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「学校教育を変革するサービスを作る」――物流テック出身のエンジニアが決意した、新規事業への挑戦。

テクノロジーを活かし、教育・福祉の分野で幅広く事業展開をしているLITALICO。「障害のない社会をつくる」というビジョン達成に向け、現在は新たに学校教育向けのサービス開発も行なっています。

そんな新規事業の立ち上げと同タイミングの2021年4月に入社したのが、プラットフォームエンジニアリング部のリードエンジニアを務める齋藤さんです。新規事業に対して齋藤さんはどんなミッションを持って働いているのか、エンジニアとしてのやりがいはどこにあるのかなど、たっぷり教えていただきました。

スタートアップから大手企業まで、X-Tech領域でさまざまな業務を経験

―最初に、齋藤さんのご経歴について簡単に教えてください。

私は大学でハードウェアを学び、新卒でSIerに入社し9年ほど従事しました。その後、よりプロダクトに対して責任範囲を広く持ちたいと思い、物流×テクノロジーの事業を展開するスタートアップ企業に転職。そこでは「一人目のエンジニア」として、新規事業の立ち上げや大手物流企業との共同開発プロジェクト、ベンチャー界隈のトップクラスのエンジニアが参加するイベントへの登壇など、立ち上げ期としてさまざまな業務に携わりました。

スタートアップ企業ならではの幅広い仕事を経験させてもらいましたが、知見を深めていく中で、より長期的な展望を描きながらサービス開発に挑戦したい、という思いが次第に強くなっていきました。また、より体力のある会社で中長期的な視野を持ちながら世の中に役立つサービスを作りたいと考え転職を決意し、3社目では薬局向けのサービスを提供しているヘルステックの企業に入社しました。

物流系から医療系へと異業界の転職でしたが、前職の知識や経験を生かして、大手薬局向けの物流サービスなど流通系のプロダクト開発を主に担当しました。

―さまざまなX-Tech(クロステック)領域で経験をする中で、どういったきっかけでLITALICOへの転職を決意したのでしょうか?

きっかけは、自分が作るサービスだけで世の中を変えていくことの難しさを実感したことが大きいです。世の中を大きく変革するためには、一つのプロダクトだけではなく、関連するサービスを複数展開し、そのサービス群全体で業界のハブとなっていくことが重要なのではないかと考えるようになったんです。

そのため転職活動では、ある程度会社規模が大きく、自社が手掛けるドメインをしっかり定めて事業展開を行っている企業を探しました。色々な企業をみましたが、社員数が多く幅広い分野で事業を行っている企業だと、ひとつの領域に対して提供できるサービスの密度はどうしても薄くなってしまうなと感じ、最終的に「まずは戦略的に福祉や教育の分野で力を発揮する」と決めているLITALICOで挑戦したいと思い入社しました。

学校教育の現場を支援する新規事業への挑戦

―実際にLITALICOに入社されて、良い面でも悪い面でも、何かギャップを感じたことがあれば教えてください。

一般的にはメンバーが多くなればなるほど、一人ひとりが仕事に対して何を重視するのか、どういった思いで働いているのかはバラバラになる傾向がありますよね。事業について真剣な方もいれば、技術を磨くことを第一に考えたい、会社を活用してキャリアステップしたい方など様々だと思います。

LITALICOも多くのエンジニアがいて、何を大切にしているかは人それぞれだと思いますが、教育や福祉という事業領域に対して「サービスを良くしていきたい」という共通の思いを、この規模感で共有できているのは良い意味での驚きでした。エンジニアであっても業界のことをきちんと理解して、自分たちが提供するサービスが世の中をどう変えていくのかを意識しています。このような環境なら、ひとつの領域に対して包括的にサービスを提供できそうだと、改めて強く感じました。

―現在の齋藤さんのミッションや業務内容はどのようなものですか?

