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新卒3年目で店舗マネージャーに挑戦する私が意識し続けていたこと

FABRIC TOKYO・広報チームの月橋です!

FABRIC TOKYOでは、2020年から新卒採用を本格的に開始し、今年で3年目になりました。

毎年新しいメンバーが入社してくれているのですが、これまでメンバーの紹介ができていなかったので、「新卒メンバーの紹介や、入社後の声」を発信したいと思い、「新卒で私がFABRIC TOKYOへ入社した理由」というテーマを掲げて、インタビューをすることにしました。

今回は2020年4月に新卒として入社し、店舗UXチームに所属する永見さんに話を聞いてみました。インタビュー形式で書いてみたので、ぜひご覧ください!

Q. 簡単に自己紹介と現在の業務について教えてもらえますか?

入社してから現在まで、店頭でお客さまと接するコーディネーターとして働いています。主な仕事内容としては、お客さまのご要望に合わせたお体の採寸とオーダーメイド商品の提案です。

また、現在は店舗のマネジメントを任せていただいているため、店舗運営やメンバーのマネジメントも行っています。

Q. FABRIC TOKYOの入社経緯と志望動機は?

私は就活の選社軸として「今後大きく成長する見込みのある企業か否か」を最重視していました。

その理由は2つあります。

1つ目の理由は、まず前提として年功序列や終身雇用が約束されていない今の時代、自分自身が日々成長することで社内だけでなく市場での価値を上げ続ける必要があると感じていました。その中で、一番手っ取り早く成長する方法が「今後大きく成長する見込みのある企業で働くこと」ではないかと考えたためです。

2つ目の理由は、社会人になった後に「学生時代の方が楽しかった」と感じてしまうような働き方をしたくないという想いが元々強くありました。ではどうしたら「ワクワクを絶やさずに働き続けられるか」を考え、出した答えが「自分も会社も共に成長している環境に身を置く」だったためです。

そして、最終的にFABRIC TOKYOを選んだ理由は、「Visionへの共感」と「メンバーの多様性」です。

上述した「今後大きく成長する見込みのある企業」であると感じたことはもちろんのこと、FABRIC TOKYOのVisionである「カスタムウエアの民主化を通じて、服を、人生を、この世界をもっと楽しく」という新しい当たり前を作っていくという想いに共感し、一緒にそのVision達成に向けて動いていきたいと思いました。

また、採用の過程を通じて出会ったメンバーの誰も彼もが個性的で多様性を尊重する会社であることが伝わり、この会社なら「自分らしく」働けるイメージを強く持てたため入社を決意しました。

Q. 入社時にチャレンジしたかったことについて教えてください。

入社当時、私は「事業成長への貢献」にチャレンジしたいと考えていました。

私の「早く成長したい」「ワクワク働きたい」という想いに直結するチャレンジが「事業成長に貢献すること」だと考えたためです。

しかし、入社してすぐのタイミングでは具体的にどういった行動を起こせば良いのか見当がつかなかったため、まずは目の前の仕事に一所懸命に取り組んでいました。

Q. 現在の配属部部署と業務は?1日の仕事の流れも教えてください。

店舗UXチームに所属しています。

基本的な業務内容は店舗の運営です。お客さまが過ごしやすいように店舗環境を整えたり、お客さま対応では採寸や商品の提案を行なったりしています。

また、複数ある部署の中で唯一お客さまとリアルにコミュニケーションを取れる環境であるため、お客さまの潜在的なニーズをくみ取ったり、お客さまの生の声からサービス改善に活かせるものがないか考えたりすることを日々意識して働いています。

1日の流れとしては、まず店舗の清掃など開店準備から始まり、来店状況に合わせてお客さま対応を行います。お客さま対応が終わった後は、購入品を工場に発注するデータの作成も行います。

また、FABRIC TOKYOでは店舗や部署を横断したプロジェクトが複数あるため、来店がない時間帯は自分がアサインされたプロジェクトの作業を進めたりしています。

店舗運営やお客さま対応以外にも様々な業務に携るため大変さもありますが、日々新しい知識を得たりスキルを磨けるため、やりがいや成長を実感できています。

Q. 入社後、チャレンジしたかったことは実現できていますか?チャレンジするにあたっての印象に残ったエピソードを教えてください。

結論、今はまだ小さな一歩ですが実現できています。

ひととおり業務に慣れてきたタイミングで上司に相談したところ、「事業成長に貢献するためには、影響範囲を個人 → チーム → 事業部 → 全社のように広げていく必要がある」と助言をいただきました。

そのアドバイスを受け、個人としての成果だけでなくチームとしての成果を上げることが事業成長に貢献することに大きくつながると確信し、マネージャーにチャレンジしたいと考えるようになりました。

