「採用未経験、しかもフルリモート。本当に自分に務まるだろうか……」
そんな不安を抱えて、一歩を踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
マルゴトでは、多くの未経験スタートのメンバーが活躍しています。
ただし、未経験だからといって、受け身のまま自然に成長できる環境ではありません。
自分から学び、分からないことを整理して相談し、フィードバックを受けながら少しずつ自走していく姿勢が大切です。
今回は、入社4か月目を迎えたメンバーの林下さんと、その育成を担うリーダー(LD)の小川さんにインタビュー。
入社3か月間で直面したリアルな戸惑いや、それをどう乗り越えたのか、現場の「生の声」を対談形式でお届けします!
【プロフィール】
小川さん
2023年9月入社。
新電力事業会社にて人事業務に従事。
その後、転居に伴い転職し、前職の経験を活かしてメーカーへ入社。
転居やライフイベントに左右されずキャリア形成をしていきたいと考え、再度転職活動を開始。
これまで社内折衝がメインだったこともあり、「採用」だけでなく「クライアントワーク」に未経験から挑戦できる企業を軸に転職活動を行う中でRPOを知り、これまでの経験を活かしながらキャリア形成できる点に魅力を感じ、マルゴトへ入社しました。
林下さん
2026年2月入社。
新卒で看護師として従事し、その後ECサイトのカスタマーサポートへキャリアチェンジ。
結婚を機に、転勤族の夫との将来を見据え、場所に左右されず働けるフルリモートの環境でキャリアを続けたいと考え、転職を決意。
同じカスタマーサポート職で内定も得ていた中で、マルゴトの面接官の人柄や、入社後の働くイメージが湧きやすかったことに惹かれ、新たな業界へチャレンジしたいと思い入社しました。
1. 覚悟はしていたけれど……。入社直後に圧倒された「膨大な情報量」
――林下さんは入社前、どんな心境でしたか?
林下:
実は、入社前はそこまで不安がなかったんです(笑)。
採用もフルリモートも未経験だったので、具体的なイメージが湧いていなかったこともあって、新しい業界に挑戦するワクワク感の方が大きかったです。
前職ではフルリモート勤務が叶わなかった経緯もあったので、フルリモートで働ける環境への感謝の気持ちも大きかったですね。
――実際に業務が始まって、最初に戸惑ったことは何でしたか?
林下:
最初の3日間のオンボーディング研修から、想像以上のスピード感でした!
動画視聴や各種ツールの設定など、やることが本当に多くて。
しかも、隣にすぐ聞ける人がいるわけではないので、「あれ、これで合ってるかな?」と思いながら進める場面もありました。
そこから「採用業界の用語」「クライアントごとの社内ルール」「各種ツールの使い方」など、覚えることが一気に増えていって。
「これはその場ですべて覚えるのは無理だな」と思いました(笑)。
自分で時間をつくって、後から見返したり調べたりしながらキャッチアップしていく必要があるんだと、初日から感じました。
気持ちが引き締まる一方で、「実業務に入ったら大丈夫かな」という不安も少しずつ出てきましたね。
小川:
未経験で入社すると、最初は情報量に圧倒されやすいですよね。
仕事内容だけでなく、働く環境も大きく変わりますし、最初の1か月はチャットの量やスピード感にも驚く人が多いです。
あと、未経験の方は「分からないことが分からない」状態になりやすいんですよね。
何を聞けばいいのか、どのレベル感で相談していいのか迷ってしまって、「こんな初歩的なことを聞いていいのかな」と抱え込んでしまうこともあります。
だからこそ、最初から完璧に理解しようとしなくて大丈夫。
分からないことをそのままにせず、早めに相談してもらうことが大事だと思ってます。
2. 入社1か月目の「タスク過多」と「不安」を解消した、毎朝の会話
――実務に入ってからは、どんな壁がありましたか?
林下:
初めてご支援したクライアントが、求人作成からスカウト、候補者対応、戦略設計まで幅広くご依頼いただいている案件でした。
まだ媒体の使い方にも慣れていない中で、候補者からの応募は次々に来る。
「早く対応しなきゃ!」と焦るばかりで、タスクが多くて圧倒されました。
――未経験だと、何から手をつけたらいいか分からなくなりますよね。
林下:
そうなんです。最初は「来たものはすべてその日のうちに対応しきらなければ」と思っていました。
でも小川さんに相談した時に、「すべてのタスクを1日で消化するのは物理的に難しい。だからこそ優先順位が大事なんだよ」と教えていただいて。
「内定連絡や面接調整など、どのフェーズの候補者対応を最優先にすべきか」の目線が合ってからは、自分の中で業務のフローができて、スムーズにタスク管理ができるようになりました。
【当時の林下さんのマインドチェンジ】
× 来たものから順に、すべて今日中に完璧にやろうとする
◎ リーダーと優先順位をすり合わせ、1日のスケジュールを組んでから動く
――そのすり合わせは、どのように行っていたのですか?
