私がFABRIC TOKYOに入社した理由
FABRIC TOKYOの社員が、なぜFABRIC TOKYOに入社したのか?のリアルな声をお届けします。
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2018年6月入社、現在マーケティング部に所属する、張亨先(じゃんひょんそん)さんにインタビューをしました。
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初めまして。FABRIC TOKYOマーケティング部の張 亨先(じゃん ひょんそん)と申します。韓国ソウル出身で、6歳の頃、旅行代理店に勤めていた父の転勤で日本に越してきました。去年上京してくるまではずっと福岡にいたので、博多弁と韓国語を操れます。はしご酒と映画鑑賞、ご飯を作りながら飲むなど、ゆるっと過ごす休日が大好きです。せっかく東京に出てきたので、休みの日はいろんなエリアを少しずつ開拓して楽しんでます。
── 前職ではどのようなことをしていましたか?
福岡にある広告代理店のベンチャーに新卒として入社し、広告営業として働いていました。
幅広い業種業態のクライアントさまのサポートをさせて頂きましたが、主に美容・健康食品業界のお客さまを担当していました。具体的な仕事としては、制作物のディレクション、イベント企画運営などです。
「広告代理店」というと華やかな響きに聞こえますが、クライアントさまの大切な想いや予算をお預かりしてのお仕事なので責任も重く、とても体力のいるお仕事でした。自分の至らなさに何度もくじけそうになりました。笑
当時を振り返ると、すごく尊敬できる上司に先輩、頼れる同期がいたこと、また、クライアントさまから学ばせて頂くことも多く、日々頑張ることができたと思います。
社会人出だしの貴重な約3年間をあの環境で過ごせたのは、刺激的で本当にいい経験になりました。
── FABRIC TOKYOにはどのようなきっかけで入社されましたか?
社会人3年目の時に身内に不幸があり、情けないですが初めて「人生一度きり」ということを自分ごととして実感したんです。
そこから、これからの人生自分が心からやりたいことは何かを一から棚卸しし、「ファッション」にいきつきました。学生の時にもアルバイトでレディース販売を約3年してましたが、そこでの経験も影響しています。
例えば、入店時はイヤホンをつけてそっと店内を見ていたお客さまが、自分が提案したものによって、目が輝き出し、最後はニコニコ笑顔で手を振ってお店をでられる瞬間。着る服一つで一日のモチベーションが変わったり、なりたい理想像を体現できるパワーが洋服にはあると思います。
もともと服が好きなのもありますが、これらの経験を思い出し、改めてファッション業界に携わりたいと思いました。
ただ、既存アパレルの古い構造には違和感があったため、大きな企業に入るよりは、「まだ認知されていない、先進的で素敵なブランドを一緒に作り上げていくフェーズを体験したい」という想いがあったので、かなり絞り込んで調べてました。
そんな時、転職サイトを通して(代表の)森さんから直接DMをいただいたのがきっかけです。
やっぱり自然と携わるのはレディース商材だろうと思ってたので、最初は流してたんですが、どこかのタイミングでコーポレートサイトをちゃんと見た時に、ビジョンミッションに深く共感し「ここやー!」と興奮したのを覚えています。
そこから、福岡にいながらオンライン面談をし、東京にも数回面接に伺いました。実際に店舗見学に行った際、「すごく楽しいですよ〜!」と社員さんの目がキラキラ輝いていたのが最終的な決め手になりましたね。やっぱり働いている人がすべてを表していると思うので。
── 入社後から、過去どのような仕事をしてきましたか?また、今の仕事について教えてください。
2018年6月に入社後、2019年9月までの約1年3ヶ月はリアル店舗に勤務し、お客さまへサービス説明、ニーズのヒアリング、採寸・生地提案を担当するコーディネーターとして働いてきました。
FABRIC TOKYOのリアル店舗は「(モノを)売らない店舗」というコンセプトを掲げています。店舗の役割は商品を売る場ではなく、ブランドの世界観やサービスを体験していただく場として考えているためです。そのため、店舗スタッフには「売上ノルマ」がありません。
リアル店舗では単発的な売り上げ数値を追うのではなく、長期的な満足度やリピート回数を大切な指標としているので、そこを底上げするために試行錯誤したり、作業の効率化やミス削減に向けてのオペレーションチームの役割も担っていました。
最初、私自身もオペレーション周りが大の苦手でしたが、複雑なフローやマニュアルを見直し、そもそもミスが起きづらい仕組みをつくることに舵をきってから、仕事が一段と楽しくなりました。
あとは、3ヶ月に1回の全社会議の幹事メンバーとして動いたり、会員さま向けロイヤリティープログラム「Meets by FABRIC TOKYO」の立ち上げから参加するなど、とにかくオフィスによく顔を出していました。笑
「部署の垣根を超えて動きたい」という想いはしっかり体現できたと思います。
今年の春、3月に初めて開催した自社採用説明会にて、既存アパレルとの違いをお話させて頂いたり、開催後のレポート記事も任せて頂いたのは新鮮な体験でした。
そして、入社して1年経ったタイミングで、別の部署に転職ができる「社内転職チャレンジ制度(通称:転チャレ)」を利用し、2019年10月よりマーケティング部に異動となりました。
社内転職というとラフに聞こえますが、実際面接が3回もありシビアに判断されるのでかなり覚悟がいりました。挑戦する際、背中を押してくれた事業推進部のみんなにもとても感謝していますし、店舗での経験や知見を活かして、様々な施策がスムーズにいくよう尽力していきたいと思ってます。
現在、マーケティング部では主にイベント関連と広報PRの担当をさせていただきながら、店舗との連携やいくつかのプロジェクトにコミットしています。
多くの人にFABRIC TOKYOの魅力を発信するだけでなく、ブランド意思決定の軸となる部分でもあるので、日々とてもやりがいを感じています。
── 今後、どのようなことに挑戦したいですか?
長く深く繋がっていけるファンづくりに挑戦していきます。
事業成長において、新しいお客さまと出会うのはもちろんですが大事ですが、それと同じくらい、一度繋がったお客さまとの関係性を大切にすることが必要不可欠です。いろんな商品、いろんなブランドが溢れている中で、FABRIC TOKYOを選び続けたいと思っていただける理由を作り続けたいですね。
イベントなどは、すぐに数値結果には繋がらないですし、信頼関係は長い時間をかけて醸成していくものなので、まずは満足度をしっかり担保し、少しずつリアルな口コミや紹介を増やしていけるように施策を継続して行っていきたいです。
また、長期的に行っていくものだからこそ、FABRIC TOKYOならではのファンイベントのあり方を確立したいと思っています。
── 転職を検討している方へメッセージ
自分で選択し挑戦することはもちろん負荷もありますが、踏み出してからこそ気づけることがあると思います。
選択する際に間違っちゃいけないのは、「しんどいから」「なんとなく向いてないから」という理由ではなく、その選択が自分自身にとってプラスになるかどうか(金銭面や待遇面の話ではなく)、誠実な選択かどうかを大切にした方がいいと思います。
ブランドコンセプトの「Fit Your Life」にも繋がってきますが、働いている時間が人生の多くを占めるので、少しでも自分にしっくりくる環境で自分らしく、活躍できる人が増えることを祈ってます。
少しでも気になったら、ぜひぜひ気軽にお問い合わせください。
新しい仲間を心待ちにしています^^