)。
━━━━おお、そうなんですね。白川さんは『モンスト』の開発に関わっているのは何年ぐらいですか。
2016年1月ぐらいから『モンスト』には関わっていたのですが、当初は海外版がメインでして、国内のサービスに関わるようになったのは、2018年からです。なので、3年ぐらいですかね。そのため、クイズで『モンスト』初期についての出題はシンプルに難しいと感じました。特にデザイン関連の問題は……。キャンバスサイズって何?みたいな(苦笑)。他にも、解答を見て「えっそうなの?」と新鮮な気分を味わいました。
━━━━確かに、他の部長陣と比較すると、関わっている期間は短いですよね。他に気になった問題はありますか。
Q4などは引っ掛け選択肢があるかなと思ってましたが…出題者が良心的で安心しました(笑)。あと様々な問題を見て、発見や関心があったので、全体的に楽しめました。
━━━━それは、よかったです。ちなみに白川さんは普段からゲームとかで遊んでいたりしますか?
実は普段コンソールゲームなどはあまりやらないんですよ。そんな私でも『モンスト』は一番長く遊んでいるサービスです。もちろん自社のサービスだからという点もありますが、『モンスト』はたくさんのユーザーさんに継続的にスマホで楽しんでもらっているサービスであり、その開発に携わっている点も大きいかと思います。
━━━━なるほど。たくさんのユーザーさんの存在は大きいですよね。最後に、これからの意気込みについてコメントください。
それは、不具合をおこさない、落ちない、障害をおこさないなど、マイナス面で騒がれることなく、サービスとして当たり前のようになること。いかに安定したサービスをユーザーさんに届けられるかですね。その世界を今いるメンバーやこれから仲間になる方も含めて、一緒に作っていきたいと思います。
【白川さんの解答結果詳細】
問題 結果 問題 結果 問題 結果
Q1 × Q5 × Q9 ◯
Q2 × Q6 ◯ Q10 ◯
Q3 × Q7 ◯ Q11 ◯
Q4 ◯ Q8 ◯ Q12 ◯
Q13 ×
執行役員 モンスト事業本部 本部長 根本 悠子
正解数 6/13 正解率 46.2%
━━━━ね、根本さん……。難しかったですよね?
事業部のみんな、ごめんなさい(泣)。もうちょっとできると思ってたんだけど(涙)。本当に難しかったです。自信があるクイズ問題、2問ぐらいしかなくて…。本気でヘこんでます……。
━━━━根本さんはプロダクト側ではなく、長年プロモやマーケの立場で『モンスト』に携わっていますから、他の部長陣と比較すると少し不利な点があったかもしれないですね…。
そうですね。とはいえ、もう少し解きたかったですけどね。本当悔しい!
ただ、このような取り組み自体はモンスト事業部らしく、面白いと思いましたし、メンバーみんなの『モンスト』へのサービス愛を感じました。
あとクイズの問題の中には、私が担当していた案件もありましたので、思い出深く感じました。Q6は『モンスト』が一周年ということで、当時のマーケティングチームからメディアミックスの施策として、初めてゲーム内連動企画をゲーム運営チームへ提案したプロジェクトだったりします。少人数のチームでやっていたので、大変だった当時の思い出も一緒に蘇ってきましたけど(笑)。
━━━━そんな歴史があったのですね。2019年5月からモンスト事業本部の責任者として舵をとっているかと思いますが、根本さんにとって『モンスト』はどんな存在でしょう。
息子に近いですね。というのも、私の子供が2013年生まれなので同い年。そのため、自分の子供を育てている変遷にずっと伴走している状態。「子供の◯◯のとき」「モンストが□□のとき」みたいにと子供の成長と一緒セットになっているイメージですかね。例えば「子供が寝た時に運極作ってた」「〇〇のクエストイベントがスタートしたときに、子供と一緒に『モンスト』やりだしたな」みたいな。
━━━━それは、感慨深いですね。
子供の成長もそうですが、『モンスト』も今や7年目を迎え、世界で5300万オーバーのユーザーさんがいる巨大なサービスへと成長しました。どうしても時間の都合上プレイできないときもありますが、ほぼ毎日ログインしているので、過去のUIを見るとこんなに成長したんだということに、気付かされることもありますからね。
━━━━なるほど。それほど根本さんには、『モンスト』が生活に欠かせないサービスになっているわけですね。最後にサービスのファンに向けて、一緒に働く仲間に向けてコメントをいただけますでしょうか。
『モンスト』ファンの皆様には、期待に応え、期待を超えていくこととをお約束したいですね。だからこそ、それを実現できる運営組織を、モンスト好きのメンバーのみんなと一緒に作っていきたいと思いますね。7年の運営ともなると、スマホアプリの中でも老舗にみられ、守りに入るイメージがあるかもしれません。しかし、バランスを保ちながらもしっかり攻めてもいきたいですし、新しいことにもチャレンジしたい。事業部の方針としてもそれを是としていますし、今後10年、20年続くブランドにしていきたいと考えていますから、その中で各々がパフォーマンスを発揮してくれると嬉しい限りです。
━━━━根本さん、ありがとうございました。
あ、そういえば。
━━━━なんでしょうか?
この難問のクイズで、満点とった方がいるとか。
━━━━そうですね。事業部にお一人だけいらっしゃいます。
満点のお祝いじゃないけど、折角なんで食事に連れて行こうかな、と思った次第です。
【根本さんの解答結果詳細】
問題 結果 問題 結果 問題 結果
Q1 〇 Q5 × Q9 ◯
Q2 × Q6 ◯ Q10 ×
Q3 × Q7 × Q11 ◯
Q4 ◯ Q8 ◯ Q12 ×
Q13 ×
現場の部長陣のみなさま、そして根本さん、クイズの解答とインタビューお疲れ様でした。職務内容と異なる分野のクイズは、本当に難しかったようですね。その中でも、平均以上の正解数だったのは、流石の一言です。(根本さん、惜しい、あと一問!)
事業部に所属しているメンバーのみなさんにもクイズに挑戦してもらいましたが、事業部メンバーの皆さんも「難しい」「わからない」の声が多かったようです。クイズ問題を制作してくれたメンバーによると「デザイン制作」「システム開発」など観点から制作したそうです。
クイズ問題をこちらに全て記載しております。
クイズ問題の難易度を横目に是非、クイズを楽しんでみてください!