林下:
入社して1か月間は、必ず朝一で小川さんとチャットツールの電話機能を使って、朝に会話する機会をつくってもらっていました。
そこで不明点を解消したり、その日のタスクについて相談したりできたので、「一人じゃない」「人とつながっている」という安心感を持つことができました。
小川:
毎朝の会話は、まずは会社やフルリモートの環境に慣れてもらうこと、そして心理的に近くにLDがいる安心感を持ってもらうために行っていました!
私も林下さんが何に不安を感じているのか、何に困っているのかをタイムリーに知りたかったんです。
フルリモートでテキストコミュニケーションが多いからこそ、ちょっとした素朴な疑問って聞きにくいと思うんです。
だからこそ、最初のうちは「口頭で気軽に聞ける場」をつくっておくことを大事にしていました。
不安なことや疑問点が特になくて、雑談して終わることもありましたね(笑)。
でも、それで全然よくて。
疑問点を持ってきてもらうことだけが目的ではなく、日々の不安を解消することが目的だったので。
日を追うごとに疑問や不安が少なくなってきたタイミングで、毎朝の会話のスケジュールはいったん終了しました。
その後は、困った時や1on1などで日々コミュニケーションを取る形に変えていきましたね!
――こうしたフォローは、LDの中でも小川さん特有のやり方なのでしょうか?
小川:
いえ、私個人が特別にやっているということはありません!
もちろん、ずっと手取り足取りというわけではないですが、最初から完璧に動けることを求めるということはなく、LDと相談しながら優先順位や考え方をすり合わせて、少しずつ自走できる状態を目指していきます。
そのために、どのLDもメンバーとのコミュニケーションは大切にしていると思います!
3. 「完璧にしてから相談」はNG?お互いが気持ちいいQAの共通言語
ーー林下さんは、わからないことがあった時、どうやって小川さんに相談していましたか?
林下:
「小川さんが忙しそうだから申し訳ないな……」と思う気持ちは常にあります。
でも、自己判断でミスをして、クライアントや会社に迷惑をかける方がよっぽど怖いなと思っていて。
だから、ある程度自分で調べてもわからないことは、調べた内容とわからない部分の詳細、自分の意見を記載した上で、「すみません!でも聞きます!!」というマインドで質問攻めにしています(笑)。
小川:
実は、林下さんのこの「調べた内容と自分の意見を添えて質問する」というスタンス、LDとしてはものすごく回答しやすいんです!
どこまでを調べて理解しているのかがわからないと、良かれと思って教えた内容が「それ、もう知っています」となってしまい、お互いに気持ちいいコミュニケーションが取れなくなっちゃうんですよね。
私もメンバー時代に同じ経験をしたことがあるからこそ、「ここまでは調べたけど、ここからがわからない」という状態が見えると、QAのズレがなくて本当に助かります。
「自分で調べつくしてから相談しよう」と抱え込んでしまうと、急ぎで解決したいクライアントをお待たせしてしまうリスクに繋がります。
相談においての「完璧」とは、アウトプットを100%にすることではなく、【事実】と【所感(自分の意見)】を分けて、早めに相談することだとおもっています!
▼実際に林下さんが小川さんへ相談した際のSlack投稿文
※ストーリー掲載にあたり、一部内容をブラインドとしております。
4. 正解がないからこそ「考え方」を伝え、一緒に次の手を考える
――入社3か月が経つ頃には、LDとどのようなコミュニケーションを取っていましたか?
林下:
毎週の1on1の時間を有効活用して、担当している案件の相談やミーティングのすり合わせ、振り返りを行っています。
相談に対して的確な回答をいただけるだけでなく、「今後自分がどうあるべきか」という課題も見えてくるので、すごく有意義な時間です。
小川さんは、私の性格や、どういう時に不安やストレスを感じやすいかを把握した上で接してくださるので、本当に信頼しています。
(恥ずかしいので直接お伝えしたことはありませんが(笑))
――フィードバックをする時、小川さんが意識していることはありますか?
