はじめまして。2024年8月にメリービズへ入社した竹内大貴です。
私は「第二新卒」としてメリービズに入社をして、現在ではCS&オペレーションマネジメントチームの一員として毎日奮闘しております。
新卒から約3年間、社会人経験を積んだ私は将来のキャリアについて不安や悩みを持っていました。
そんな私が、どのような経緯でメリービズに出会い、どのような成長を目指しているのかを話していきたいと思います。私と同じような境遇や悩みに直面している方に対して少しでも参考になれば幸いです。
「働く」を軸とした、はじめての就職活動
私は大学で経済学を専攻していたものの、経済学そのものに興味は持てず、初めての就職活動では「自分がどんなことに興味があるのか」を考えるところからのスタートとなりました。
いろんなインターンや会社説明会に参加して自分のやりたいことを探していた私は就職活動を通じて、仕事は人生の大半を占めるものだと感じました。だからこそ、自分が本当に興味を持ち、やりがいを感じられる職場を見つけたいと考えるようになったのです。
そこから自分の興味が「働く」ということに気づき、その思いを軸にして就職活動を進めていきました。結果として、仕事の場を提供するイメージを強く持った人材業界で働くことに興味が湧き、人材派遣の会社で働くことを決断しました。
漠然とした将来への不安
人材派遣の会社ではアウトソーシング事業の案件常駐社員として主にコールセンターの責任者をしながら、派遣スタッフさんの契約関連業務や業務品質の改善などを行っていました。
公共事業のアウトソーシング案件がメインだったので、多くの市民の方々へサービスを提供できたことはとてもやりがいに感じました。
仕事は残業も多く大変なことは幾度となくありましたが、がむしゃらに働いていたと思います。
しかし入社して3年目の冬頃、ふと『このままのキャリアで良いのか』という疑問が頭をよぎり、自分の成長についての焦りを感じ始めます。
私の場合は1つの案件に常駐をして業務をするため、新規のお客様とのかかわりが極端に少ない環境にいました。そのため自ら複数のお客様に提案型の営業をするような経験が少ないことにコンプレックスを感じていました。
私が20代で経験したいことが当時の環境では思う存分できているという自信が持てなかったのです。
このまま不安を抱えた状態で20代のキャリアを構築してよいのだろうかというもやもやが晴れず、意を決して転職活動に踏み出しました。
20代の私が求める「成長」とは
こうして、私の初めての転職活動がスタートしました。しかし、転職を通じて具体的にどのような成長を目指すべきか、自分でもはっきりと分かっていなかったのです。
「成長したい」という漠然とした思いはあるものの、「どんな成長をしたいのか」が定まらず、模索しながら転職活動を進める中で、自分のキャリアとも向き合う時間を持つようになりました。
キャリアを見つめ直しながら活動を続ける中で、メリービズとの出会いがありました。
面接時に感じた会社の温かみ
メリービズを知ったきっかけは転職エージェントからの紹介でした。
前職と比べると会社の規模感や業種も異なっていたため、会社の雰囲気などになじめるのかなどの不安を抱えながら面接に臨んでいました。
しかし、その不安はすぐに解消されました。
面接を通じて、会社全体に温かみがあり、社員一人ひとりがやりがいを持って働いているということを感じました。また、面接官の方々が私のキャリアを真剣に考え、どのようにメリービズで活かせるかを一緒に考えてくれたことが非常に印象的でした。
これまでの職歴などの経験を踏まえ私のキャリアを親身に考えてくれるこの会社ならば多くのことにチャレンジして自分の成長につながる想像ができるなと思い、入社を決意しました。
メリービズに入社をしてみて
入社をして私は、CS&オペレーションマネジメントチーム(通称COチーム)に配属となりました。このチームはお客様とのご契約を締結した後、案件の業務構築や試運用期間が完了をしたタイミングで案件設計を担当するオンボーディングチームからお客様を引き継ぎ、案件管理を行うことが役割です。
このチームで入社をしてから約3か月が経とうとしていますが、面接で私が感じていた社内の雰囲気と相違がなく、いい意味で入社前と後でギャップはありませんでした。
ベンチャー企業ということもあり研修もなくいきなり本番!!というような働き方を覚悟していたのですが、研修も手厚くサポートしてもらっています。
例えば、各チームからinputMTGを開催していただき、チームごとにどのような役割をもってメリービズのサービスに携わっているのかを深く知る機会が多くありました。
またバディと呼ばれるメンターやチームメンバーからの定期的なMTGの機会も豊富にあったので不明点や質問を気軽に相談できる体制が整っていたことに入社してからとても驚きました。
さらに驚いたのが、社風として困っているメンバーがいると誰もが進んで助けようとしてくれることです。
私が入社してすぐの頃、チームメンバーにコミュニケーションツールを使って業務に関する質問をしたことがありました。
その時は、誰か1人が答えてくれるものだと思っていたのですが、1人だけの回答ではなく、その他のメンバーも過去の経験談や情報を次々と共有をしてくださり、気づけば質問の回答や補足情報がたくさん集まっていました。
困っている人がいたらみんなで支えあうという社風がとても魅力的だなと思いました。
このようなこともあり、大手企業からベンチャー企業への入社に当初は若干の不安があった私ですが、入社をしてからはそのような不安はなくなりました。
お客様のニーズに応え、自身の成長も促進させるフルカスタマイズのサービス
メリービズのバーチャル経理アシスタントというサービスは各会社の経理業務に合わせたフルカスタマイズのサービスです。
フルカスタマイズという特性があるため、経理業務という領域は一緒でも、お客様ごとで業務内容や就業環境、使用しているツールなども異なることから様々なシチュエーションに直面します。
そのため各案件ごとに課題や悩みが何通りもあることに気づき、相手にとっての最適な提案はなにか?を常に考える毎日が続いています。
ここがCOチームに所属してとても大変だなと感じた一方で、1社ごとにお客様のご負担を減らすために相手と向き合い、課題解決に向けたご提案をしていくこの経験がまさに私が求めていた環境であるとも感じています。
私が転職前に感じていた自身のキャリアについてのもやもやがメリービズの環境とサービスの特徴がマッチしたことにより、解消されたことを実感しました!
今後の展望
ここまでを振り返るとキャリアに不安や悩みを持ち始めた「第二新卒」の時期にメリービズへ入社をして本当によかったと感じています。
メリービズはベンチャー企業ということもあり組織単位の課題についても解決していく必要があります。
しかし、まずは私が成長をすることで組織の成長やメリービズでご就業いただいているスタッフの皆様、そしてお客様に還元することができると思って日々奮闘しております。
まだまだ未熟ではありますが、私にかかわる人たちが「働く」ことを今よりプラスに感じて楽しんでもらえるようにこれからもメリービズで多くの挑戦をしていきたいと思います。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。