【社員インタビュー】現場と未来をつなぐ、「本質」で動くチーム│Global HR Division 執行役員 西張功一
目次
プロフィール
経歴
担当業務
入社のきっかけ・経緯
入社を決めた理由について教えて下さい。
入社前と入社後でギャップを感じたことはありますか?
仕事のやりがい・魅力
現在の仕事のやりがいや面白さについて教えて下さい。
今までで一番印象に残っている仕事やプロジェクトはありますか?
仕事をする上で大切にしていることがあれば教えて下さい!
職場環境・社風
職場の雰囲気やチームの特徴について教えて下さい。
社内コミュニケーション方法と雰囲気を教えて下さい!
会社の好きなところや自慢できる点はどこですか?
成長・キャリア
入社してから成長したと感じる点
今後挑戦したい事や目標について教えて下さい。
会社のサポート体制や研修について教えて下さい!
プライベート・ワークライフバランス
仕事とプライベートの両立はできていますか?
休日の過ごし方や趣味について教えて下さい。
入社する方へメッセージ
プロフィール
経歴
2022年4月に明光ネットワークジャパンHRソリューション事業部(現:明光キャリアパートナーズ)に入社し、人材派遣チームに配属。前職での派遣営業・フォローなどの経験を活かし、営業職を担当。派遣事業の縮小を機に、2022年8月に外国人材紹介チームへ異動。営業職として新規開拓だけでなく既存顧客にも手厚いフォロー・メンバー教育・仕組化などが評価され、2024年8月に外国人材紹介チームマネージャーに昇進。2025年1月に部長兼執行役員に抜擢され、Global HR Division全体をマネジメント。
担当業務
今は、部長兼執行役員としてマネジメントを担いつつ、現場にも深く関わっています。営業・支援・仕組み設計・提携業務といった複数の領域を行き来しながら、「現場と制度の間にあるギャップをどう埋めるか」を常に考えています。
マネジメントという意味では、組織をどう伸ばしていくか、若手の成長をどう支えるかといった部分にも注力しています。大切にしているのは、“現場目線で課題に向き合いながら、先回りで動けるチーム”であること。営業という枠にとらわれず、教育・制度・異文化理解まで含めた総合的な支援ができる組織を目指しています。
入社のきっかけ・経緯
入社を決めた理由について教えて下さい。
これまで人材業界で長く働く中で感じていたのは、紹介会社として本当に価値を発揮するためには、単に人を紹介するだけではなく、教育まで含めて支援できる体制が必要だということでした。
企業にとっては、「良い人材かどうか」以上に、「しっかり育て、定着させられるか」が重要です。そのためには、採用前後の教育支援や仕組みづくりにまで踏み込むことが、紹介会社としての“質”や“価値”を左右すると考えるようになりました。
明光グループの人材事業には、その「教育を通じて仕組みを変える」という視点があり、まさに自分がやりたかったことと重なったんです。ここでなら、人材紹介の枠にとらわれず、もっと本質的な提案ができる。そう確信して入社を決めました。
入社前と入社後でギャップを感じたことはありますか?
入社前は、「教育を通じて人材を支える」という考え方に共感していたのですが、実際に入ってみると、それを本気でやっている人たちが想像以上に多くて驚きました。
特に印象的だったのは、人材業界の中でもさまざまな経験を持ったメンバーが集まっていて、それぞれの強みを持ちながらも、チームとして同じ方向を見ていること。
若くてエネルギッシュなメンバーも多く、真面目で愚直に取り組む姿勢がすごく心に響きました。
制度や体制も、まだ発展途上ではあるけれど、「だったら自分たちでつくろう」と一歩踏み出せる文化がある。その前向きな空気感に触れたとき、ここでなら本当に社会を変えるような仕事ができるかもしれないと感じました。
仕事のやりがい・魅力
現在の仕事のやりがいや面白さについて教えて下さい。
やりがいはたくさんあるんですが、まずはやっぱり、営業としてお客様に本質的な価値を届けられたときですね。
外国人材の受け入れって、制度も運用もまだ発展途上のところが多いので、「よくぞここまで一緒に整えてくれた」と言ってもらえた瞬間は、本当にうれしいです。目の前の企業の成長に、自分の提案がきっかけとして関われたと実感できるのが、この仕事の醍醐味だと思います。
それから最近は、メンバーの成長やチームで成果を出すことにも面白さを感じています。若いメンバーが少しずつ経験を積んで、提案や行動が変わっていく姿を見ると、「自分が見てきた景色を今度は伝える番なんだな」と感じます。
あとは、事業全体としても、これまでにないスキームを開発したり、新たな領域に挑戦したりと、日々アップデートの連続。まだ正解がない分、仕組みやサービスを自分たちでつくっていける手触りがあるのも、このポジションの面白さですね。
今までで一番印象に残っている仕事やプロジェクトはありますか?
