はじめまして!26卒でミラティブに入社した犬飼啓太郎です。
このnoteでは、簡単な自己紹介と、なぜミラティブに決めたのか、そして入社後の業務や、働いてみて感じたことについてお話しします。
どんな学生がどんな想いでミラティブを選び、入社直後からどんな仕事をしているのか。就職活動中の学生の方や、toCアプリの開発に関わりたい方、ミラティブに興味を持ってくれている方にとって何かの参考になれば嬉しいです。
犬飼 啓太郎(いぬかい けいたろう)
26卒Androidエンジニア。公立はこだて未来大学出身。在学中は複数のハッカソンに参加して技術力を磨き、Androidアプリ開発にのめり込む。野球観戦が趣味で、休日は野球を見ながら個人で開発をしている。
学生時代
公立はこだて未来大学という情報系の大学の出身です。入学前からプログラミングに興味を持っていて、大学の授業で実際に触れてみたら、その楽しさにどんどんのめり込んでいきました。気づけば「エンジニアとして就職したい」と思うようになっていました。
在学中は、ハッカソンなどに積極的に参加して技術力を磨いていました。あるハッカソンをきっかけに、Androidアプリ開発に出会います。「普段自分が使っているスマホ用のアプリって、自分でも作れるんだ!すごい」と感動したのが、Androidアプリ開発にのめり込んだ出発点でした。
それまでは、大学の授業の簡単なJavaプログラムを変更し実行して、コンソールに出力された文字を見る、というのが自分の中のプログラミングの基準でした。だからこそ、自分の手で動くアプリができあがる体験のインパクトが大きかったのだと思います。その後は、Androidエンジニア向けのサマーインターンにも複数参加しました。
ミラティブとの縁も、実はハッカソンから始まっています。「技育CAMP」というハッカソンでUaaL(Unity as a Library:Unityをネイティブアプリに組み込む技術)を使ったアプリを開発したとき、調べる過程でたどり着いたのがミラティブの技術記事でした(このアプリは技育CAMPで優秀賞を、のちに出展した「技育展2024」ではゆめみ賞をいただきました)。エンジニア系の長期インターンを探していたときにミラティブの募集を見つけ、「あの記事の会社だ」と応募したのがきっかけです。
インターンで学んだこと
長期インターンでは、主にリファクタリング(既存コンポーネントのCompose化)を担当していました。初めてMirrativアプリのソースコードを見たときは、個人開発とは比べものにならない巨大なコードに圧倒されたのを覚えています。
インターンでは、メンターの北川さんから本当に多くのことを教えてもらいました。特に印象に残っているのが、「PRのDescriptionを丁寧に書く」「セルフレビューをしっかりする」の2つです。
PRのDescriptionを丁寧に書くのは、レビュワーが何も知らない状態からPRを見るからです。読む人がわかりやすいように書くことで、変更内容が伝わりやすくなるのはもちろん、Descriptionを書きながらデグレ(デグレード:修正によって既存機能が壊れること)がないか検証する過程で、自分のミスに気づくこともできます。
セルフレビューも同じで、自分のコードを読み直す中でミスに気づけますし、わかりづらい処理には補足情報をつけておくことで、レビュワーの負担を減らせます。最近はAIが実装の多くを担う時代です。だからこそセルフレビューの価値は増していると感じます。AIの書いたコードにフィードバックできますし、レビュワーにヘンテコなコードを見せなくて済みます。今でも欠かさず続けている習慣です。
インターンを通して、チームで開発することの基礎を教わりました。
なぜミラティブに決めたのか
就職活動では、Androidエンジニアとして働くことを軸にしていました。そしてもうひとつ、「自分の作ったアプリを、楽しんで使ってもらいたい」という気持ちから、toC向けのアプリを展開している企業に入りたいと漠然と考えていました。
その考えのもとでミラティブ以外にも複数社のサマーインターンに参加しました。就活が本格化してからは複数企業の本選考を受けて、複数の内定もいただきました。
そのうえで他社ではなくミラティブを選んだ一番の理由は、「ここがエンジニアとして一番成長できる」と判断したからです。
UaaLやライブ配信といったおもしろい技術を使っていること。Androidチームの技術力が高いこと。そして、Mirrativは10年以上運用されてきたサービスで、コードベースも大きく複雑になっているからこそ学びが多いと感じたこと。実際、インターンでコードに触れるなかで、コードレビューでは自分では思いつかない設計の観点を何度も指摘してもらいました。だからこそ、この環境で挑戦すれば成長できるという確信がありました。
