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②新チームで求める人材や、目指す未来について

ーさてそんな新生「manabo」では、さらなるサービス拡大に備えて新メンバーを募集中でしたね。まずはエンジニアチームで…小林さんの後任となるバックエンドエンジニアと、今後の”相棒”になるプロダクトマネージャー。さらに東さん率いる運営チームでは営業/CSができる方を募集中

そんなお二人が新メンバーに求めることを深掘りしていきたいと思います。まずお二方が今後創っていくチームをデザインするとき、「これだけは譲れない」という点はありますか?

小林(以降”こ”):まず1番には「提案できる環境が整っている」こと。規律や経験、前例に縛られず風通しの良い議論ができることが何より、チームの開発力にとって重要だと思うからです

そして2番目に「時間や場所に縛られず自律的に働ける」こと。

東(以降”ひ”):同感です。個々人が異なる前提で、時空を飛び越えて「ワンチーム」であるためには、「言われたことだけやる」じゃあダメで、積極的に領空侵犯しにいくような「自走力」が大切。そうやってチームも、なんなら駿台とmanaboも、そしてお客さんとも混ざり合っていくことで、よりよいサービスにしていきたいです

ーなるほど!ではそんな自律&自走チームが求める「こんな人と仕事がしたい!」を教えていただけますか?

こ:なにより「コミュニケーション力」。フルリモートだから8~9割はチャット、補足的に音声も使って日々やりとりを行ないますが、ただ自分の伝えたいことを伝えるだけでなく、いかに「相手の理解力に合わせて伝えられるか?」が大事。オフラインなら間合いから感じ取れることも、オンラインだと極めて早いやりとりの中からうまく「行間」を読まないといけない。相手の理解度に合わせて組み替えられる能力こそ、リモートという業務形態では重要だと思います

ーまさに愛読書として挙げられていた「ファスト&スロー」の世界観ですよね。システム1(速い思考/直感)を日々の業務を通してうまく発動させつつ、システム2(遅い思考/熟慮)で相手やチームの現在位置を考慮しつつフォローしていく

こ:具体と抽象の行ったり来たり。その往復回数がチームの「階層」を深めて行く、やがてそれが「文化」になると思うんです。

あとは「自分から仕事を取りに来る人」かな。そんな”速い”職場なので、指示を待ってると取り残されてしまうかもしれません。自らの得意とやりたいことをしっかり踏まえた上、ときにチームを率いるくらいの気持ちで、空気を読まずどんどん提案を上げて欲しい

ひ:営業で求めるメンバーは、「交渉力」を持ちつつ「互助関係」を保てる人ですね。営業をやっているとつい、「お客様は神様」と考えてしまいがち。そんな意識だと、できないことも「できます!」と言ってしまいますよね 笑。時にはお客さんにも我慢してもらわないといけない場面もある。そこのバランスを見極めつつ、うまく交渉できることが大事ですよね。

今じゃ社会全体で、機能や便益は満ち溢れていると思うんです。でもそんな中、敢えてお客様でなく”お客さん”と呼び慕う仲で、共にいる「意味」を考え、築いていきたい。そういう互助関係あってこそ、社会を変えていくような力になると思うんです

ー逆に「こんな人とは一緒に仕事したくない!」を教えてください

こ:すぐ感情的になってしまう人。もちろん互いの感情を尊重し合えるチームは大切ですが、自分の感情や意見だけ晒してしまうのは不健全ですね。怒りやイライラという速い感情ではなく、達成感や喜びという遅い感情をこそ共有しあいたいです

あとは批判だけして、生産性がない人ですね。いつまでも評論家ぶって他人事として線を引いていれば、ある意味安心で安全です。逆に、先に「提案力を求める」と言いましたが、提案すれば反論も却下もされます。ですが意見をぶつけることで「よりよい別解」が形成されることもある。チームとして、AでもないBでもない”C”という新たな最適解に気づけるかもしれない。限りある時間で働くなら、私は常に後者の方でありたいと思います

ひ:仕事を途中で放り投げてしまう人…ですかね。できないのであれば、正直に「できない」と言う。個々で得意が違えば、また異なる苦手もある。それを補い合うからこそ、チームで協働しているわけです。困っている時にちゃんと手を挙げられるということは、オンラインの職場では必要な”スキル”だと思います。言えないままいつの間にか取り残されてしまったり、わからないまま「えいや!」で仕上げて全然違うものが上がってきたり…そんなオンライン”あるある”はもう止めにしたいですよね

そういう意味では、「本音で話せない人」も当てはまります。本音を出さず建前ばかりだと議論はいつまでも平行線で、逆に調子を合わせて「うんうん」と言いつつあとで「実は…」なんて言われても、後戻りはできません。互いを信頼して「違い」を尊重し合える、そんな自律した方と働きたいですね


ー次回に続く

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