LENZ&Co. パートナーインタビュー|長谷川 翔平
目次
LENZ&Co. パートナーインタビュー|長谷川 翔平
出会いは偶然。直感でKINOCOS(当時社名)に参画。
評価されていない企業を、評価されるようにしたい
自分の役割は「LENZクオリティを担保すること」
この仕事は、すぐに結果が返ってくる
LENZ&Co.は、変な人の集まり
自分の手札を増やしたい人にこそ、来てほしい。
最後に──「可能性しかない場所」で、一緒に面白がれる人へ。
出会いは偶然。直感でKINOCOS(当時社名)に参画。
私はもともと、金融・コンサル領域に身を置いていました。證券会社で株式アナリストとして働いた後、経営コンサルティングファームに移籍、様々な立場で企業価値に触れるキャリアを重ねてきました。
そんな中で、あるIR関連の勉強会に参加したことがきっかけとなり、代表の木下と出会いました。
最初は木下のことを「変わった人だな笑」と思った程度でしたが、話を聞いて驚きました。IPO支援をクリエイティブの力でやっている。しかも、それが表面的な“見せ方”だけではなく、企業の本質的な価値に踏み込んでいることが分かり、「面白い!」と直感的に感じたのです。
評価されていない企業を、評価されるようにしたい
アナリストとして働いていた頃から、私はずっと感じていたことがありました。
「この会社、もっと価値があるのに、正当に評価されていないな」と。
マーケットには常に“認知のギャップ”が存在します。たとえば、実際には好業績・高クオリティなのに、投資家にうまく伝わっていない企業。将来性があるのに、情報の出し方が悪くて誤解されている企業。そういうケースを、何百社と見てきました。
それってすごくもったいないと思っていました。企業は本来、社会にとって必要だから存在しているわけで、価値があるならちゃんと伝えるべきだし、評価されるべきだと。
だから私は、アナリストという“外側”の立場から、企業の“内側”に飛び込むことにしました。
LENZ&Co.にジョインしたのは、そのための一番リアルで実践的な手段だと思ったからです。
自分の役割は「LENZクオリティを担保すること」
LENZ&Co.では、パートナーという立場で経営や事業全体に関わっています。
でも、その中でも私が特に重視しているのは「クオリティの担保」です。
成果物の精度、言葉の選び方、資料の構成、企業の腹落ち度合い──そのすべてにおいて、「これで本当に伝わるのか?」と問い続けています。
なぜかといえば、企業価値を“証明する”というのは、そんなに生やさしいことではないからです。
情報の出し方ひとつで、マーケットの評価が変わる。数値の見せ方、ロジックの組み立て方、経営者の言葉のトーン。すべてが影響します。
だからこそ、そこに一切の妥協はできません。むしろ、私の中では「ここを妥協したらこの仕事をやる意味がない」とすら思っています。
この仕事は、すぐに結果が返ってくる
コンサルティングの仕事は、成果が“見えにくい”と言われがちです。
でもLENZ&Co.の仕事は、その意味では非常にストレートです。
IPOならば、最終的に“株価”という数値で評価される。IRならば、毎日の株価変動がフィードバックのようなものです。
もちろん、すべてが自分たちの成果だとは言いません。でも、「自分たちが入ったことで、明らかに伝わり方が変わった」「企業がマーケットから正当に評価された」。そういう実感があるんです。
そして、その瞬間に、企業の方々から「ありがとう」と言っていただける。それがたまらなく嬉しい。
だから私はこの仕事を、やりがいを持って続けられています。
LENZ&Co.は、変な人の集まり
私たちの組織をひとことで言えば、「変な人の集まり」です。
これは褒め言葉です(笑)。
経歴もキャラも、得意領域もバラバラ。誰ひとりとして“普通のコンサル”っぽい人がいない。
でも、それがすごくいいバランスを生んでいます。
「長谷川は変態だね」と言われることを、私は最大の褒め言葉だと受け取っています。
LENZ&Co.では、そんな“ちょっと変わってる”がちゃんと武器になる。むしろ、変わっている人じゃないと活躍しづらいくらいです。
「尖っている」けど「学び続けられる」。
そんな人たちが集まっているからこそ、面白い議論ができて、深いアウトプットにつながるんだと思います。
自分の手札を増やしたい人にこそ、来てほしい。
LENZ&Co.で働く魅力をひとつ挙げるなら、それは「手持ちの手札を増やして掛け算ができること」です。
たとえば私自身、アナリスト×コンサル×ベンチャー経営×クリエイティブ──というように、いろんな職能を掛け合わせながら仕事をしています。
これは、ひとつの職能だけを突き詰めるよりも、ずっと広い視野を持てるし、キャリアとしてのレア度も高くなる。
LENZ&Co.に来る人は、すでに何かしらの“手札”を持っている人が多いです。でも、そこで終わらずに、「もっと違うカードを増やしたい」と思っている人にこそ、フィットする会社だと思います。
最後に──「可能性しかない場所」で、一緒に面白がれる人へ。
LENZ&Co.は、まだまだ成長途中の組織です。
「企業価値にコミットする」というミッションは変わらないですが、そのための手段は無限にあると思っています。
IPO、IR、ブランディング、組織支援、デザイン、ストーリーづくり──どんな領域でも、企業が正しく評価されるならやるべきです。
だからこそ、LENZ&Co.のこれからには「可能性しかない」と本気で思っています。
必要なのは、「それを一緒に面白がってくれる人」です。
ちょっと変わっていてもいい。むしろその方がいい。
そんな仲間と、これからのLENZ&Co.をつくっていけたら嬉しいです。