そして「楽しんで使ってもらえているアプリ」であることも大きな決め手でした。この感覚は入社後、より強い確信に変わりました。詳しくは後述します。
入社後の業務内容
入社後は、主に「施策開発」「リリース担当・緊急時対応」の2つに取り組んでいます。
施策開発
いわゆる通常の開発業務です。ここでは、入社後に担当した施策を取り上げながら、どんなことをやったのか紹介します。
▼初見入室者さん歓迎ボタン
この施策は、入社後初めて担当した施策でした。もともと配信にいた視聴者さんに、新しく入室してきた初見視聴者さんを歓迎するためのボタンを表示し、初見視聴者さんの視聴滞在率を伸ばそうというものです。
インターンでMirrativのコードに触れていたとはいえ、施策開発は初めてだったので、北川さんに設計を相談しながら、リリースまで持っていくことができました。サーバー・クライアント間のやりとりが複雑な施策だったため、バックエンドの方には自分で処理の流れを書き起こして「この処理で問題ないか」を確認してもらったり、デザイナーの方とは「アニメーションはどうなっているか」といった細かい会話をしたりしながら進めました。
▼スーパーフィーバー
配信を盛り上げる既存機能「フィーバー」の上位版として追加した機能です。専用ギフトが贈られると、一定時間発生します。
※開発環境の画像です
タイトなスケジュールでの開発だったこともあり、正直「きちんと実装を終えられるか」という不安がありました。フィーバー関連のソースコードに触れるのは初めてで、一からのキャッチアップが必要だったこと。配信者さんの画面は多くの機能が複雑に絡み合っていて、デグレを起こさずにスーパーフィーバーだけを追加する難しさがあったこと。さらに、iOSとAndroidでフィーバー時のUI差分の解消も必要でした。それでも、iOS担当の方と相談しながらひとつずつ課題をつぶして、無事リリースまでやりきることができました。
リリース後に、SNSで「演出がきれい」「すごい」といった声を見かけました。自分が開発に関わった機能を、ユーザーさんが楽しんでくれている。まさに就活の軸にしていた「作ったアプリを楽しんで使ってもらう」が実現した瞬間で、この会社を選んでよかったと思えました。
リリース担当・緊急時対応
ミラティブでは週次でリリースを行っています。予定どおりリリースできるよう、責任を持って管理するのがリリース担当の仕事です。
ほとんどの工程が自動化されているので、普段の作業が大がかりというわけではありません。ただ、Play Storeからリジェクト(審査で差し戻し)されたときや、リグレッションQA(既存機能が壊れていないか確認するテスト)が進まなかったときの対応など、いざというときに動くのが役割です。また、リリース担当の週は緊急時対応も兼ねていて、緊急性の高いバグが見つかったときの調査・修正などを担当します。
入社して感じたギャップ
学生のときに想像していたよりも、周りの人とのコミュニケーションがずっと多いです。
バックエンドの方とは、API設計やサーバー・クライアント間のやりとりについて相談します。自分はAndroid側の実装者なので、iOSの方とは実装内容をすり合わせながら進めたり、詰まったところを相談し合ったりします。デザイナーの方に「この場合のデザインはどうしますか?」と聞くこともありますし、もちろん他のAndroidエンジニアともよく話します。
ミーティングも想像より多い印象です。ただ、これは自分にとってポジティブな驚きでした。与えられた仕事としてただコードを書くのではなく、意思決定の場に最初からいることで、当事者意識を持って開発に臨めます。そのため、ミーティング大歓迎です!
さいごに
入社してからは、施策開発やリリース担当など「初めて」の連続でした。Androidの技術はもちろん、チームで開発するうえでのコミュニケーションなど、学ぶことばかりの毎日です。就活のときに判断した「ここがエンジニアとして一番成長できる」は間違っていなかったと感じています。
まだ新人で、わからない業務もたくさんありますし、いろんな人にお世話になっている状態です。それでも、そのなかで自分にできる業務を見つけて、積極的に仕事を取りにいきたいと思っています。新しい風として、チームにいい効果をもたらすことができたら嬉しいです。
ミラティブは、積極的に手を挙げれば、それに応えて仕事を任せてもらえる職場だと思います。この記事を通して少しでも興味を持ってもらえたら、ぜひ話を聞きに来てください。