「自分がやってもらったことを、後輩たちに返していきたい。」
そう語るのは、入社3年目でリーダーに昇格した板谷越祐貴。
入社1年目から大規模プロジェクトに関わり、同期で初めてMVPを獲得。入社3年目の4月にサブリーダー、10月にはリーダーへと昇格。「支えてもらった恩を次の世代につなぎたい」という揺るがない想いを持ちながら、メンバーと共に前へ進み続けるリーダーとしての葛藤と成長に迫ります。
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プロフィール
プロ・エージェント事業本部 アカウントセールス部
板谷越祐貴 (itayagoshi yuki)
2023年新卒入社。中央大学卒業後、みらいワークス(以下、MWS)へ入社。入社時からアカウントセールス部に配属され、新規開拓を中心に営業活動に従事。2025年4月にサブリーダー、同年10月にリーダーへ昇格。現在は大手事業会社を中心に、既存クライアントの拡大・横展開を担当しながら、新卒メンバーの育成にも注力している。
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―まずは、板谷越さんのこれまでのキャリアと、MWSに入社を決めた理由を教えてください。
2023年に新卒で入社し、アカウントセールス部に配属され、新規開拓と大手事業会社を中心に既存クライアントの拡大・横展開を担当しています。
当時は先輩2人と自分の3人という小人数なチームで、配属は入社時から変わらずずっと同じチームです。
実は、小さい頃からずっと「やりたいことがない」ことが悩みでした。
ただ、人の進路相談に乗ることは好きで、誰かの人生の選択を一緒に考えることにやりがいを感じていたんです。
就活に向き合った時に、ふと「人生で仕事をしている時間ってすごく長いな」と思い、その時間を苦痛に感じながら過ごすのは、なんだかもったいないと感じました。
実際、周りの大人が「月曜日が憂鬱」「仕事に行きたくない」と口にしている姿を見て、その状況を変えられる仕事がしたいと思い、人材業界を志望するようになりました。
でも、いくつか人材会社の話を聞く中で、自分が大切にしたい価値観と少しズレを感じる場面があり、どこかしっくりこない思いがありました。
そんな中MWSと出会い、「この会社はどこか違う」と感じたんです。
特に、最終面接で岡本さんとお話しした際、自分が抱いていた人材業界のイメージを正直にお伝えしました。すると、創業の背景やミッション・ビジョンに込められた想いを丁寧に話してくださり、その言葉からは「日本を元気にしたい」という純粋な動機がまっすぐに伝わってきたんです。
その姿勢に、自分が感じていた違和感が解消され、「ここなら本当に人のキャリアに向き合えるのではないか」と感じ、自分もその想いを一緒に実現していきたいと強く思いました。
また、MWSの面接では、ステータスや能力だけでなく、「これまでどんな経験をしてきて、これから何を大切にしていきたいのか」といった、私自身の価値観や人生観まで丁寧に見てくれていると感じました。
実は、最終面接の後に人事の方とカレーを食べに行ったこともあるんです。(笑)
お昼時だったこともあって「じゃあカレーでも食べて帰ろうか」って。この時には既に、「もし受かったらMWSに入社しよう」と決めていました。
内々定をいただいてからも、10人くらいの社員の方と話す機会をいただきました。
その時、MWSの社員がいきいきと働いている姿が印象に残りました。仕事の話をする時の表情がとても明るくて、「こんな風に仕事を楽しんでいる大人がいるんだ」と気付けた瞬間でもありました。
入社1年目でMVP受賞、そしてチームを率いるリーダーへ
―今年の4月にサブリーダー、10月にはリーダーに昇格しましたよね。リーダーになって、変化や難しさを感じる場面はありますか?
たくさんありますが、一番大きな変化と感じるのは、自分の数字だけでなくチーム全体の数字を追うようになったことです。
同じチームの後輩たちがどんなクライアントを担当していて、どんな案件を持っているのか、全部把握しなきゃいけなくなったんです。
自分の指示ひとつで、チームの成果が良くも悪くも変わってしまうので、その責任の大きさは、メンバーとしてやっていた頃とさらにサブリーダーとしてやっていたころとはまったく違います。
特に、うちのチームは会社で唯一、新卒でMWSに入社したメンバーのみで構成されているチームなんです。僕が3年目で、あとは2年目と1年目の後輩がいるのですが、中途のメンバーがおらず、経験の浅さから来る不安もどうしても出てきますね。
だからこそ、メンバーが感じている不安を自分も同じ立場で共有することを意識しています。
「自分の判断は本当に正しいのか」という迷いは、後輩たちもきっと同じように感じているはずなので、逆に近い立場を活かして、上から引っ張るというよりは「一緒に頑張っていこう」と背中を押すスタンスで、納得感を持って動いてもらえるよう意識しています。
―仕事のやりがいや面白みについて教えてください。
やりがいは2つあります。
1つは、クライアントやフリーコンサルタントの方との信頼関係が築けていると感じる時です。
自分がきっかけで入社した方が活躍してくれたり、クライアントから感謝の言葉をもらえたり、嬉しい報告をもらえる瞬間は、本当にやりがいを感じます。
もう1つは、チームメンバーの成長を感じた時です。
これは、リーダーになってマネジメントを重要視するようになったことをきっかけに特に感じるようになりました。
―板谷越さんの理想とするリーダー像はありますか?
僕は、これまで自分がしてもらったことを次の世代に返していける存在になりたいと思っています。
というのも、僕自身、本当に環境に恵まれてきたと思うんです。MWSには若手を積極的に引き上げる文化があって、特にうちのチームの先輩方は、「ちゃんと評価される機会をつくってあげたい」と本気で向き合ってくれました。
その結果、新卒1年目でのMVP受賞や、入社3年目でのリーダー昇格など、本当に多くの機会をいただきました。正直、「運が良かっただけかもしれない」と思うほど、上の方たちが真剣に向き合い、挑戦を後押ししてくれていたんです。
だからこそ、次は自分がそれを返す番だと思っています。
上の人たちに直接恩返しをすることはできないけど、後輩にその想いをつなぐことはできると思っています。
自分がもらった機会やサポートを、今度は下の世代に返していけるリーダーでありたいですね。
―「MWSで働く魅力」をひとことで言うと?
一番の魅力は「人」だと思います。
社内の雰囲気は明るくて活気があり、気軽に相談もできれば、遊びにも行けるし、活発に交流ができる環境です。内部的なストレスがないというのは、本当に恵まれているなと感じます。
もちろん、手を挙げれば誰にでも挑戦できる環境があったり、主体的に動けるといった魅力もありますが、個人的にはやっぱり「人」の魅力がいちばん大きいと感じています。
―最後に、就職活動中の学生や応募を考えている方にメッセージをお願いします!
就職活動では、ぜひ「自分がどう生きたいか・どう働きたいか」を軸に、納得いくまで企業を選んでほしいと思います。どこに入社するかは、これからの人生に大きく影響するからこそ、丁寧に向き合ってほしいです。
その中で、もし「成長したい」「挑戦したい」「社会に価値を生む仕事に携わりたい」という想いがあるなら、MWSには必ず力になれる環境があります。若手でも任せてもらえる機会が多く、一人ひとりの挑戦に本気で向き合う文化があります。
MWSでその未来を描きたいと思ってくれた方と、一緒に働けることを楽しみにしています!