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こんにちは!今回は、看護の道から一転、営業・カウンセリング・店舗立ち上げ・そして採用や研修講師へとキャリアを広げ、自分の可能性に挑戦し続けている渡辺さんにインタビューしました!
今回は、
◆ 看護師志望から一転、美容業界へ──数字で生きる世界への挑戦
◆「売らない営業」で新人賞&店舗2位──自然に選ばせるトーク術
◆ メンズ脱毛、想像以上の難しさ──新店舗立ち上げのリアル
◆ 営業経験が採用にも活きる──“見極め”と“選ばせる”面接術
◆「このままで終わりたくない」──現場から本部、そして講師へ
そんな渡辺さんの、自分の信じた道をまっすぐ突き進む“猪突猛進キャリア”の全貌をお届けします。
目次
「“相手に選ばせる営業”って、どういうこと?」
「“メンズ脱毛”への挑戦が、営業力を育てた」
「楽しいだけでは、続けられなかった」
「続かない私が、初めて続いた仕事」
「現場だけじゃなく、もっと可能性を広げたい」
「“選ばせる営業”は、採用にも効く」
「井の中の蛙だった。だからこそ、外の世界で戦いたい」
「昔の自分が選んだ道を、後悔しないように」
渡辺さんインタビューありがとうございました!
「“相手に選ばせる営業”って、どういうこと?」
ーー最初のキャリアは、美容脱毛サロンだったそうですね?
渡辺:「そうなんです!21歳のときに入社して、そこからちょうど3年間、営業・施術・カウンセリングを担当していました。最初の1年は既存のお客様対応だけだったんですけど、『新規にも入りたいです!』って自分から副店長にお願いして、営業ポジションに入れてもらいました。」
ーー営業は初めての経験ですよね?どうでしたか?
渡辺:「めちゃくちゃ難しかったです…!当時のお店が紹介制で、しかも無料体験があったので、お客様の多くが無料でできると思って来店されるんです。だから、ちょっとでも売り込もうとするとすぐ警戒されてしまって…。もう、『売る=怖がられる』みたいな状態でした。」
ーーそれは難しいですね…。どう乗り越えたんですか?
渡辺:「とにかく目の前のお客様にちゃんと向き合う。そこに尽きると思ってました。毎日、『どうしたら自然に提案できるかな?』って考え続けてましたね。No.1の先輩のトークを全部メモしたり、他のスタッフの言い回しを真似してみたり…少しずつ、自分なりの形を作っていきました。」
ーー“相手に選ばせる営業”を、突き詰めた感じですね。
渡辺:「そうですね。“選ばせる”っていうより、“自分で選んだって思ってもらうこと”が大事なんだって気づいたんです。 たとえば『今やっておかないと、後悔しそうじゃないですか?』とか、『何か大事な予定ありますか?その日までに理想の状態にしたいですよね!』とか、一緒に未来を想像するような聞き方をしてました。」
ーーその“選ばせ方”が自然だからこそ、結果にもつながったんですね。
渡辺:「そうなんです!ありがたいことに新人賞をいただけて、店舗でも営業成績2位になることができました。」
「“メンズ脱毛”への挑戦が、営業力を育てた」
ーーその後、新店舗の立ち上げにも関わったそうですね?
渡辺:「静岡にできる新店舗の立ち上げで、2ヶ月間現場に入っていました。その店舗では“メンズ脱毛”も扱っていたんですが…もう想像以上に大変で!」
ーーどんな違いがあったんですか?
渡辺:「まず、物理的に大変なんです。男性は筋肉量が多くて、施術の難易度がめちゃくちゃ高いんですよ。加えて、“脱毛=女性のもの”ってイメージを持ってる方が多いので、そもそもニーズがあまり高くない。営業としての難易度は正直、かなり高かったです。」
ーーそこでも提案の仕方を変えていった?
渡辺:「そうですね!『脱毛が必要だ』っていう感覚を持ってもらうために、最初からしっかり意味づけするようにしてました。『自分に関係ある話なんだ』って思ってもらわないと、絶対に聞いてもらえない。だから、1件決まったときの達成感はものすごく大きかったです!」
「楽しいだけでは、続けられなかった」
ーーそもそも、美容業界に入る前は看護師を目指していたと?
渡辺:「小さい頃から助産師に憧れていました。高校も保健医療コースに進んで、専門学校にも入りました。でも、周りが遊んでる中で自分だけが厳しい生活を送るのがしんどくなってしまって…。1年半が経ったある日、始業式の朝に先生に“辞めたいです”って伝えました。」
ーー思い切った決断でしたね。
渡辺:「そこからは1年くらい、いろんな仕事を経験しました。事務、派遣、アパレル、建設現場でのCADオペレーター…でもどれも『今は楽しいけど、長い間続けられない』って感じていて。唯一長く続いたのが、スナックやキャバクラでの接客でした。人と話すのが好きだったし、お客様に合わせて空気を作るのが楽しかったんです。」
ーーそれが営業にもつながってるんですね。
渡辺:「はい。でも、親に『このままでいいの?』って言われてハッとしたんです。楽しいだけじゃ続かないんだなって。未来の自分を想像できないと、私は動けないタイプなんだなって気づきました。この時期の経験が、今のキャリア観の土台になっていると思います!」
「続かない私が、初めて続いた仕事」
ーーそんな中で出会ったのが、脱毛サロン?
