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【社員インタビュー】時間価値を高めるmeviyを知ってもらって、日本の製造業をもっと強くしたい

おはようございます。採用担当の谷川です!
今回は、学生時代からDXに関心を持ち、入社後もmeviyの認知向上を目指して精力的に仕事に取り組む石塚さんにお話を伺いました。

―「時間価値」という概念に共感して入社

2020年4月に、新卒で入社しました。大学のゼミの先輩がミスミに入社したつながりから、採用担当リーダーの方が直接いらっしゃって説明会が開かれたのですが、その時初めてミスミを知りました。DXで時間や手間を削減する、無駄を省くことで「時間価値」を提供しているという話を聞き、すごくいいな、と思いました。

※注:時間価値:ミスミは、「確実短納期」を実現することでインダストリアル・オートメーション産業の様々なムダや工数を削減する「時間価値」を提供し、社会の持続的発展に貢献することをミッションとしています。

大学時代から、「日本をどうしたら良くできるか」と考えていました。人口も減り、日本のメーカーもどんどん淘汰されていて、「ジャパンアズナンバーワン」と言われた時代から遠ざかっている状況が悔しいな、と。卒論も「日本の製造業のDX」をテーマにし、中国製造2025、インダストリー4.0など海外のDXや製造業のスマート化と日本の現状の比較をした内容で書きました。

就職先は製造業に絞っていたわけではなかったのですが、インパクトの大きい業界ですし、そこで無駄を省くことを目指している点や、皆が生産性を改善できるという点でmeviyに大きな魅力を感じ、ミスミを志望しました。

―meviyの認知を広げるために営業からマーケティング部門へ

最初に配属されたのは営業でした。いろいろなフェーズに携わりましたが、当時一番時間をかけていたのは、既存のお客様の売り上げを最大化させる部分でした。

既存のお客様の売り上げを伸ばすには、未認知の領域をつぶす「認知活動」と、知っていても使ってない部分を交渉して使ってもらうという王道の営業の2つのアプローチがあります。
サービスに対してどの程度認知があるのかわからないなかで、未認知領域を探して提案をするのと、ある程度認知があるなかで、それでも何か理由があって使っていない部分に対して「何とか使っていただけませんか」と交渉するのとでは、同じ1時間でもまったく質が違います。前者の認知活動は、一方的な情報の提供で足りるのではないか、説明会という形で「1対n」でできるので、営業は後者の交渉にフォーカスするべき、と考えるようになりました。

meviyを知らない、見積りをとったことがない 、利用回数が少ない、といったお客様を担当するのはマーケティングチームです。私が営業活動で感じたことを改善するには、マーケティングに行くべきだ、と感じました。営業での経験を元に、マーケティングでmeviyの認知活動を徹底できれば、営業部門は「認知したうえで使われていない部分を、いかに使ってもらうか」に集中でき、meviyの売り上げの全体的な底上げに貢献できるんじゃないかと。

結局、何に対しても最適化にこだわりたいんです(笑)。そこで希望を提出し、2022年4月にマーケティング部門に異動しました。

―Webセミナー「meviy道場」が平均購入金額アップに貢献

認知活動の一環として、Webセミナー「meviy道場」を立ち上げ、運営しています。異動した経緯でもお話ししたとおり、meviyを使い始めた方の理解、認知をしっかり促進する必要があったので、そのためのセミナーを開いています。

入門編から実践編まで4つのレベルのWebセミナーをリアルタイムで配信しています。1回30分で、多いときは200名近くの方が参加してくださり、資料や動画を使った説明もできます。電話での営業よりはるかに効率もいいですし、お客様に伝えられる情報量も圧倒的に多い。そこで、費用対効果の部分の検証も含めて、効果の実証を進めています。

始めて3、4カ月で、嬉しい効果が現れました。実際に参加した方と参加していない方の平均の購入金額を検証したところ、Webセミナーを受けた方のほうが参加してない方よりも数万円購入単価が高かったのです。これが継続できれば、売り上げ拡大にも貢献できていると言えるかもしれません。

―meviyの一員として設計者のかっこよさを伝えたい

将来チャレンジしたいこととしては、「設計者」という職業のブランディングのようなことをやってみたいです。

「“設計者”はこんなにかっこいい仕事なんだ!」と世の中に知ってもらえれば、製造業が盛り上がるじゃないかと思っているんです。設計がキャリアアップのためのスキルだとより広く知られれば、若者がもっと興味を持ち、憧れる職業になると考えています。

生活のなかで設計者と関わることは少ないので、SNSやニュースなどで「設計者」という職業に触れる機会が増えるだけでも変わるかもしれません。モノづくりを支える企業として、meviyの一員として、そこに貢献できればすごくやりがいがありますし、世の中に対して何か一つできたと言えるかなと思って、掲げています。

―根拠があれば何でもチャレンジさせてもらえる環境でやりがいを実感

営業からマーケティングに移り、自分のやりたかったことが実現できていると感じています。その理由のひとつとして、所属組織の文化だと思うのですが、何でもチャレンジさせてもらえる環境があります。
「こういうことをやってみたい」とか、「お客様の会話でこんな話が出たので大事にしたい」と伝えると、すぐに「ぜひやってみよう」となる環境です。

もちろん根拠は必要ですが、理由と熱意があれば聞いてもらえて、実際に動かすチャンスをもらえる。自分がやりたいことをさせてもらえている実感がすごく大きいですし、やりがいや楽しさにもつながっていると思います。

―あなたにとってのmeviyとは?

日本のメーカーの救世主。

日本のモノづくりを支えるツールになってほしいし、ツールとして定着してほしいですね。meviyが定着して、皆さんが最適な調達を実現できるようになれば、日本のメーカーさんにさらに貢献できるんじゃないかなと思っています。


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meviyとは
製造業における「労働生産性改革」を実現 meviyは製造業の調達領域に対して革新的な進化をもたらします。従来型の紙の図面を中心としたアナログな調達のプロセスを変革し、設計データをアップロードするだけで、AIが価格と納期を即時見積もり、受注生産でも最短即日で出荷を実現するオンデマンド製造サービスです。従来型のアナログな調達のプロセスと比較して9割以上の時間削減をもたらし、ものづくりのスピードを劇的に変えることが可能となります。

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