こんにちは!
株式会社リヴァの高階です。
リヴァのことをより多くの方に知っていただくために、弊社オウンドメディア リヴァマガに掲載された記事の内容を、こちらでもご紹介していこうと思います。
不定期の更新にはなりますが、継続して発信していきますので、よろしくお願いいたします!
私は2020年4月にリヴァに入社して早々、緊急事態宣言が発令され、ほぼ毎日リモートワークという予想外の状況となりました。もちろん不安は大きかったものの、振り返ってみると、会社としてはかなりスムーズにリモートワークに移行できており、それほど戸惑うこともなかった、という印象があります。
今回は緊急事態宣言を受けてのリヴァの取り組み、そしてこの機会をチャンスと捉える姿勢についてご紹介します。
以下、代表伊藤が語った「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」を受けた弊社の対応について」から一部引用します。
オンライン化によりサービスの提供を継続
弊社の主力事業であるリヴァトレは、うつなどメンタル疾患を患う方々がセンターに通所していただくことで成立しているサービスです。100平米ほどの室内におよそ20名の利用者さん、さらに支援スタッフが集まるわけですから、換気によって密閉は避けることが出来たとしても、密集・密接は避けられません。
しかし一方で、リヴァトレのサービスを休止すると、利用されている方が生活リズムを崩される恐れや、復帰に向けて負荷をかけていく段階の方においては、ビジネススキルの向上やストレス対処力の向上など社会復帰に不可欠な要素のトレーニングが行なえないことにより、復帰の時期が延びてしまうことが懸念されます。
また、うつなどを抱えた利用者の皆さんにとって、リヴァトレというコミュニティに集まることが孤独の軽減につながるという側面があり、利用ができなくなると精神状態への悪影響も懸念されます。これは法人向けサービスであるリヴァBizでもいえることです。
そこで私たちは、サービスの一部オンライン化などの対策を講じながら、サービスを継続することにしました。
状況を悲観せず、ポジティブに取り組みます
プログラムをオンライン化してみて、私たちは「思っていたよりも影響なくプログラムが提供できている」という感触を得られています。
「LACICRA(ラシクラ)」という自社で開発・運用するサービスを活用していることもあり、利用者さんは自宅からでも普段と同様に日々の体調や日報などを記録し、スタッフはその状況を確認することができます。普段の対応と異なるので多少の不便はおかけしている部分はあるものの、スタッフと利用者さんのやり取りもLACICRA上で問題なく行えています。
また、コーポレート部門やLACICRA事業については、2月から試験的にリモートワークを実施していたこともあり、大きな混乱もなく業務が行えています。
現在のように先が見通しにくい状況下では、とかくネガティブなことばかりに目がいきがちですが、例えば私がこの状況をポジティブに捉えてみると、
・社会にリモートワーク、オンライン化という手段や考え方が一気に広がった
・弊社サービスのオンライン化も実現できそうな手ごたえを感じることが出来た
・各スタッフが主体的にこの危機の対応にあたっていて、スタッフ間での信頼強化につながっている
…といったように、いくつものメリットや希望が見えてきます。
新型コロナウイルスが収束し、再び経済がまわりだした時に、ひとまわり成長した会社としてよりよいサービスをお届けするために、リヴァはこの機会をチャンスと捉えて、前向きに歩んでいきます。
(引用ここまで)
いかがでしたでしょうか?
「多くの人が不安を感じている今こそ私たちにできることがある」と前に進むことで見えてきたものはたくさんありますし、今回リヴァは組織として一層たくましくなったように思います。
実際、これを機に新たなサービスの検討も始まっています。
先日モニター期間が終了したばかりのこのサービス、今後どのように展開されていくのか、私も楽しみでなりません!
※詳細はこちらをご覧ください → https://liva.co.jp/magazine/11764
壁にぶち当たった時には、自分たちの価値とは何なのか自問し、前を向いて協力しあう。これから先どんなことが起こるか予想はできませんが、こうした姿勢はリヴァの一つの財産として、大切にしていきたいところです。
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