新卒対談~部署ローテーション開始1か月経ったけどどう?~ | 経営幹部候補採用(Next Leader Program)
2024年4月に入社した新卒5期生の4人ですが、あっという間に入社8か月目を迎えました。時間が経つのが本当に早いです!入社してから数多くのプロジェクトを推進してきた4人ですが、現在、部署ローテー...
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1年目の部署ローテーションも、残り3か月となりました!今回は、1つ目の部署ローテーション折り返し地点で、5期生それぞれが学んだことや残り3か月の目標をインタビューしました✨
部署ローテーションについておさらいしたい方はこちらの記事の「⓪そもそも・・・メディクルードの部署ローテとは?」をご覧ください♪
前回は部署ローテーション1か月目の様子をお届けしましたが、そこからどのような成長があったのかぜひお楽しみに♪
~もくじ~
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・3か月の学び
・残り3か月の目標
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マインド・スキル面で分けてお話しいただきました!
マインド面
患者さま視点の重要性
聖心美容クリニックのマーケティング部での部署ローテーションを通じて、「患者さま視点の重要性」を強く実感しました。ただデータや市場分析を行なうだけでなく、1人ひとりの患者さまのニーズや感情を理解することが大事であると学びました。
たとえば、症例モニター募集の際には、施術のリスクや応募条件などについて電話で丁寧に説明し、患者さまの信頼を得られるよう努めました。不明点があれば現場のドクターやナースに確認し、対応が難しい質問は現場の方に直接お話ししていただくなど、迅速かつ柔軟な対応を心がけました。この経験を通じて、1人ひとりの患者さまのニーズや感情を理解し、寄り添いながら丁寧に対応していくことがクリニックを成長させるうえでとても大事なことだと学びました。
☝プロジェクトの進行会議に参加する飯干さん
スキル面
①プロジェクト進行管理
スケジュール策定や進捗把握、関係者との調整の重要性を学びました。特に、動画制作業務では、上長や社長、外部制作会社との円滑なコミュニケーションを通じ、理想の成果物を完成させる調整力を鍛えることができました。さらに、2つのプロジェクトのディレクションを担当し、それぞれ1社ずつ対応する中で、自身でタスクを管理する能力も鍛えることができました。
②コンテンツ制作スキルと自社理解
バナーやサムネイル、キービジュアルなどのクリエイティブ制作を通じて、ターゲット層に響くコンテンツ作りの基礎を習得しました。たとえば、YouTubeのサムネイルでは、患者さまの関心を引くキャッチコピーを決める際に、上司のフィードバックを活かしながら「施術の特徴を的確に捉え、シンプルで分かりやすい」表現を追求しました。この過程で、コンテンツ制作スキルを高めるとともに自社のサービス理解を深めることができました。
マインド面
①現場との関わり方
元気村グループ研修チームでの部署ローテーションを通じて、現場に行く機会が増え「この人が言うならやろう」「この人なら相談してみよう」と思ってもらえる存在になることが重要だと学びました。現場のスタッフから信頼を得るために、初めは相手に興味を持って話をし、名前を覚え、一度関わりを持ったらその関係を継続させるよう心がけています。施設訪問時、現場の方々が気軽に相談できる雰囲気を作る大切さも実感しました。
②栄養士業務
栄養士の業務体験や、栄養士との交流を通じて、ご利用者さまにとって理想的な食事とは何か、そのための管理栄養士の理想状態は何かなど、複数の視点で食事の理想状態を考えることができました。具体的には、ご利用者さまにとっては「1日や1年のリズムを感じ、楽しく美味しく食べられる」こと、そのために管理栄養士は「ご利用者さまを食事で楽しませられる、やりたいことを実現できる」環境が理想だと考えます。これを実現していくためにスキルを身に着けていきたいという目指す方向が見えました。
☝介護施設の料理イベントにて、自身の作った料理をご利用者さまと一緒に食べる松本さん
スキル面
①研修スキル
研修チームでは、グループ内の介護職員の職種や等級に合わせた研修を行なっています。研修の運営サポートをする中で、スキルとして学んだことが2つあります。1つ目は「受講者に楽しんでもらう」ことです。そのために、研修を通して伝えたいメッセージから逆算してワークを組み込んだり、理解する間を作りながらゆっくりと話したりすることで受講者が楽しそうに研修を受けられていました。2つ目は、環境づくりです。抜けがちですが、室温・明るさ・音量など、細部まで配慮して快適な学習環境を提供することもスキルとして学びました。
②課題解決力
栄養士の現場体験や栄養士部会を通じて、業務の大変さや工夫を具体的に知ることで、課題解決に必要な視点を養いました。特に、課題解決のプロセスでは、「問題発見→課題分析→施策立案」という流れを実践しました。初めは課題分析を飛ばしがちでしたが、管理者や現場の意見を取り入れながら根本原因を深掘りし、施策を考える大切さを学びました。また、施策づくりの段階で管理者から現場スタッフまでを巻き込むことで、施策立案で終わらずに実行に繋げることができると実感しました。
