こんにちは。メドコムWantedly編集部です。
今回のインタビューは、プロダクトサービス部を担当している野田夏希さんです!これまでのご経験や仕事を進める上で大事にしていることなどについて伺いました!
──早速ですが、まずはメドコムに参画される前のご経験について教えてください
大学生の時は薬学部にいました。そこから紆余曲折を経て前職では、ネットワークエンジニアのSESとして勤務していました。前職に入るまでITに関する知識は全くなかったのですが、この領域は今後も私たちの生活において必要な領域かつなくならない領域だろうという考えと、未経験でもチャレンジできるという点から前職へ転職しました。当時コロナ禍だったということも自身の考えに影響していそうです。
──薬学部にいたんですね。医薬専門領域に進まなかったのなぜでしたか?
そうですね、自身の適性を考えたときにここじゃないなと感じたんです。何かの領域の専門家として知識や経験を突き詰めていくことは、とても有意義だと思うのですが、大学生活を通じて学外の様々な方と知り合い、自身が思っているよりも世界は広くもっと面白いかも、と感じるようになりました。
元来知的好奇心が強く、たくさんの人と繋がることを「楽しい」と考えるタイプなので、未来が予測できてしまうような世界よりももっと別の世界に飛び込みたい、と考えたことが医薬の専門領域へと進まなかった理由です。
──なるほど。未経験の中IT業界へ進んだあと、なぜメドコムへ転職されたのですか?
前職では、最初の1ヵ月程度でCCNAという資格が取れるほど、みっちり講師がついて研修をしてくれました。それ以降は実務を行いながら資格取得をすることで昇給していくというシステムでした。実務と学習でネットワークについては知見を深めたところで、環境面や職務内容を鑑みより自身が成長できる環境にチャレンジしたいと考え、転職をすることにしました。メドコムについては、転職活動中に転職エージェントから紹介してもらい知りました。初めてメドコムの求人を見たときは「なんでもやる」という感じで(笑)。私としては、それが面白そうだなと思ったんですよね。
──「なんでもやる」を面白そうだと感じるところが野田さんらしいですね
そうですね。やっぱり私は1つの引き出しの中を突き詰めてくような学習よりも、たくさんの引き出しを作ってそれを組み合わせて現状をよりよくしていくとか、何か新しいことへ応用させる、というような学習がしたいし、そういうことへ面白味を感じるんだと思います。ある程度のことを知っていると、色々な場面で誰かや何かのために使えて有意義だなと思っています。
──実際にメドコムへ入社してみてどうでしたか?
本当に色々なことを経験させてもらえています。たくさんの方たちと関わりながら幅の広い業務ができていて、とても楽しいです。もちろん大変さはありますけどね(笑)。他にも個人的に良いなと思っているところは、取り組んだ分ちゃんと認めてくれ評価してくれるところです。入社した時は、私が一番若かったですが、年齢関係なくちゃんと評価してくれることが嬉しいと感じていました。
──何かネガティブな側面はありましたか?
会社としても発展途上なので、色々と思うこともありますし昔は文句を垂れていたこともよくあったと思います。ただ、今思うと当時の私が見えている範囲が狭かったり、考えが浅かったなと思うことも多いですね。周りや環境がどうだとか感じることもありましたが「じゃぁ自分はその状況を改善するために何か本気で取り組んだのか」と自身に問うと「そうでもないな」って思うこともあって。「次は自分がもっとこうしたらいいんだ」と考えるようになったら、ネガティブなストレスは殆ど感じなくなりましたね。
──それができるってとても凄い事だと思います。ネガティブになりうる事象を自分事として昇華させることができているってことですよね?
