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オンライン入社の経験で見えた、メドピアのリモートワーク(前編)【メドピア・古田愛実】

メドピアグループでは新型コロナウィルス対策として、2月末から原則リモートワークを開始。全社アナウンスからわずか2日後に完全移行というスピード対応でした。

採用活動も例外ではなく、人事の古田は面接から入社意思決定までオンラインで完結。
コロナ禍を乗り越える当事者の体験談として、メドピアグループのウラ側をお伝えします。

身近な人を支える、人事へのキャリアチェンジ

こんにちは、6月に入社した古田です。よろしくお願いします!
今回は私の入社体験を通じて「リモートワーク」に奮闘するメドピアの様子をお届けしたいと思います。


古田愛実(ふるたまなみ)
経営企画部 HRグループ

2015年に損害保険会社へ入社。火災新種商品部門にて保険金支払査定業務に従事。2018年にスタートアップITベンチャーで人事を幅広く担当。2020年6月にメドピアに人事として入社。

本題に入る前に、自己紹介をさせていただきます。
私のファーストキャリアは2015年に新卒で入社した大手損害保険会社でした。査定業務に従事し、充実した3年間を過ごしたのですが「身近な人の挑戦を支える存在になりたい」と考えるようになり、転職とキャリアチェンジを決意。その後、社員の挑戦と事業成長を支える存在として、スタートアップベンチャーで人事のキャリアをスタートさせます。

2年ほど人事を中心にコーポレートの仕事を幅広く経験したのですが、「専門的に人事のスキルを磨ける環境で、キャリアを深めたい」という想いが日に日に高まり、より成長できる環境を求めて人生2回目の転職を決めました。私が転職する上で絶対に叶えたいと思っていたのは

「魅力的な事業を展開している企業で、事業成長をリードする人事になる」
「人材・組織開発に専門的に取り組む」
「会社全体でMissionを大切にしている企業で働く」

という3点です。

コロナ禍で想定外の転職活動、メドピアとの出会い

転職活動を考え始めた頃、新型コロナウィルスの影響が拡大し、緊急事態宣言が発令されます。
活動を見合わせようかとも考えたのですが、世の中が不安定な今だからこそ、事業をうまく成長させている企業と効率よく出会えるかもしれない。もしご縁を頂けたら、求めている成長環境に飛び込むチャンスだと考え、転職活動を進めます。

当時は緊急事態宣言の影響で、ほぼ全ての企業が面接をオンラインに切り替えていました。しかし

「案内されたWeb面接のURLにアクセスしたら社内会議のURLだった」
「面接中ずっと逆光で面接官の顔が終始真っ暗になっていた」

など、どの企業も予期せぬトラブルに苦慮されているなと、選考を受ける立場ながら感じることが多かったです。また、オンラインでは伝わりにくいニュアンスをどうコミュニケーシヨンすればいいか試行錯誤している様子がうかがえたり…採用側も悩んでいるのだなと感じました。

採用を縮小する企業も増え始めていた5月頃、積極採用をしている成長企業としてメドピアが目に留まります。いまとなっては手前味噌な表現なのですが、

「医療×ITでの成長マーケットで、社会問題の解決に取り組みながら魅力的な事業を展開している」
「人材の獲得やその後の成長支援にしっかりと投資をしている」

という点が転職軸に合致した為、すぐエントリーを決めました。

一貫した姿勢にSupporting Doctors, Helping Patients.を実感

メドピアの選考では、いくつかの企業で感じていた「オンライン対応ならではの不安感」を感じませんでした。選考オペレーションも面接もスムーズに進み、担当面接官それぞれが「オンラインだからこそ積極的にコミュニケーションを取ろうとしている」という印象でした。

COO林の「掲げるMissionと企業としての利益を共存させるため、優秀な人材をさらに育成することを、メドピアらしい独自のメソッドでやりたい」という言葉。
Credoも含めて、社員一人一人の価値観も落とし込んでカルチャーを醸成することで、やりがいや成長を実感してほしい」というCEO石見の言葉から、トップが自らMissionの浸透や「自分達らしさ」を大切にしている企業であることが面接で伝わり、志望度が高まっていきました。