小川:
メンバーのアウトプットを見ると、「ここまで考えたんだな」とか、「このあたりで悩んだんだろうな」というのは意外と分かるものです。
採用は正解が一つではないからこそ、私は結果そのものよりも、その人がどんな考え方で答えを出したのかを大切にしています。
もし視野が少し狭くなっていたり、課題解決へのアプローチがずれていたりする場合も、ただ「違うよ」と指摘するのではなく、「こういう見方もできるかもしれないね」と考え方を共有するようにしています。
その上で、「じゃあ次はどうしてみようか?」と一緒に考えることを大切にしています。
――「素直にフィードバックを受け入れて成長が早い人」と「なかなか行動が変わらない人」の差は、どこにあると感じますか?
小川:
成長が早い人は、まず素直にフィードバックを受け入れられる人ですね。
その上で、「これまでの経験をいい意味でアンラーニングできるか」、そして「まずはやってみよう」と行動に移せるか。この2つが大きいと思います。
採用には絶対的な正解や成功法があるわけではありません。
だからこそ、自分で考えた施策を実際に試し、その結果をもとに次の打ち手を考えていくことが大切です。
まずは素直に受け止めて、打席に立ってみる。
そういうマインドを持っている人は、やはり成長が早いと感じます。
5. 「点」から「線」へ。視座が上がった先に見えた「自走」の感覚
――入社して4か月が経ちますが、林下さんの中で変化はありましたか?
林下:
私は入社前から、「能動的に動かないといけない環境であること」「自分から積極的に学びに行く姿勢が大切であること」を覚悟して入社したので、マイナスなギャップはありませんでした。
ただ、もちろん最初から全部できたわけではありません。
最初は目の前の作業を「点」でこなすので精一杯でした。
でも今は、「この作業は、採用全体のこの部分につながっているんだ」と、少しずつ流れで理解できるようになってきました。
小川:
林下さんが「作業」から少しずつ脱却できたのは、日頃から「クライアントごとのゴールがどこなのか」を主語にして会話してきたからだと思います。
1on1だけでなく、日々の実務でも「今目の前でやっていることが、何につながっているのか」は都度話していましたね。
ご支援開始直後は、まだ採用決定につながっていないタイミングではありましたが、クライアントとコミュニケーションを取る中で、徐々に感謝されることが増えていきました。
そうした経験を通じて、林下さんもクライアントの採用成功を考えて動けるように変わっていったと思います。
林下:
小川さんとの会話の中で、「このクライアントの課題は何か」「期待値はどこにあるのか」をすり合わせして、だから何をする必要があるのかが明確になっていきました。
次第に「クライアントのため、採用成功のために何ができるのか」を自然と意識するようになっていって。
内定が出た時やポジション充足でクローズになった時には、自分のことのように嬉しかったです!
ここは、入社数か月後に少しずつ身についてくる部分なのかなと個人的には思っています。
だからこそ、最初は「分からないことはそのままにしない」「一人で進めない」「困ったら早めにアラートを上げて、しっかり意思表示をする」。
これができていれば、一歩一歩できることは増えていきますし、一人で抱え込まずに乗り越えやすくなると思います。
6. これから入社する人へのメッセージ
――最後に、これからマルゴトに応募しようと考えている方へメッセージをお願いします!
小川:
マルゴトには、未経験からでもスタートできる型やナレッジ、そしてチームのサポート環境があります。
ただ、その環境を活かせるかどうかは本人次第です。
最初から100%できる必要はまったくありません。
3か月で完璧を目指すのではなく、「3か月で自走するための土台をつくる」イメージを持っていただけると良いと思います。
相手目線に立ち、素直にフィードバックを受け入れて行動を変えられる人なら、未経験からでも確実に伸びていきます。
林下:
フルリモートと聞くと「楽(らく)そう」と思われがちですが、決してそんなことはありません。
限られた時間の中で、クライアントのために「待ち」の姿勢ではなく、自分で優先順位を考えて動く姿勢が求められます。未経験だからこそ、覚えることもたくさんあります。
でも、覚悟を持って、報連相をしっかり行いながら、困った時には自己開示ができる人であれば、未経験からでも一歩ずつ成長していける環境だと思います。
他の方もおっしゃっていますが、マルゴトには本当に「嫌な人がいない」「素敵な人ばかり」という安心感があります。
私自身、この4か月間、毎日たくさんの方に助けていただきながら楽しく働けていますし、今後も続けていきたいと思っています!
もちろん、一人で頑張る必要はありません。
先輩やLDがしっかりサポートしてくれる環境があります。
だからこそ、分からないことをそのままにせず、自分から学び、相談しながら成長していきたい方には、ぜひ挑戦していただきたいです!
この記事を読んで、マルゴトで働くイメージが少しでも湧いた方は、ぜひカジュアル面談でお話しできたら嬉しいです!