自身の性格特性なども影響しているとは思いますが、上司たちがその様な考え方をする人たちなので、そこから学んだと思っています。何か起きても「不満」とするのではなく、自分にとってのネクストに繋げることができている、という感じの人たちなんです。それを見て育ってきているのも大きいと思います。
──今の野田さんのお仕事について教えてください
メドコムのシステムの運用保守をしています。お客様からの問い合わせ起点で動くことと、それ以前のこととの大きく2つに分けてお話しします。前者については、問い合わせの要因を探るために現地へ赴くこともあります。また今後の再発防止のための考察や改善を行います。後者については、トラブルが起きないようにシステム監視をより良くしていくことや、アプリそのものの品質をUPさせること、サービス導入時にできることなど、他部署と連携してトラブルを未然に防ぐための取り組みを行っています。色々な部署と関わってメドコムの品質をより良くしていくことが私の役割、というイメージです。
──野田さんの「知的好奇心の旺盛さ」が活きそうですね!
そうですね。色々な人と関われること、知ることができる範囲が広いこと、新しい気付きがあることが遣り甲斐にもなっています。3か月前にはよくわからなかったけど、今ならわかる!など自身の成長を感じる瞬間が楽しいです。
──今後どのような人物になっていきたいなど、考えていることはありますか?
当社が扱うシステム領域についてのことは野田に聞けばわかる!とみんなに思ってもらえるような人物になりたいです。システムに関するみんなの相談相手という感じです。ネットワークエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、当社へ入社してから電波についての知識に触れ、今はAWS系の知識を習得しているところです。今後、アプリケーションについてわかるようになっていけたら、当社が扱っているシステム領域の全貌がだいぶ見えてくるかなと思っています。全貌が見えてきたら、今担当制で分かれている体制に横串をさせる様な役割を担っていけたらと思っています。また、今後も技術屋であり続けたいと思うと同時に、マネジメントもできるようになっていきたいです。
──仕事を進める上で大事にしていることはありますか?
たくさんあります!(笑)その中でも大きく3つですかね。
・すぐに無理と言わない、諦めない
・ポジティブシンキング
・人との関わり
基本的には「やろうと思えば人間なんでもできる」と思っているので、簡単に無理と言わないこと・諦めないことを大事にしています。そのためにもポジティブでいることを大事にしています。リスクマネジメントはとても大切とした上で、ポジティブに前進していくような気持ちで仕事がしたいと思っています。また私が組織に属する理由は、一人では成しえないより良い仕事をしたい、と思っているためです。お互い助け合い、引き上げ合いながら物事に取り組んでいける様な関係性を仲間と築いていくためにも、人との関わりはとても重要だと思っています。単純に、たくさんの人と関わることでインプットとアウトプットの繰り返しができることが楽しいなとも感じていますね。多分私は、常に心も頭も動いていたいし変化を感じていたいタイプなのかと。家にいる時はじっとしていたい、とも思いますが(笑)
──今後どのような方に、メドコムへ加わってほしいですか?
どんな状況でも楽しいと思える人に加わってほしいなと思います!当社に関わらず、仕事をしていく中で自分の思い通りにならないことはあると思いますが、どんな時でも前を向いて進んでいこう!と思えるような方と一緒に仕事をしたいです。
──プライベートはどのように過ごされてますか?
最近はカメラで写真を撮ったり、編集したり、整理したりして過ごすことが多いです。写真を撮ることが好きな理由は、一生の形に残るものとしてアウトプットされるからです。また、そのアウトプットされた写真を見ることで思い出が蘇る瞬間がとても好きです。思い出を作って記録する、そのためにカメラを使っている、という感じですね。何かのデバイスがなくてもパッと見返せるという手軽さも写真のいいところだと思っています!
以上、野田さんへのインタビューでした!お話しする中で、多様性を重んじる中でも自身はこういう考え方だという自立性を感じる側面や、知的好奇心の旺盛さがヒシヒシと伝わってきました。ここに書ききれない話もたくさんしていただき、インタビュー終わりには「あと5時間はいけますね」なんて会話もありました(笑)
次回の社員紹介インタビューもお楽しみに!
それでは、また。