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【芦川CEO×白旗CSOインタビュー】5年間の変化と変わらない本質



こんにちは!株式会社レイン(以下、LeIN)カスタマーサクセス部の中村です!
普段は採用チームからの発信が多いのですが、本日は5周年プロジェクトを代表して私から共有させていただきます!

2024年1月11日で創業5周年を迎えたLeIN株式会社レインの
創業当時の思いや今後の展望について、CEO 芦川とCSO 白旗にインタビューを実施しました!
是非、最後までご一読ください!


────改めまして、創業5周年おめでとうございます。5周年を迎えた今の率直な感想をお聞かせください。

芦川:がむしゃらに駆け抜けた5年だったなというのが率直な感想です。個人事業から個人商店になり、徐々に現在の会社規模へと成長し、それぞれの役割やミッションが明確になり、より一般的な会社らしい組織になったと感じています。それに伴い、私自身の役割も変化しています。これまでは現場に入ることを意識していましたが、今後は経営にもっとコミットし、この組織をしっかりと方向付けしていかないといけないと感じるようになりました。


────5周年のスタートとして、レイン初の単独イベントを開催しましたが、イベントを企画した理由や当日の様子を教えてください。当日は多くのお客様やパートナーにご参加いただき、お祝いの言葉や励ましの言葉をいただきました。

白旗:5年前、正直会社としてどうなるか分からないという想いで芦川さんがレインを立ち上げたと聞いています。そこから5年、お客様、仲間たち、パートナー皆さんに恵まれてここまできました。今後10周年、20周年を迎えたときに必ずこの5周年が節目になるだろうと直感的に感じました。また、社会に対して価値ある事業を続ける覚悟ができたのが、5周年を迎えるタイミングだったというのもあります。決して順風満帆ではなかったからこそ、この節目を迎えて、今ある仲間たちと価値ある事業を作りたい、そんな節目になるようなセレモニーをやりたかったというのが企画の背景です。

芦川:本当にやってよかったなと感じています。出席率の高さにも驚きましたし、多くのステークホルダーの方々が来てくださったことに感謝しています。皆さんのあの明るい表情が忘れられません。これからも頑張ってお客様に貢献し、事業を成長させ、「Light Up Engineer」の実現に向かっていきたいと改めて決心しました。

白旗:お客様ももちろんですが、社員の表情も良かったですね。高揚感といいますか、あの雰囲気、一体感をお客様と一緒に作れたことがとても良かったと思っています。




────私はプロジェクトメンバーとしてイベントに携わりましたが、本当に多くのお客様がレインに期待してくださっていることを肌で感じました。同時に、私たちはお客様の会社の未来を創る重要な役割を担っていると、社員1人1人が覚悟を決めたように感じました。

────設立当時からこれまでを振り返ってみていかがですか?5年前と比較して変わったことや変わらないもの等を知りたいです。

芦川:レインの知名度が広がったことを強く感じるようになりました。エージェントさんやRPO他社さんから声がかかることも増え、認知・意識されていると実感しています。同時に、LinkedInの認知度も大きく上がってきたと感じます。一方で、創業当時から変わらず「Be professional」を大切にし「高品質」のサービスを提供したいという想いは何よりも大切にしています。徐々に「Be professional」の解像度も上がってきており、今後は社員やパートナーの業務にどのように「Be professional」を繋げていくか、日々模索していきます。

白旗:創業当時から一貫しているのですが、儲ける会社になりたいという想いはありません。何よりもHRマーケットを良くしたい、素晴らしい企業様をさらにトランスフォーメーションしていくことにHRから寄与したいという強い想いがあります。HRの仕事は非常に価値があり、経営戦略としても重要な位置づけにあると感じており、HRの支援を通じて「Light Up Engineer」を実現したいと考えています。私たちはお客様の採用力が向上したり、カウンターパートの経営、人事の方の意識変革が起きること、HRがより良くなることに価値を感じていますし、今後もそうありたいと思います。


────今後の展望のような、描けている未来はありますか?

芦川:そうですね。長期的な視点では「IT採用のパイオニア企業=レイン」と呼ばれる存在を目指したいです。「新組織を創りたい」「DXチームを創りたい」といった経営のDX戦略の中で必要となったときに、私たちが企業の隣にいてパートナーとして推進している状態を目指したいと思います。そのために積まなければならない経験が多くあると考えているので、今後3年間は現在実行している挑戦のスピードを上げていきたいと思います。

レインの支援の大半を占めているのはRPO支援ですが、世の中のイメージとして一つのベンダーや作業者と思われている部分があると思います。それが個人的には悔しくて、そのイメージをレインがひっくり返したいと思っています。私たちが質の高い支援を行うことで、RPOマーケットの底上げを図りたい。そのために影響力を発揮しなければなりません。その動きが「Light Up Engineer」にも繋がると考えています。

学習院大学の守島教授もお話されている「人的資本経営」は、エンジニアに限らず、人々が輝いて働ける社会を作ることです。そのような世界観を作る上でも、私たちが一翼を担えるのではないかと、そんな未来を描いています。

白旗:エンジニア採用のスタンダードとしてレインが存在していたいと思います。レインの核となっている「質」が世の中のHRに浸透している状態を作りたいと思っています。極端な話ですが、10年20年後にHR人事の方が自ら採用を推進できるようになったら、レインは必要なくなるかもしれません。でもそれで良いと思っています。HRマーケットが良くなっている状態こそが、私たちの目指す未来だと思います。

芦川:それからこの1〜2年、社員や役員全員で対話する時間を大切にしてきました。それぞれが身につけたいキャリアや実現したい働き方など、さまざまな思いを持っていて、その中心に「核」となるもの、パーパスを置いていきたいと考えています。さまざまな外的要因や環境の変化がある中で、パーパスを置くことでレインで働く目的が一つになり、同じ景色を見続けていたいと思います。

白旗:パーパスも社員全員で考えていくつもりです。お客様に対しても、私たちが大切にしている価値観や思いが伝わるよう、丁寧に進めていきたいですね。


芦川:最後になりますが、レインを立ち上げてから5年。お客様には本当に助けていただき、感謝しています。私たちに期待してくださり、支援させていただいていること、パートナーとして頼ってくださることに感謝しかありません。今後も「Light Up Engineer」の実現に向けて、歩みを進めていきたいと思います。

白旗:私はこれを楽しみながらやっていきたいです。自分たちの実現したいことが社会の、そして仲間たちの幸せに繋がると信じて。芦川さんを中心に、そんな会社を創っていきたいと思います。


────貴重なお話をありがとうございました!改めて芦川さん、白旗さんの大切にしている価値観を伺えて、私の中での価値観も固まった気がします。今後7周年、10周年を迎えた際には再びお話を伺えればと思います。レインがどう変化していくのか、私自身とても楽しみです。

最後までご一読いただき、ありがとうございました。


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