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はじめまして。メリービズ株式会社の横田です。 2025年5月にコミュニティマネジメントチームの一員としてジョインしました。
新卒入社から13年間大手企業で働いてきた私が、 なぜスタートアップのメリービズへの転職という道を選択したのか? 実際に入社してみて毎日どんなことを感じているのか? そんなことをお話しします。
何かを変えたい、と感じている方に少しでもお役立ちできれば嬉しいです🌼
誰かのよりよい選択を支えたいと思い入社した1社目
大学卒業後、新卒で株式会社リクルート(当時リクルートエージェント)へ入社しました。
大学の専攻は保育学科で周囲の友人が公務員試験を受ける中、一人民間企業の就活に奮闘。 業界分析の方法も分からないまま、結婚式場でアルバイトをしていたという理由で応募先はブライダル業界一本。当然ながらそんな状態ではなかなか選考通過できず、路頭に迷います。
改めて自己分析を行い、「誰かの人生の岐路に伴走し、よりよい選択を支えたい」という結論にたどり着きました。そこで結婚だけでなく、就職・転職というターニングポイントに魅力を感じ、人材業界に目を向ける中で出会ったリクルートエージェントへ入社を決めました。
ほとんど業界や職種の知識がないまま就活をしていたこともあり、自分が就く仕事は「キャリアアドバイザー」一択しか想像できていませんでした。今振り返っても、よく内定をもらえたなと思います(笑) しかし、配属面談で告げられたのは「京都エリア」「リクルーティングアドバイザー職」! 思いもよらない宣告から、私の社会人生活がスタートします。
どの仕事も初めてづくしで、悪戦苦闘しながらも良い思い出ばかりの社会人1年目。 その後東京本社への異動や第一子の産育休・復職を経て、徐々に自分の働き方に疑問を持ち始めました。
やりたいことって何だろう
出産前と変わらずフルタイムのまま仕事をしており、周囲のサポートはあったものの、帰宅後にも子どもの前でPCを開いて仕事を再開。「やらなければ」という意識が常にある日々でした。 その働き方自体に不満はなかったですが、子どもとのかけがえない時間を費やす分のやりがいや充実感は持てていなかったのだと思います。
何か変えようと、営業業務の傍らで社内外への女性活躍推進の啓発イベントを企画したり、社内の新規事業提案制度に応募したり。 そんな中、2021年に第二子を授かり、産育休に入りました。
ー自分なりにいろいろなことをやってみても、これといったやりたいことが見つけられない。 ー営業経験しかなく特筆したスキルがない。 ーそもそもどうしてこんな自分が内定をもらえたのかも分からない。 ないない尽くしの私は、当時完全に自信を失っていました。
ですが、育休中に日々子どもと向き合いながら自分の今後を考える中で、少しずつ自分のやりたいことの輪郭が見えてきます。
私が目指したいのは、一人一人が自分の個性や強みを自覚し、その力を発揮できる場所を見つけて、世の中がイキイキした人で溢れていくこと。
自分のライフ・キャリアに迷い続けた私だからこそ、自分のように思い悩む人の役に立ちたい、キラキラ輝く人が一人でも増えてほしい。あわよくば、その過程を見届けたい。
そんな想いにたどり着いた私は、リクルートが大好きだったので、社内で自分のやりたいことを叶えられる選択肢はないのかと考え、復職のタイミングで部署異動の希望を出しました。
熱狂して向き合えていた「育成」という仕事
復職時の部署異動というわがままを聞いていただき、提示されたのは新人育成部門。 自分の営業経験やノウハウを活かし伝承しながら、これから自社で頑張っていきたいという人のキャリア形成に携われる。とても素敵な仕事だと思いました。
育成部門では、新卒・中途・別事業部から異動してきた社員を対象に、業務スキル装着と社内でのキャリア形成に向けた支援などを担いました。 自分のスキルが届かず悔しい思いもありましたし、これでよいのかと迷いながら新人社員に向き合う日々。ですが、それはどれも前向きな気持ちからくる葛藤でした。
しかし、育成部門は新人が入ってこないことには成り立たない部門です。 入社・異動者がゼロということはないものの、会社方針に沿って組織の拡縮が行われやすい部門で、1年半過ごした育成部門は解散となりました。 本当に大好きな部門だったので、異動辞令を聞いたときは年甲斐もなく涙したのを覚えています(笑)。
そのタイミングで、自分のキャリアを改めて見つめ直すことになります。 ここまで心から充実し熱狂するという感覚を持てる部署は他にあるのだろうか。 どんな環境であればこの感覚を味わい続けられるのだろうか。 ちょうど社内公募を募っている時期だったこともあり、募集要項を眺めるものの、なかなかしっくりとくるものが見つけられません。
…あれ、転職するなら今なんじゃないの?
そう思い立ち、初めて本格的に社外へと目を向けます。
メリービズとの出会い
自分のやりたいことを実現できる仕事として最初に頭に浮かんだのは人事職でした。 ただ、自分のスキルセットを踏まえると、人事の中でもチャレンジできそうなのは採用担当。 しかし私がやりたいのは、採用という入り口だけでなく、その採用者がその先に活躍していく姿を見届けたい。もっと言えば卒業していく姿まで見届けたい。 そんな時に出会ったのが、求人サイトで見つけたメリービズのコミュニティマネジメント職でした。
業務委託契約でメリービズにジョインいただくスタッフさんの、採用~案件へのアサインメント~フォローアップ~育成と、地続きで同じ方々に関わり続けサポートしていく仕事。 まさに私のやりたいことを実現できる!と思いました。
面接でお話を伺うほど、そのスタッフさんに関わるメリービズ社員の方の価値観や想いにも共感することばかりで、選考が進むにつれてメリービズへの興味がどんどん増していきました。 晴れて内定をいただき、入社を決断します。
CMチームとしてのお仕事
入社してから約1か月半、今はリモートスタッフさんの採用面接や案件加入前のフォローアップの業務を少しずつ担当させていただいています。
メリービズの根幹事業である『バーチャル経理アシスタント』は、お客様企業から経理業務を請け負い、実働部分を業務委託契約のリモートスタッフさんにご依頼しています。 つまり、リモートスタッフさんがいないことには事業が成り立たないのです。
リモートスタッフさんは育児・介護との両立や、地方在住で身近に経理経験を活かせるお仕事がないなど、さまざまなご事情から『フルリモート×経理』というお仕事環境を求めています。 リモートワークが主流になってきた近年、メリービズ以外でもフルリモート×経理というお仕事ができる場所が他にもある中で、メリービズを選んでいただける理由は何か?
答えは一つではなく、スタッフさんにより十人十色だと思います。 私は、採用に至る前の面接という機会で、個々人ごとに違う状況や想いを踏まえ、メリービズで働いていただくことの魅力をお伝えしていくことが自分の役割だと思っています。
それはまさに私がやりたい、一人一人が自分の個性や強みを自覚し、その力を発揮できる場所を一緒に探すことの第一歩ではないかと思います。 メリービズで働く方も、そうではない選択となる方も、そのご本人にとってベストだと感じられる道を見つけるお役立ちができるよう、これからも日々向き合っていきます。
さいごに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
メリービズの「ビジネスを楽しく」のビジョンに共感し、お客様企業やリモートスタッフさんに真剣に向き合っているメンバーがたくさんいる素敵な環境です!
少しでも「話を聞いてみたい」と思ってくださった方がいたら、ぜひお気軽にお声かけください✨