- 法人営業
- カスタマーサポート
- バックエンドエンジニア
- Other occupations (4)
- Development
- Business
- Other
こんにちは、ログラフ採用担当の久保です。
今回はログラフの代表取締役 藤本さんにインタビューします!
会社創業のきっかけやこれからのビジョン、代表が大切にしていること等いろいろな観点にてお話を聞きました。
社員インタビューの中で入社前に藤本代表に会って会社や代表の雰囲気に惹かれたと言っていた社員が何人かいましたので、こちらの記事がログラフに興味を持っていただくきっかけになれば嬉しいです。
―まずは自己紹介をお願いします。
藤本:B級グルメとお酒が好きで、お寿司や焼肉にも行きます。
他には旅行や漫画、ゲームも好きです。
自分の性格は新しいこと、おもしろいこと好き、良くも悪くも細かいことは気にしません。
思いついたらスピード優先で実現、めんどくさがりな部分もあり、
だからこそ「これができたらいいな」というアイデアが湧いていくるとも思っていて、そういうひらめきやアイディアが仕事にも繋がっています。
―これまでどの様な企業でどんな仕事を経験してきたのか、藤本さんの経歴を教えてください。
藤本:新卒でセプテーニというインターネット専業の広告代理店に入社し、広告の基本と営業を学びました。
次にロイターという大手の国際通信会社に転職し、自社ニュースメディアの広告枠を販売する企画営業を経験、その後はベンチャー企業や外資系等で広告営業に携わり、2012年に初めてコールトラッキングシステムに出会いました。
―ログラフ創業のきっかけはどのようなことだったのでしょうか?
藤本:2002年ちょうどインターネット広告が広まりだした時代から、広告代理店から広告メディア、広告最適化システム、SaaSシステム販売、と幅広く広告業界に関わってきました。
広告代理店の売られやすいもの、顧客のニーズ、広告メディアの苦労などを学んでいく中でインターネット広告の奥深さに惹かれ大きな可能性を感じたのを覚えています。
その中でもやはり注目されるのはインターネット広告の成長を牽引してきた「検索エンジン広告」です。
運用に関しては広告代理店がプロの運用のチーム体制を持っており、とても1から太刀打ちできるものではなかったです。
そんな中で「では自分にできることは??」と考え続けている時に、出会ったのが海外で注目されていた「コールトラッキング」という分野です。
その頃、急速に発展していた「機械学習によるアドテクノロジー」に学習させる「今までにない切り口のデータ」があれば、新しい価値のサービスが生まれるのでは?と思い、
マーケティング領域に特化した新しい切り口のデータを分析する会社
Log(行動履歴) + Graph(関連性) の造語から株式会社ログラフ( Lograph)を立ち上げました。
―プロダクトや事業の魅力・面白さを教えてください!
藤本:入電解析や、LINEの友達追加、WEB解析データとCRMの統合などGoogle analyticsが事業として行なっていない分野で”広告の最適化”に”必要なデータ”を探し、
解析、反映させるサービスを作っています。
”今まで反映が難しかったデータを、手軽に低コストに紐付けられるサービス”を提供することで、まだまだ小さな会社である私たちの技術が大きなマーケティング施策の一部となり、貢献をすることができ、それを評価していただくことに大きな魅力を感じています!
―創業から現在までで直面した困難はありましたか?
また、現在はどのようなフェーズだと捉えていますか。
藤本:サービスの純粋な新鮮さもあり多くの企業に興味を持ってもらいましたが、創業当時は無名であり、その誰も知らない会社が、新しいデータを分析して提供する。という点に大きなハードルがありました。
成功事例の呼びかけや特許の取得、ISMSの取得など1から実績を積み上げて信頼を得ていき、現在では大きな企業との取引もできるようになりました。
現在はコールトラッキングでの成功体験を他のサービスでも再現するため、新サービスの開発に力を入れています。
―これからログラフをどんな会社に成長させていきたいですか?