一番印象に残っているのは、初めて海外からの直接採用をサポートしたときのことです。
制度や情報はあっても、実際に自分たちが“ゼロから準備して動かす”のは初めてで、入国対応や書類、住居や国内手続きの手配、入社後のフォローまで、すべてが手探りでした。
とにかく一つひとつ確認しながら進めて、「これで本当に大丈夫かな…」と緊張感を持ちながら迎えた入国当日。皆様が無事に空港に到着し、笑顔で「よろしくお願いします」と言ってくれた瞬間は、今でもはっきり覚えています。
その後、無事に入社されて、企業側からも「よくここまで整えてくれた」と感謝の言葉をいただいて、ようやく肩の力が抜けたというか、「自分たちにもできるんだ」と実感できた出来事でした。あの経験があったからこそ、今では仕組みや体制づくりにも自信を持って取り組めていると思います。
仕事をする上で大切にしていることがあれば教えて下さい!
「目の前の課題を、本質からとらえること」を大切にしています。
人材紹介では、単なるマッチングではなく、「その人が企業にもたらす価値」や「企業がどう成長していくか」を一緒に考えるスタイルです。
外国人材の受け入れには制度や現場のギャップがあります。そこを埋めるための仕組みづくりと、教育を通じた支援に本気で取り組んでいます。
職場環境・社風
職場の雰囲気やチームの特徴について教えて下さい。
一言で言えば、本当にグローバルで、多様性にあふれたチームです。
国籍も年齢もキャリアもバラバラ。でも、誰かが特別ということではなくて、異文化があること自体が当たり前のように、自然と尊重し合える空気があります。
共通しているのは、ひたむきさ。
全員が同じ目標に向かって、自分の役割をまっすぐに果たそうとしていて、どこか「誠実さ」を大事にしている人が多いなと感じます。
立場や言葉の壁を越えて、「このチームで一緒に走っていきたい」と思えるような、そんな安心感と熱量のある環境です。
社内コミュニケーション方法と雰囲気を教えて下さい!
日常のやりとりはチャットツール(Slack)を活用しながら、対面でのちょっとした声かけ・相談も自然に飛び交っています。
一見ごちゃごちゃしているようにも見えるかもしれませんが、風通しがよくて、誰にでも話しかけやすい雰囲気があるのがこの会社のいいところです。
「言いたいことが言える」「困ったらすぐ聞ける」そんなカルチャーが根づいていて、コミュニケーションにストレスを感じることは少ないですね。
会社の好きなところや自慢できる点はどこですか?
