整体師を11年やっていた私が、34歳でメドレーに転職して「介護のほんね」に取り組む理由 | 私がメドレーに入社した理由
皆様こんにちは、介護施設の口コミサイト「介護のほんね」で、セールスと相談員を兼務している福田と申します。もともと整体師として10年以上働いたのち、34歳でメドレーに入社しました。まさかその時は、...
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みなさま、はじめまして。株式会社メドレーのヨネクラと申します。
わたしは現在、【介護のほんね】チームで入居コンサルタントを担当し、全国の介護を必要とされる方や、そのご家族のご相談に乗りながら、施設探しのお手伝いをしています。
今年の6月に入社してまだ数か月しか経っていませんが、前職でウエディングプランナーだった私がなぜ全く畑の違う医療系IT企業のメドレーを選んだのか、ご紹介させていただこうと思います。
今メドレーに興味を持っている方、他業界からの転職を希望されている方にも、メドレーを身近に感じていただけたら嬉しいです。
まずは簡単に学生時代から遡りたいと思います。
実は中学から高校、そして大学生活4年間、「演劇」を続けてきました。
ベタですが、きっかけは小さい頃に母親と観に行った劇団四季の「ライオンキング」です。「自分もいつか舞台に立ってみたい!」という想いから、学生時代は勢いで演劇部に所属。大学もわざわざ演劇を学べる学科を探して受験し入学しました。
(舞台セットから衣装、小道具まで学生たちで手作り。右下の薄汚れた村娘がわたしです)
実家の茨城から片道2時間掛けて大学に通い、バイトをしながら演劇サークルを2つ掛け持ち、学校外の舞台にも参加するなど大学生活を余すところなく満喫していました。
なぜここまで継続して演劇に打ち込めたのか、当時はあまり深く考えていませんでしたが、、今振り返ってみると単純に“何かを仲間と一緒に一から創り上げる”ということが好きだったのかな、と思います。
大学3年の3月、いよいよ就職活動本格スタートの時期。同期が説明会参加やOBOG訪問をしている中、私はのんきに舞台の稽古をしていたのでした。ジャージ姿でランニング中、同じ学年の子たちがスーツですれ違っていくのを見て、そこでやっと自分が就活出遅れ組ということに気づき、焦って就活をはじめました。
そもそもそれまで演劇しかしていない大学生活だったので、どんな企業で働きたいのか、自分が何に向いていて何がしたいのか、すらわからない…という状態。何もしない訳にもいかないので、「とりあえず合同説明会でも行っておくか」と軽い気持ちで向かった会場先でブライダルという仕事に出会いました。
約半年かけて新郎新婦の思いを形に、一生に一度の時間をプロデュースする“ウエディングプランナー”という仕事に感動し、気が付いたら婚礼知識0の私がブライダル業界に飛びこんでいました。
ブライダルという華やかな業界で働いてみたい、という安直な理由もあったことは否定できませんが、どことなく「結婚式は演劇に似ているな」と感じたのが入社を決めた理由です。 当日にならないとどんなものになるかわからない、けれど決して一人では創り上げることができない。ウエディングプランナーは、まさに演劇が大好きな私にぴったりな仕事でした。
平日は仕事終わりのお客様と打ち合わせ、土日は結婚式・披露宴の指揮を取るだけでなく新規営業も行います。想像以上にハードな仕事でしたが、もともとストイックに物事に打ち込むことが好きだったのと、お客様に寄り添った分だけ式当日は言葉にならない達成感を味わえる喜びがありました。
通常の買い物とは違う高価な商材を取り扱い、やり直しのきかない“結婚式”だからこそ、最高のおもてなしでお客様と向き合っていくプロとしてのホスピタリティを学ぶことができたと思います。そしてお客様からの「ありがとう」の言葉が、私を突き動かすモチベーションになっていました。
しかし、早朝から深夜まで働き、終電を逃すことも増えてきた頃、このまま10年先の自分が同じようにプランナーとして長時間働き続けることが想像できず、今後の結婚や出産という女性としてのライフイベントが来たときにどうしたらいいんだろう、と不安に思うようになりました。小さい頃から働きながら育児をする母親の姿を見ていたので、結婚や出産をしても長く働けるような環境に居たいと感じていました。転職をしてもプランナー以上にやりがいのある仕事と出会えるかな…と悩みましたが、最終的には学生時代の友人に「どんな仕事に就いても、あなたなら人から感謝されるような仕事ができる」と背中を押してもらい、プランナーを卒業することを決意しました。
メドレーを知ったきっかけは、エージェント会社からの紹介でした。
「ある程度プライベートの時間が保てて、結婚しても続けられるような会社で、でも人の役に立てるようなやりがいのある仕事が良いです!!」とかなりわがままなリクエストに対して、「それなら!」とアドバイザーさんにおすすめしてもらったのがメドレーでした。
