— manebi CEO メッセージ公開 —
「仕事を自分ごと化する」――3つの視点で変わるその意味
私たちmanebiは、日々の業務をただの「タスク」としてこなすのではなく、自らの手で“未来を形づくる”重要な一歩と捉えています。そんな想いを込めた、CEOからの社内メッセージをご紹介します。
「レンガを積む手に、未来を映す」
ある旅人が出会った3人のレンガ職人──
旅人が出合った3人のレンガ職人に「何をしているのか?」と尋ねた際にそれぞれから返ってきた回答が下記のようなものでした。
- 「見ての通り、レンガを積んでいるだけさ」
- 「生活のために、働いているんだ」
- 「私は未来の人々が祈りを捧げる大聖堂を作っている」
同じ“レンガ積み”でも、どの視点を持つかで、その意味や深さはまったく異なります。
最初の職人は「いま目の前の作業」にしか目を向けていません。
二人目は「賃金を得る」という目的を超えておらず、仕事の先にある社会的な価値には意識が及んでいません。
しかし、三人目は、自らの一手一手が何世代にも渡って人々の心を支え、文化を紡ぐ礎になることを知っています。
これこそが「仕事を自分ごと化する」という真髄です。
決して、一人目がダメだとか、二人目がダメだとかという話ではありません。
1つ言えるのは、三人目が作るものは一人目と二人目とは異なるものになる。ということです。
CEOが大切にする「仕事の自分ごと化」の2つの鍵
- 組織の“ルーツ”を知ること
manebiは創業以来、「学びで人生の問題を解決したい」という強い思いのもとに歩んできました。 - “人を信じる力”と“学びの力”への確かな信念が、私たちのサービス開発・提供の根幹です。
- 創業当初から、社内で交わされる会話や企画書の一文一文に、このルーツが息づいています。
この“原点”を心に刻むことで、日常の選択や判断にも、自ずと組織の軸が反映されるのです。
- 未来を描くパーパス/ビジョンへの共感
manebiが掲げる指針は、単なるスローガンではありません。 - パーパス:「世界縁満」――すべての人が人生を豊かに繋げ合う世界へ。
- ビジョン:「人生開発をあたり前の世の中に。」
- ミッション:「自分らしく輝くためのプラットフォームをつくる」
- 最先端のAI技術を活用し、自律的な学びを支援する仕組みづくりにも挑戦中です。
こうした大きな軸を共有し、自らの仕事の先にある「誰の未来を拓くのか」を明確にすることで、日々の業務が深い意義を帯びてきます。
“レンガ一つ一つ” が切り拓く未来
Slackでのちょっとしたやり取り。
毎朝のステータス提出。
クライアントへの提案資料の1文。
こうした一つひとつの動きが、やがては大きな建築物へと結実します。
「私たちは大聖堂や総伽藍を建てています。
ただのレンガ積みではなく、自らの手で未来を形づくっているのです。」
この言葉を胸に、以下の3つのポイントを大切にコツコツと積み上げています。
- 共感共有の徹底
- 全社ミーティングや朝会で、毎日の小さな成功や発見を分かち合う。
- Newsroom や社内ブログで、ユーザーの声や活用事例を定期発信。
- ビジョン行動の可視化
- 各プロジェクト開始時に「未来シナリオ」を描き、成果物にどう繋がるかを明示。
- OKR(目標と主要成果)にパーパス・ビジョンを組み込み、評価・振り返りに活用。
- 個人のストーリー化
- 社員インタビューやフィードバックセッションで「自分のレンガ」を言語化。
- 成果発表の場で「誰の何を変えたか」を即興プレゼンし、学びを全社に還元。
ぜひ、あなたも――
- 自分の仕事を“未来の大聖堂づくり”と捉えられる方
- 組織のルーツとビジョンに強く共感し、自ら考え動ける方
- 日々のタスクに誇りを持ち、挑戦を続けたい方
manebiでは、そんな仲間を募集しています。
一緒に、明日の大聖堂を築くレンガを積み重ねながら、世界を学びという“縁”で満たしていきましょう。