メドピアの他にも最終面接や内定までオンラインで進む企業が複数あったのですが、自身を成長させる場所を決める上で

「メンバーひとりひとりがMissionをどう体現し、どうカルチャーを大切にしているのか」

を肌感覚として確かめるため、オフィスへ訪問して最終判断したいと思っていました。転職軸の「会社全体でMissionを大切にしている企業」については、現場で働く人々の「ありのままの姿」に現れると考えていたからです。そのため、内定を頂いたすべての企業に「対面での社員面談」を依頼していました。殆どの企業は感染予防対策を万全にしたうえで対面で面談を実施してくださいました。
ところが、メドピア採用チームからは

「われわれも是非お会いしたいのですが、ご来社いただく交通機関での新型コロナウィルスへの感染リスクがあります。古田さんの健康を万が一にも害さないことや、ギリギリのところで踏ん張る医療機関従事者を間接的に支えるためにも、今は対面でお会いすべきでないと思います。」

と断られてしまいます。
一見、メドピアへの志望度が下がりそうなコミュニケーションなのですが、この言葉を聞いた私は

Supporting Doctors, Helping Patients.というMissionを本当に大切にしているんだ!」

と、心の底から納得してしまいました。
お会いできなかったことはとても残念だったのですが、医療業界を背負って多角的に事業を展開している企業としての姿勢を感じました。
会社として掲げるMissionを社員一人一人が日頃から意識し、Credoの「”われわれ”意識」を体現している様子がとても魅力的でした。

肌感覚で確かめたかったことについては、同僚になる人事の社員やマネージャーとの面談をオンラインで行い、とことん質問することでしっかりと理解することができました。メンバー全員が一貫した誠実な姿勢で、私の質問に対してとても真摯に答えてくれました。(入社して1ヵ月半が経過しましたが、いまだにギャップを感じていないので、本当に正直に伝えてくださっていたんだな、と思います。)
ふり返るとメドピアに入社を決めたのは、このやり取りが大きかったと思います。

どんな環境下であっても事業の成長にドライブをかけ、走りながら自分達らしくカルチャーを発信し続けていくメドピアなら、「自分のやりたいことが実現できる」と確信し、入社を決意しました。

信頼関係はオンラインでも構築できる


こうして入社を決めた私ですが、入社オリエンテーションも全てリモートで受講することになります。
自宅で一人、黙々と画面を見つめることになるので、当初は不安もあったのですが、実際に孤独や不安を感じることはほとんどありませんでした。

これは入社受入の工夫として、マネージャーや人事担当者が1on1を積極的に行っていることが大きいと思います。カメラをONにした1on1やMTGを頻繁に行うので、画像や音声から言葉のニュアンスもしっかり伝わります。

テキストのコミュニケーションに依存しない工夫が、会社との一体感と安心感を与えてくれました。会社と一体となって自分が成長しているという実感は、そのまま会社との信頼関係にも繋がっていると思います。他のオンライン入社メンバーに話を聞いてみても

「質問はSlackやGoogle Meetでリアルタイムに回答してもらえている、思っていたよりスムーズだった」
「本当にみんな優しく教えてくれている」
「毎日メンバーや上長とカメラONのMTGで顔を合わせているので安心できる」
「ほぼ毎日1on1があり、細かくFBを受けられていて、成長実感もある」

というコメントが多く、メドピアグループ全体でリモート入社受入を工夫していることが伝わってきました。リモートワーク環境での入社受入には、ますます「入社者が自分の成長を実感できる工夫」が重要になっていくのではないかと思います。



ここでふと気になったのがメドピアのリモートワーク環境です。2月末から面接や入社オリエンテーションはもちろん、通常業務も原則オンラインで対応ができています。
報道やニュース記事読むと「環境を整えるのが大変だった」という内容が多かったので、メドピアも大変だったのでは?と思い、入社受入に関わる社内IT、総務、人事のメンバーに話を聞いたところ

「全社アナウンスから2日後には原則リモートワークだったよ」

とのこと。正直、驚きました。
メドピアでは「リモートワークに突然切替わった場合どう対応するか」を事前にシミュレートしていたそうで、BCPの観点でリモートワークに耐え得るインフラ構築をずいぶん前から行っていたようです。有事に備えたアクションが実を結んでいるのだなと感じました。

次回「メドピアのリモートワーク」を支える仕組みとは(後編)

本当はこのままリモートワークの環境整備ついてお話をしたいのですが、今回のブログが長くなってしまったので後編でご紹介させてください。

withコロナ時代のメドピアを支える功労者、今回のリモートワーク対応を推進した方々に、当時のエピソードを交えて組織のウラ側を語って頂きます。ご期待ください!


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