【医療】【介護】そして【IT】という文字。私にとって今まで選択肢になかった分野です。未経験ではありましたが、社会貢献性の高いこの分野は、ホスピタリティを武器に働いてきた私にとってきっとぴったりなはずだ!と、思い切ってエントリーに進みました。
実はメドレーだけではなく複数の企業を幅広く面接させて頂いていたのですが、正直面接官の人柄にもっとも惹かれたのがメドレーでした。当日は現在の介護のほんねグループマネージャーの杉野との面接でしたが、嘘偽りなく社内のことを話してくれたり、転職初心者の自分にとってどんな仕事が向いているのか一緒に考えてくれたりと、まるで転職相談に来たようでした。笑
(マネージャーの杉野と。ツーショットと言われてちょっと照れています)
また、その場で改めて日本の現状について教えてもらいました。高齢者が年々増加している日本。なんと、2025年には65歳以上の高齢者が全人口の30%を超えるとも言われているそうです。
(参考:平成28年版高齢社会白書)
日本社会において、介護業界は今後更に拡大を続けていくし、確実に伸びることがわかっている数少ない市場なのだ、という話を聞いて、「介護のほんね」は将来性もある上に、社会貢献度が非常に高い事業だと感じました。
また、メドレーは社内に医療従事者がたくさんいて、医療領域のサービスも手がけています。だからこそ、医療と介護の連携を促進させる取り組みができたり、介護施設における医療体制も考慮した提案ができるなど、他社にないような強みもあります。
新規事業ということでメンバーも8名と少なく驚きましたが、学生時代演劇に没頭していた頃の“何かを仲間と一緒に一から創り上げる”ということに、事業というフィールドで挑戦できるのでは、と想像しどんどん思いが膨らんでいく中、杉野の「本当に世の中の為になることを事業として成長させたい」の一言に、直感で「この人と一緒に働きたい!」と思い、メドレーへの入社を決めました。
このブログを読んでくださっている皆さんにとって、「介護」というキーワードが身近でない方には、このお仕事がいかにやりがいのあるものか、あまりイメージが湧かないかもしれません。
ですが、想像してみてください。もし急に、あなたが「身内がお世話になる介護施設先を探さなければいけない状況」になった場合、まずどうしますか?
・どんな条件の施設を選んだら良いのか?
・入居費用はいくらぐらいなのか?何にどれぐらいの費用がかかるのか?
・実際の入居している方々の暮らしはどうなのか?
大切な人の、人生最期の場所を選ぶということは簡単なことではありませんよね。また、この介護領域というのは制度が複雑で、一朝一夕には理解できない難しさがあります。今まで経験のない選択を迫られることに、きっと頭を悩ませてしまうことでしょう。
誰かに「ほんね」で相談ができたら…
そんな想いに応えるべく始まったのが、この「介護のほんね」です。
介護のほんねの入居コンサルタントは、介護施設をお探しの方の全国からの問い合わせに対し、深いヒアリングをさせていただき、条件にぴったりあった施設の調査、提案、そして実際に見学していただき入居までをサポートしています。御用聞きのように要望を聞くだけではなく、「相談者自身も気付いていないニーズ」を引き出すことで、入居者様や入居者のご家族の方々ではなかなか発見できない介護施設との出会いを生み出しています。
前職のウエディングプランナー時代とは異なり、全て電話やメールでのやり取りなので、始めはお互いの顔が見えない中でのコミュニケーションが不安でしたが、非対面ならではの接客ノウハウを大先輩である福田に伝授してもらい、今は何の不安もなくお話し出来るようになりました。
また、入居相談業務もプランナーと同じ《誰かを大切に思う気持ちのサポート》であり、前職と同じようにホスピタリティを必要とする仕事です。「入居先が無事に決まりました!」とお客様から電話がかかってきた時は何よりも嬉しいです。
同時にこの「介護のほんね」はこの7月より新体制となり、創業代表の瀧口がチームの陣頭指揮を取ることになり、事業の成長スピードが加速しています。 新規事業として実績を積み上げていくことが求められる中で、どのようにしたら効率よく数字を残していけるか?様々なチャレンジや工夫が必要です。これからの少子高齢化社会において「介護のほんね」は誰もが安心感を持って当たり前に使うことができるような、社会のインフラ的存在となることを目指しています。ホスピタリティとビジネス目線の両立がカギとなるため一筋縄ではいかないこともありますが、新規事業ならではのスピードと結果を求められる刺激的な環境で日々奮闘しています。
(介護のほんねチームのメンバー。お酒片手に語り合った、先日の納会での一コマ)
