先日、コープさっぽろの大見理事長の講演を拝聴する機会に恵まれました。
その中で特に印象に残った言葉があります。
「労働力を担保できる組織が生き残る」
この一言は、これからの時代において、企業の競争力が「採用力」と「教育力」とほぼ同義であることを、改めて突きつけられるようなメッセージでした。
返信率25%のスカウトメール
MASSIVE SAPPOROでは現在、採用活動においてスカウトメールを積極的に活用しています。
一般的に、スカウトメールの返信率は3%以下とも言われる中、当社では25%という非常に高い水準を維持しています。
この成果は、民泊という成長産業に身を置いていることも一因ですが、それだけでは説明がつきません。
「自由・健康・思いやり」の企業文化
私たちは、創業以来「自由・健康・思いやり」を大切にした企業文化を育んできました。
この価値観が、ようやく世の中に求められるようになり、結果として採用活動においても強みとして表れ始めていると感じています。
かつては優秀な営業マンを確保するため、報奨金制度に頼った時期もありました。
しかし、今では時代の流れと会社全体の力の底上げによって、ありがたいことに新規案件の相談依頼は絶えず寄せられています。
「量より質」の空気が生む好循環
社内には「量より質を追求しよう」という空気が強く流れています。
この文化が、採用における高い返信率、社員の定着、そして新規案件の増加といった好循環を生み出しているのだと思います。
人材確保が難しい時代だからこそ、私たちは「採用力」と「教育力」をさらに磨き上げ、
民泊業界の未来を切り拓いていきます。