一番好きなのは、人がとにかく誠実で、ひたむきなところです。
国籍も年齢もバックグラウンドも違うメンバーが集まっていますが、誰かが前に出すぎることもなく、「チームとして良い仕事をしよう」という空気が自然にあるのが、すごく居心地がいいなと感じます。
また、教育の力を信じている会社であることも自慢できる点です。
人材紹介において、目先のマッチングだけでなく「その人がどう成長し、どう活躍していくか」まで考えた支援ができる。そういった提案を本気でやらせてもらえるのは、他にはなかなかない強みだと思います。
制度も仕組みもまだ発展途上な中で、「だったら自分たちでつくっていこう」と動ける環境と仲間がそろっていること。そこが、この会社の一番の魅力であり、誇りでもあります。
成長・キャリア
入社してから成長したと感じる点
一番大きいのは、自分で判断し、動く力がついたことだと思います。
入社した当初は、今の事業がまさに立ち上がっていく黎明期で、ベンチャーのようなスピード感と手探り感の中で毎日が進んでいました。
正解がない中で、「まずやってみる」「決める」「責任を持ってやりきる」というプロセスを何度も繰り返す中で、判断力・行動力・提案力が自然と鍛えられたと感じています。
会社としての方向性や仕組みをつくっていくフェーズに関われたことは、自分にとってとても貴重な経験でしたし、プレッシャーもありましたが、あの挑戦の連続が、今の自分を一回り大きくしてくれたと実感しています。
今後挑戦したい事や目標について教えて下さい。
日本は今、人口減少・人手不足・多文化共生の転換期にあります。企業も社会も、働く人の多様性を受け入れ、活かしていくことが本格的に求められる時代になってきました。
こうした課題に対し、外国人材を“労働力の補填”としてではなく、価値をともにつくる仲間として迎えられる仕組みを広げていくことが、これからのテーマだと考えています。
特に注力していきたいのは以下のような取り組みです。
・働く人の“定着”まで支える、教育・生活支援を含めた総合的な仕組みづくり
・制度と現場のギャップを埋めるための官民連携による受け入れ体制の改善
・外国にルーツを持つ子どもたちの教育支援を通じて、多文化共生の土台を育む
人材という切り口から、企業・地域・社会の未来を少しずつ前進させていきたい。
そんな想いを持って、これからも挑戦を続けていきます。
会社のサポート体制や研修について教えて下さい!
正直に言うと、まだ発展途上な部分はあるものの、少しずつ制度や仕組みが整ってきていると感じています。実際に現場の声を反映しながら改善が進んでいて、「一緒につくっている実感」があるのは、この会社ならではだと思います。
また、チームの協力体制はとても心強いです。困ったときに誰かが自然に手を差し伸べてくれたり、経験を共有し合ったりする文化があり、そこは制度以上に頼れるポイントかもしれません。
「完璧なサポート」というより、『人を支える空気がある会社』。そんなイメージです。
プライベート・ワークライフバランス
仕事とプライベートの両立はできていますか?
正直に言うと、今は事業の拡大フェーズということもあり、私自身は完全に両立できているとは言えません。でも、その分、やりたいことは全部やっていますし、手を抜かずにやり切ることが自分のスタイルでもあると思っています。
ただ、チームとしてはしっかりとしたバランスが取れていて、メンバーには無理なく、ちゃんと休める体制が整っています。働き方の融通も効くので、ライフスタイルに合わせて働けている人が多いですね。
自分としても、もう少しプライベートに時間を割けるように整えていきたいと思っているところです。
とはいえ、「やるときはやる、休むときは休む」そんなカルチャーが根づいている会社だと思います。
休日の過ごし方や趣味について教えて下さい。
休日は、映画を観たり、音楽を聴いたり、自分のペースで過ごす時間を大切にしています。
映画はジャンル問わず観るのですが、物語の奥行きや演出から学べることも多く、仕事とは違う視点で世界を見るいい機会になっています。音楽も、ただ聴くだけでなく、学生時代から続けている創作活動や演奏も細く長く続けています。
日常の中では、週に一度英会話にも通っています。まだまだ勉強中ではありますが、外国人材と関わる立場として、少しでもスムーズなコミュニケーションができるよう、自分なりにチャレンジを続けています。
音楽や語学を通して、感性を広げたり、自分と向き合う時間を持つことが、結果的に仕事にも良い影響を与えてくれている気がします。
入社する方へメッセージ
私たちの仕事は、制度や仕組みをつくるだけでなく、『人と向き合い、支えること』が根っこにある仕事です。
うまくいかないことも、正解が見えないこともありますが、だからこそ目の前の一つひとつに丁寧に向き合える人には、きっと大きなやりがいがあると思います。
ここには、国籍や年齢に関係なく、お互いを尊重し合いながら、ひたむきに前に進もうとする仲間がたくさんいます。
経験があってもなくても構いません。大切なのは、相手のために考え抜くことを楽しめるかどうか。
そんな方と一緒に、これからの仕組みをつくっていけたらうれしいです。
ぜひ、一緒にチャレンジしましょう!