プライベートでは、前の会社では勤務時間の関係で難しかった演劇活動を再開することができました。最初転職活動の際に「やりがいもワークライフバランスも!」と自分で言いながらもかなり欲張ったつもりだったのですが、まさか本当に叶うとは(笑)以前より身体も心も余裕を持てるようになり、平日はしっかり働いて土日は好きな事でリフレッシュして、メリハリのある充実した毎日を送っています。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
介護のほんねは「誰かの役に立ちたい」というホスピタリティ精神がある方はもちろん、社長直下の新規事業立ち上げというアグレッシブな環境に身を置いてみたい方、数字を残すことが好きな方、また結果を出す事に喜びを感じ様々なことにチャレンジできる方にはぴったりの仕事だと思います。
(メンバーたちが一丸となって様々な課題に挑戦しています)
このブログを読んでいる方の中には、私のように医療介護の知識もパソコンの知識もなく、0からのスタートを不安に感じている方もいるかと思いますが、安心してください。困ったときには助けてくれる、頼れる先輩方がいるおかげで失敗を恐れず挑戦することができます!そして何よりとってもアットホームな環境なので、入社して数ヶ月の私でも毎日を有意義に過ごしています。介護のほんね以外にも、メドレーには様々な分野のプロフェッショナルな人たちがたくさんいる職場なので、興味を持った方は是非お会いできたら嬉しいです。
第1回:ぼくがクックパッドを辞めてメドレーに入った7つの理由
第4回:私がドクターヘリを降りて、メドレーに入った7つの理由
第8回:Googleのエバンジェリストをやめてメドレーに入社した僕が6つに割れたバキバキの腹筋を手に入れるまでに実行した7つのステップ
第10回:年収36,000円のお笑い芸人が、メドレーに入社するまでの7つのステップ
第11回:医者にならずに7年過ごした僕がMEDLEYニュースを書く7つの理由
第12回:何がしたいのかわからなかった私がメドレーの仕事にやりがいを感じる7つの理由
第13回:厚生労働省の医系技官だった私がメドレーに入社した3つの理由
第14回:7年いたリブセンスをやめ、マエダがメドレーでデザインしたいこと
第15回:IPOを経験した私が、次のステージにメドレーを選んだ理由
第17回:整体師を11年やっていた私が、34歳でメドレーに転職して「介護のほんね」に取り組む理由
第18回:マザーハウスでバッグを販売していた私が、メドレーで見つけたひとつの目標
第19回:SIerとWEB業界を経験したエンジニアがメドレーに入社した理由
第20回:青春を捧げたチアリーダーを引退した私がメドレーという舞台でクリニックを応援することに決めた理由
第21回:インターンを経て新卒で入社した私が、メドレーを選んだ3つの理由
第22回:なんでもできるようになりたかったエンジニアがメドレーへ入社した理由
第23回:新卒から9年働いた会社を飛び出した私がメドレーに入社した理由
第24回:結婚2年目で転職を考えた私が、メドレーに入社した理由
第25回:「命に関わる仕事がしたかった」私が、MRを経てオンライン診療の未来に賭ける理由
第26回:「何でも屋」街道をワイルドスピードしている私が、「介護のほんね」と共にメドレーに入社した理由
第27回:元タカラジェンヌの私が、第二のステージにメドレーを選んだ理由
第28回:「漠然と医療に携わりたかった」私が、勇気をふりしぼってメドレーに飛び込んだ理由
第29回:29歳で社会人経験がないまま上京した元バンドマンの私がメドレーで働く理由
第31回:キーエンス、リクルート、プロボノ活動を経て、私がメドレーに転職した理由
第32回:作業着にヘルメット姿で働いていたわたしがメドレーに入社した理由
第33回:ウォーターボーイズだった僕が、エンジニアになってメドレーに入社した理由
第34回:やりがいとワークライフバランスの両立を探して、私がメドレーにたどり着いた理由
第35回:リクルートで人事一筋だった私が、新たなチャレンジの場にメドレーを選んだ理由
第36回:ベンチャーでコーポレート部門の立ち上げやIPOを経験した私がメドレーに入社した理由
第37回:大学を2留し社会人経験もなかった私がメドレーでチームリーダーになるまで
第38回:結婚しても仕事のやりがいを大事にしたい。キャリアアドバイザーの私がメドレーを選んだ理由
第39回:CAからfreee、そしてメドレーへ。エンジニアの私が医療×ITの世界にチャレンジする理由
第40回:「医者は臨床現場で頑張ってこそ」と考えていた自分がメドレーにいる理由
第41回:アイスタイルでエンジニア、JapanTaxiでマーケターを経験した私が、今メドレーを選んだ理由
・医療介護業界の求人サイト「ジョブメドレー」
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・オンライン診療アプリ/電子カルテ「CLINICS」
・介護施設を選ぶための口コミサイト「介護のほんね」