3年目になるタイミングで、店舗のマネージャー候補として選出していただき、現在は店舗運営やメンバーのマネジメントを実際に行なっています。

では、なぜこのチャレンジが実現できたのか。その理由は「仕事をする上で大切にしてきた3つのスタンス」のおかげだと考えています。

それは、夢や目標を持ち続けること、信頼を貯めること、諦めずに考え続けることです。

この3つのスタンスが大切だと思った経緯を振り返り整理してみました。

① 夢や目標を持ち意識し続けること

どんな人にも少なからず当てはまると思いますが、私は入社する際「こんなことがしたい」「こんな自分になりたい」など夢や目標を抱いて入社しました。

しかし、入社して最初の頃はどうしても日々の業務に追われたり、理想とは真逆の現実に直面したりして、視野が狭くなり、目の前のことに意識が集中してしまっていました。そのため、入社当初に思い描いていた夢や目標には意識が向かなくなっていました。また、周囲を見渡しても同じような状況のメンバーが沢山いたこともあり違和感に気づきづらくなっていたと思います。

そんな状況から私はどうやって脱したのか。FABRIC TOKYOにはValueという社員に求める行動指針が定められていて、半期に一度Valueに対して目標を設定します。

私の場合はそのタイミングで自分の目標とは何だったのか、現状とのギャップはどうなっているのかを内省し自分と向き合うことで、夢や目標を意識し続けられた結果、チャレンジしたいことを見失わずに走ってこれたと振り返って感じています。

② 信頼を貯めること

研修が終わった後はまず目の前の業務を一人前にできる必要があったため、意識は自分自身に向いており、チームやメンバーに貢献するというよりは助けてもらう状況の方が多かったです。

そのため、最初は仕方がないことですが「マネージャーになる」という目標からは程遠い現状であったと思います。

そのことに課題感を感じた私は「マネージャーになる」には何が必要かを考え、小さいことからでも始めようと思いました。具体的には、「上司部下に関わらず組織のメンバーからの信頼を勝ち取ること」が必要と考え、まずは「自分が他のメンバーに貢献できることは何かを考えること」から始めました。

最初は同じ課題を抱えやすい同期や社歴の浅いメンバーへの貢献から始め、自分の強みや得意を活かせる領域の業務に関しては、チーム内はもちろんのこと店舗を横断して貢献ができるようになりました。

大小問わずそういった貢献を積み重ねた結果、新しいことにチャレンジする際、この人なら任せられると評価していただけるようになったのではないかと思っています。

③ 諦めずに考え続けること

働き始めてから私は様々な壁や疑問にぶつかりました。それは、環境が整っていないことであったり、意味を感じられない業務を行うことであったりと多岐に渡ります。

最初私はそういった壁や疑問に対して、口には出さずとも不平や不満を感じているだけの状態でした。いつか誰かが何とかしてくれるだろうと考えるような完全に受け身の状態だったといえます。

とはいえ、どれだけ待ったとしても誰かがやってくれる訳ではありません。そこで我に返り、何のためにFABRIC TOKYOに入社したのかを思い返しました。自身も事業も成長させたいと考えていたのに、受け身の状態であったことに恥ずかしくなりました。

そこから私は受け身の思考をやめ、自分でどうにかするという発想に転換しました。

私がぶち当たった壁や疑問は正解のないものがほとんどでしたが、解決できなくても根気強く諦めずに考え続けました。その結果、意外と自分でできないとバイアスをかけていただけで、解決の糸口につながったり、周囲を巻き込んで課題解決に取り組むことができるようになっていきました。

有名なバスケ漫画に「諦めたらそこで試合終了ですよ」という言葉がありますが、仕事においても考えることを辞めたり諦めたりさえしなければどうにかなるということを身をもって実感しました。

Q. 今後の野望について教えてください

私の野望は入社当時から変わらず「FABRIC TOKYOの事業を成長させること」です。

FABRIC TOKYOが目指すVisionを本気で達成したいと考えているため、事業を成長させることで、より多くの人々に愛され、その人々にとってなくてはならないサービスを提供するブランドを作っていきたいです。

そのためには、自身の関心や影響範囲を常に拡げていく必要があると感じています。

今はまだ自分の所属部署の1つのチームにのみ、影響力を持っている状態です。今後は自分が所属する部署全体はもちろんのこと、他部署にまで影響範囲を拡げて事業成長に貢献し、FABRIC TOKYOという組織にとって必要不可欠な存在になることが私の野望です。

Q. 未来のFABRIC TOKYO新卒メンバーにメッセージをお願いします。

FABRIC TOKYOが目指すVisionと現状には依然として大きなギャップがあり、そういった意味では組織もサービスもまだまだ未完成です。だからこそ、働く人の考え方や行動次第でどんなことにもチャレンジできる環境といえます。

私は入社して丸2年が経ちましたが、FABRIC TOKYOを選んで良かったと心から思えています。それは、ひとえに自分の選択を正解にできるよう努力することで夢や目標に近づいているからだといえます。

ぜひ皆さんにも、FABRIC TOKYOの環境を最大限活用し、自分の描く夢や目標に向かって努力とチャレンジをしていってほしいです。

共にFABRIC TOKYOで働けることを楽しみにしています。

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