PART1|熱さが伝わる一言に、心が決まった!
「僕は絶対に松尾さんと働きたい!」
面接の終盤、代表の田島さんが放った言葉が、自分の中の何かを大きく揺さぶりました。
すでに興味を抱いていたとはいえ、その一言に「ここなら、本当に自分を必要としてくれる」と確信させてくれました。
実のところ、当時は転職を本格的に考えていたわけではありませんでした。
前職では仕事にやりがいを感じていましたし、仲間やお客様にも恵まれて、毎日がとても充実していました。副業でも、自分らしく、楽しく取り組めていましたし。
そんな中、ヘッドハンターの方からご紹介いただいた企業のひとつが、manebiでした。
正直なところ「まぁ、良いご縁があれば」くらいのスタンスだったのですが、求人に目を通した瞬間、少しだけ胸が高鳴ったのを覚えています。
それと同時に、「成長のために、新たな挑戦をしてみたい」という気持ちが、自分の中で静かに芽生え始めていました。
PART2|一人ひとりを尊重する文化は、ビジョンの思想そのものだった
manebiの選考の過程では、家庭や育児との両立についても率直に相談させてもらいました。
「週2出社が難しい時もあるかもしれません」──そう伝えた私に対して、取締役の岡田さんが返してくれた言葉が、今も心に残っています。
「松尾さんの人生が豊かであることが、何より大切です。だからまずは、そちらを優先してください。僕たちも、それに合わせてどうすればいいか、一緒に考えていきましょう!」
“柔軟な働き方”を掲げる会社は増えてきましたが、制度としての柔軟性だけではなく、その人自身に向き合ってくれる柔軟さを持つ会社は、そこまで多くないと感じます。
このやりとりは、「manebiが本当に“個”を大切にしている会社だ」と強く印象づけるものでした。
後になってわかったのは、その姿勢が単なる制度ではなく、Purpose「世界縁満(せかいえんまん)」に根ざしていたということです。最初にこの言葉を聞いたときは少し抽象的に感じていたのですが、代表・田島がある記事で語っていた比喩が、私の中で一気に腑に落ちました。
「幸せとは、シャンパンタワーのように溢れ伝わるもの」
下記はそのnote記事です。
自分のポジティブな気持ちが、家族や同僚に伝わり、さらにその先──たとえばその人の家族や友人・顧客、そして社会へと広がっていく。
人に優しくあること。個と向き合うこと。
それらは「幸せを伝播させていく」というPurposeに基づいた、ごく自然なふるまいなのだと気づきました。
この考え方に触れたことで、単なる転職活動ではなく、これからの人生をどう歩んでいくか──そんな価値観そのものを更新するような体験になりました。
PART3|“考える時間”を生み出し、強い組織をつくるために
入社からわずか1か月で、中期経営計画の策定プロジェクトに参画。
マーケティング領域の戦略立案から実行、経営会議でのプレゼン、KPI設計まで、スピード感と裁量の大きさを日々体感しながら、てんやわんやになりつつも、楽しんでいます。
一方で、組織が次のフェーズへ向かうからこそ見えてきた課題もあります。
経営陣のビジョンや熱量は明確にあるけれど、それを現場の隅々にまで浸透させていくには、仕組みや対話の積み重ねが必要だと感じています。
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私自身、マーケティング部門を対象にまずは1〜2年かけて、対話を通じて業務の整理と仕組み化に取り組んでいく予定です。
目指すのは、「作業をこなす」から「課題を考え抜く」へと、時間の使い方を変えられるチーム。
そして私自身も“未来を考えること”にもっと時間を投資できる状態をつくっていきたい。
市場を読み、次の一手を描き、事業の可能性をひらいていく──そんな領域に、向き合っていくつもりです。
最後に|「自分がやる」があふれる、強い組織へ
manebiに入って感じたのは、想いを持った人が多く集い、それぞれが良い未来をつくろうとしているということ。
でも、それを“誰か任せ”にせず、一人ひとりが「自分がやる」と語れるようになったとき、組織はもっと強くなるはずです。
まだまだ発展途上のフェーズだからこそ、できること・任せてもらえることがたくさんあります。
その状況を「チャンス」として楽しみながら、一緒に考え、動いてくれる仲間と出会えたら嬉しいです。
manebiは、そんな挑戦を歓迎してくれる場所です。
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