藤本:『ファーストパーティデータの取得、解析、活用であればログラフ』と呼ばれるような専門性の高い会社にしてきたいです。
常に自由な発想とユーモアを大切に、社会に新しいサービスを提供し、喜んでいただけるようなサービスを生み出せるチームでありたいと思っています。
コールトラッキングは少しニッチな分野ではありますが、そこを突き詰めてきたことで
今では大きな企業との取り引きも生まれるようになりました。
専門的な分野でこれからも良いサービスをつくり、まだチャレンジはしていきたいと思っています。
新しいサービスを生み出しながら、既存のサービスもどれだけ良くしていけるか、
出来ることはこれからも沢山あると思っています。
取り入れやすい価格帯で良いものを提供し、いままで手が届かなかった企業にも使っていただける、そんなサービスを作り続けていきたいと考えています!
―藤本さんが仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
藤本:「興味を持つこと」、「できると信じてさまざまな視点から物事をみること」などを大切にしていますが、もっとフランクな表現をすると『遊び心を持って自由な発想を行うこと』かな?と思ってます。
もっとこうできたらいいなと思うことに対して、「違うアプローチで出来ないかな?」ということは常に考えていて、既存の方法で手間が掛かっていること等は、やり続ける必要があるのかな?という視点を持ち、より簡単によりシンプルに、より良くしていきたいという思いで仕事をしています。
―経営者として影響を受けた人や言葉についても教えていただけますか?
藤本:社会人になりたての頃は未熟な自分と社会とのギャップを痛烈に感じ、
苦しい期間でもありましが、一番多くのことを吸収できた期間でもあると思っています。
その時、一緒に働いていたメンバーや環境には強い刺激を受けたのを覚えています。
その時の社是が「ひねらんかい」でした。
とてもシンプルで急成長するインターネット広告の業界で事業に貢献するためのアイデアを常に出していく。というメッセージがわかりやすく頭に残っています。
また当時の先輩が飲みながら語ってくれた一番好きだということわざの「成るほどに頭を垂れる稲穂かな」が妙に納得し、常に頭の片隅にある言葉でもあります。
―最近オフィスにイベントスペースを作られたと思いますが、きっかけや何のために作ったのか等を教えてください!
藤本:社内と社外の交流を活性化したいと思い、「遊び心のあるみんなが集まって楽しめる空間」として作りました。
同じ業界の最前線で働くマーケターや広告代理店の方々、同じくマーケティング関連のサービスを作っている方々などと常に情報交換をし、課題やニーズを聞いていくことで、新しい使いやすいサービスが生まれると信じています。
仕事であるという垣根を超えて楽しく本音で語り合えるような場所にしていきたいと思っています。
イベントスペースはこんな感じです(^^) 大きなモニターやバーベキューセット、ゲーム機等を置いています。社内外問わず今後イベントを開く機会もあると思いますので、良ければ遊びにいらしてください!
―ログラフのこれからに一緒に働いてほしい人材は、どんな方ですか?
藤本:お互い尊重し合える尊敬できる人物であるといいな、と思っています。
完璧である必要もなく、秀でて優秀である必要もありません。
好きなことに一生懸命になれる。
人に優しい。
素直に人の意見を取り入れて成長できる。
などなど、年齢やステージに関係なく、何か1つ尊敬できることがあればお互いに認め合えるはずです。
あとは今の仕事の内容に興味を持ってもらい一緒に楽しみながら働けるようであれば嬉しいです。
私自身が厳格なルールで固められている環境が苦手なので、堅苦しいような変な上下関係はなく、フラットな雰囲気でありで服装等も自由です。
自由にして良い部分は柔軟にしながら、仕事としてやって欲しいこと、やることはきっちり行う、そういう良い意味での柔軟さや自由さが好きな方には合う会社だと思います。
―最後にログラフで働く魅力とともに興味を持って下さっている方・入社を考えている方にメッセージをお願いします!
藤本:一緒に働けることを楽しみにしています!
新しい価値を世の中に生み出していきましょう!!
ログラフはベンチャー企業ですし、小規模なので自分のアイディアが通りやすい会社です。「社会課題を解決したい」、「自分で何かをつくりたい」想いを持っている方は大歓迎です。まだ大きくなっていく過程なので、これから一緒に成長したいと思って頂ける方と一緒に働くことが出来たら嬉しいです。