マインド面
業務の前後の繋がりの理解・意識
聖心美容クリニックの経理部での部署ローテーションを通じて、業務と業務の繋がりへの意識が重要だと強く学んでいます。
経理業務は数字や書類ばかりを扱うイメージがあるかもしれませんが、実際には、経理部だけで完結するものではなく各部署と深く関わっています。なぜなら、会社の全てのお金の出入りを管理しており、各部署がスムーズに事業活動を進められるよう支援する役割を担っているからです。自分たちだけの視点でしか理解できていないと、スムーズな連携ができません。だからこそ、経理業務と他の業務がどう繋がっているかを意識し、他部署の他業務との繋がりの中で捉えることが非常に重要です。
☝経理書類の確認をする櫻井さん
スキル面
経理業務の基本スキルと視点の変化
もちろん、基本的な、経理としての考え方や経理業務スキルを身につけてきました。加えて、経理業務を通して、会社の事業や成り立ちについて学ぶことができています。
事業内容はもちろん、会社の売上・利益がどのような構造で成り立っているのかを知らないと、適切に判断できない経理処理がたくさんあります。 「お金」を起点に、会社の構造や成り立ちにも視点を向けて考えることも経理業務から学んでいます。
マインド面
報連相を通じた意識の変化
元気村グループ広報チームでの部署ローテーションを通じて、報連相(報告・連絡・相談)の重要性を痛感し、考え方が大きく変わりました。部署ローテーションによる業務量の増加で、優先順位が分からず、目の前の仕事をこなすのに精一杯の日々が続きました。その中で、12月のイベント準備ではキッズエリアとフォトスポットを担当しましたが、進め方が分からず相談が遅れることが多々ありました。
特にイベント準備では、多くの関係者と連携が必要であり、報連相なしでは業務が進まない状況でした。上司から「困ったらすぐ相談していいんだよ」と言われ、真摯に対応していただけたことで、相談への抵抗感が薄れ、「報連相をしても大丈夫」という考えに変わりました。現在は、相談内容を事前に整理し、ゴールを明確にしてから相談するよう心がけることで、業務を効率的に進められるようになりました。
☝忘年大感謝祭の下見をする野口
スキル面
デザインスキルの向上
デザイン作成スキルが大きく向上したと感じています。現在、Canvaというアプリを活用してデザインを作成していますが、10月に部署ローテーションが始まった当初は、1つのチラシを作成するのに約5時間かかっていました。しかし、テンプレートを効果的に活用したり、作成前に具体的なラフ案を描くことで、現在では40分以内で完成させることができるようになりました。10月から12月の間に作成したデザインは、介護施設のイベントチラシ・ロゴ・サイネージ・動画など合わせて44点にのぼります。このスピード向上により、他の業務にも時間を割けるようになりました。また、Canvaの操作に慣れる過程で、アプリの活用方法をまとめた研修資料を作成しました。研修資料の作成を通じて、Canvaの機能をさらに深く理解することができ、自信を持って「得意」と言えるスキルとなりました。
各々一つずつのテーマに絞ってお話しいただきました!
飯干)
データを読み解く力の習得を目指して
現在はクリエイティブ業務が中心ですが、数値を見てトレンドを把握し、経営に関わるデータを読み解けるようになりたいと考えています。聖心美容クリニックの数値報告会議でまだ分からない部分があるため、数値の背景にある要因を理解し、より深く分析できるスキルを身につけたいです。
松本)
信頼を深め、役立つ施策を形に
これまで多くの施設にお邪魔し、栄養士さんを含め現場の方々との関係を広げることができました。残りの3か月も、さらに関係を広げ、深めていきたいと思っています。また、現在は栄養士の業務改善企画に取り組んでいます。行き詰まった時には上司が助け舟を出してくれ、栄養士さんからも「企画を考えてくれてありがとうございます」「私にできることがあったら何でも言ってくださいね」と声をかけていただくことが多く、その期待に応えるために全力で貢献したいと思っています。
櫻井)
業務を通じて価値を生む仕組みづくり
自分の業務が他者にどのように繋がっているのかを意識し、現場の職員さんやお客さま、患者さまにどのような価値をもたらすかを常に考えています。特に、現場の職員さんにとって簡便で運用しやすい経理関連の仕組みを提案することを目標としています。
野口)
本当に必要な支援を目指して
広報チームでお世話になった方々に恩返しをしたいと考えています。そのため、業務の中で効率化やマニュアル化が可能な部分を積極的に提案したいと思います。ただ、これまでの提案があまり響いていないように感じたことがあり、それは私の提案が本当に必要なものに寄り添えていなかったからだと思います。恩返しをしたい気持ちはありますが、まずお二人がどの点に不便を感じ、何を必要としているかを理解することが大切です。「それは助かる!」と言っていただける提案を目指し、引き続き努力していきたいと考えています。
以上、「部署ローテーション3か月間の学びと残り3か月の目標を聞いてみました!」でした!
最後までお読みいただきありがとうございました♫
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