渡辺:「そうです!周りから“向いてそう”って勧められたのと、営業という仕事にも興味があって、美容も好きだったので思い切って飛び込んでみました。気づいたら3年間続いていて、自分でも驚きでした!」
ーー営業のどんなところが自分に合っていたと思いますか?
渡辺:「自分の工夫次第で、結果が全然変わるところですね。『どう伝えたら伝わるか?』を考えるのがすごく楽しかった。最初はまったく売れなかったんですけど、だんだん成長してる!って実感できるのがうれしくて。『自分って、ちゃんとできるじゃん』って初めて思えました!」
ーーすごく前向きに捉えてるのが印象的です!
渡辺:「高校時代の吹奏楽部の経験が大きいと思います。120人中50人しか本番に出られない中で、毎朝5時半に起きて朝練、夜も1人で残って練習…っていう生活をしてたので。『どうすれば選ばれるか』って考える習慣は、あの頃からのものですね!」
「現場だけじゃなく、もっと可能性を広げたい」
ーーその後、医療脱毛へ転職された理由は?
渡辺:「もともと働いていたサロンが縮小傾向にあったのと、ちょうどその時期、脱毛業界で倒産が続出していたのもあって、将来的に不安を感じていたんです。医療脱毛のほうが商材の魅力も強くて、自信を持って提案できました。前職で営業の基礎が叩き込まれてたおかげで、すごくスムーズに進められました!」
ーーでもまた、転機が来るんですね?
渡辺:「そうなんです…。結婚や将来のことを考えたときに、“このまま現場に立ち続ける働き方は難しいかも”って思ったんです。美容クリニックで、子どもが体調を崩して早退する主婦の方を見たとき、自分の未来と重ねてしまって…。それで『美容業界の現場としての経験が活きる仕事がしたい!』と思って、Limeへの転職を決めました!」
「“選ばせる営業”は、採用にも効く」
ーー今はLimeでどんな仕事をしていますか?
渡辺:「エステ領域の採用を担当していて、面接や応募者対応がメインです。最近はSVとして現場サポートもしていますし、来月からは新人研修の講師も担当する予定です!」
ーー講師業も!どんなきっかけがあったんですか?
渡辺:「実は入社前から『講師もどう?』と声をかけていただいていて。でも当時はまず採用に集中したいと思って、一度はお断りしてたんです。でも、いろんな人と関わる中で『自分の可能性をもっと広げたい!』って思うようになって。最近は『これ、自分にできるかな?』って思う仕事も、まずは飛び込んでみよう!って思えるようになりました。」
ーー営業時代の経験は、採用の場でも活きてる?
渡辺:「すごく活きてます!特に『押し売りしないグロージング』の考え方は、採用でも同じだと思ってて。うちを選んでもらうための空気を自然に作ること。あとは、面接で『この人が一番輝けそうな場所はどこか』を見極めるのも、現場経験があるからこそだと思います!」
「井の中の蛙だった。だからこそ、外の世界で戦いたい」
ーー周りからはどんな性格だと言われますか?
渡辺:「『猪突猛進タイプだよね』って、よく言われます(笑)。一度決めたら止まらないし、自分の中で納得できるまでやりきりたいタイプ。看護学校を辞めたときも、直感で辞めようって思って、すぐ行動してました!」
ーーLimeに入ってから変わったことはありますか?
渡辺:「『自分って、井の中の蛙だったな』って気づく瞬間がたくさんありました。前職では営業成績は出せてたけど、『組織をどうつくるか』とか、『成果をどう言語化するか』みたいなスキルは全然足りてなかったなって。今は、行動力だけじゃなくて論理的に考えて伝える力も伸ばしたいと思ってます!」
ーーLimeで働くおもしろさって、どんなところ?
渡辺:「自分の意見がちゃんと反映されることです!採用フローの提案がそのまま実現したり、自分が採用した人が現場で活躍してくれてるのを見ると、本当にやりがいを感じます。今後はマネージメントにも挑戦して、自分の幅をもっと広げていきたいです!」
「昔の自分が選んだ道を、後悔しないように」
ーー最後に、これから一歩踏み出そうとしている人へ
渡辺:「最初から順調だったわけじゃなくて、看護の道を辞めてからはいろんなことが続かなかったし、自信もありませんでした。でも、美容が好きで『営業に挑戦してみよう』って一歩を踏み出したことで、人生が変わりました。
大事なのは、『今の自分』で判断しないことだと思います。こうなりたい未来があるなら、まずは動いてみること。Limeには、そんな挑戦を全力で応援してくれる環境があります!私もまだまだ成長途中ですが、一緒に挑戦していける仲間と出会えたら嬉しいです!」