ちょうど私が入社するタイミングで新しく学校教育事業部が立ち上がったので、そこで教員の方に向けた支援サービスを開発しています。LITALICOはこれまでも学校の教育現場に対して間接的なサポートを行ってはいたのですが、直接的なサービスを展開するのは今回が初めての取り組みです。

その中で私がミッションとしているのが、サービス開発を通じて教育現場の方々との信頼関係を築き、足場を固めていくことです。というのも、学校というのは通常のtoB、toC事業に比べると、信頼関係の構築が難しい領域です。事前に決まっている年間のスケジュールに合わせたサービス提供が必要ですし、取り扱う情報がセンシティブなので、製品はオフラインで扱えるようにしなければなりません。オンラインと違って仮にバグが出ても即座に直せないので、そういったことが起きないように、いつも以上に慎重な開発が求められます。その上で、先生方に使いたいと思ってもらえるサービスでなくてはなりません。

こうしたハードルを乗り越えて、学校教育を変革するサービスをさらに展開していきたいと考えています。このプロジェクトはその足掛かりとなる一歩ですから、皆さんの信頼を裏切ることは絶対にできません。今回のリリースを起点に、地盤を固めなければいけないのです。

中長期的な将来を見据えたプロダクト設計ができる面白み

―齋藤さんが考える「LITALICOで働く魅力」について教えてください。

自分が経験してきたスタートアップ企業と比較をすると、LITALICOはより先々の展望を見据えた上でシステムを考えられるのが魅力の一つだと思います。

私が今手掛けている学校教育支援のサービスもそうです。まずはスタンドアローンのアプリケーションとして開発していますが、いずれはデータ活用を行うために、クラウド環境でのサービス展開を見据えています。そのため、将来的に大きな変更をせずにクラウドでの提供ができるよう、まずはクラウドの技術を応用してスタンドアローンアプリを提供したいと考えています。まだ直接的には見えていない部分まで考えた設計・実装をしていくのは、エンジニアとしてすごくやりがいがあります。

―今のLITALICOのフェーズだからこその面白さはありますか?

まだまだ成長段階にある組織ですので、これから大きく変わっていかなければならない所もあります。新たに最適なルールや組織体系を一緒に作っていけるのは面白いですね。

会社としては東証一部上場もしているので福利厚生もしっかりしていますが、その一方でエンジニア組織は昨年大きく体制が変わったこともあり完全にルールが固まりきっている状態ではありません。まだまだ改善できる、大きく変革できる、その必然性もある、ということです。ここへの挑戦は、これまでいろいろな経験を積まれてきてその知見を活かしたいと考えている方なら、燃えるのではないでしょうか?



技術力だけではなく、自分とは違う立場の人の視点に立ち、柔軟に考えられるバランス感覚が重要になる。

―最後に齋藤さんが考える「こんな方であればLITALICOで活躍できそう!」といった人物像についても教えてください。

「システムを良くしていく」のではなく、「サービスを良くしていく」と考えているエンジニアの方であればより楽しめると思います。LITALICOの開発組織のカルチャーとして、課題を解決するための手段として技術があると考えるメンバーが多いため、サービスを良くするための手段のひとつがシステムの改善なのだという順番で考えられる人なら、やりがいを感じられるのではないでしょうか。また、当社のサービスはさまざまな人にご利用いただいているので、多くの人にとって使いやすいものにしなければなりません。自分とは違う立場の人の視点に立ち、柔軟に考えられるバランス感覚もすごく大切です。

前提として、多くの方の困り感を解決し、業界全体をより良い方向に持っていくためには、長期的に安定してサービス提供できることが大切だと思っています。そのためには企業として無理のない利益創出も重要です。そういった意味では、ただ開発するだけではなく、ビジネスとして成立するのか?という視点を持てるかも大事なポイントだと思います。

事業内容から、福祉業界への原体験やビジョンへの強い共感がないとLITALICOで働けないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはまったくありません。「困ってる人の力になりたい」「社会に何か貢献したい」といった思いを何かしらお持ちで、この記事のどこか一つにでも共感いただける方であれば、活躍フィールドはたくさんあると思います。

終わりに

LITALICOは、今回ご紹介した教育事業を始め、今後も「障害のない社会をつくる」というビジョン達成へ向け複数の新規事業を立ち上げていく予定です。

教育・福祉領域に興味がある方、エンジニアとして更にレベルアップをしたい方、新規事業の立ち上げに興味がある方。まずはカジュアルにお話ししましょう!

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