こんにちは、groxi採用担当です。
自由な社風と一口に言っても、会社によって雰囲気はさまざま。groxiには、自由さに甘えるのではなく、自由の中で社員の自走力を磨く土壌があります。
今回は社内の情報システム部門(情シス)から、新人の久野さんと、研修・教育担当も兼務している三好さんにインタビュー。自由な環境の乗りこなし方を聞きました!
★久野さん/2025年4月入社(写真左)
担当:社内向けサーバー・システムのメンテナンス、新規利用者用のキッティング など
★三好さん/2020年4月入社(写真右)
担当:社内システム関係、未経験者向けの研修関係など
目次
作業時間を10分の1に。1年目の視点から仕組みを変える
教えるけれど、教えすぎない。自走できるエンジニアを育てる哲学
「一人でできる」も「誰かを頼る」も正解。エンジニアのあり方は一つじゃない
仕事=やらされるものじゃない。プロとして「週7日遊ぶ」感覚を持つ
作業時間を10分の1に。1年目の視点から仕組みを変える
ーー今日はよろしくお願いします!さっそく、久野さんのスケジュールを見ていきましょう。
▼09:30 出社/メールチェック、タスク整理、テック系のニュースチェック
▼10:00 定常業務/PCや各種機器のセットアップ、新規アカウントの作成など
▼12:30 休憩
▼13:30 定常業務再開
▼14:00 MTG参加/社内向け新規システム導入についてなど
▼15:00 定常業務または資格勉強、情シス業務の効率化ツール作成など
▼18:00 退勤
ーー業務のスケジュールは1年目から自分で組み立てているんですか?
久野さん:新入社員の入社までにPCセットアップを完了させる、といった大まかな期限はありますが、進め方は個人に任されています。
上から指示された手順や日程をなぞるのではなく、どうすればムダなく、効率よく進められるかを各自が考える業務スタイルです。ここで生み出した時間を、業務改善やそのためのツールづくりに充てています。
最近作成したのは、端末の初期設定を自動化するツールです。以前はPC1台の設定に30分かかっていましたが、作業の約8割を自動化して作業時間を1台3分に短縮しました。
ーー30分から3分へ短縮!画期的ですね。
こうして生まれた時間を、久野さんはどう活用していますか?
久野さん:資格勉強に充てることが多いですね。今年はGCP(Google Cloud Platform)のProfessional Cloud DevOps Engineerというクラウド関係の資格取得を目指しています。
クラウドはエンジニア自身の作業場所やオフィス環境に左右されず、効率よく開発を進められる強みがあるので、今のうちに学んでおきたいなと。
groxiは、業務効率化で生まれた時間は自己研鑽に使ってOKなんです。
業務の時間内で興味のある分野を学び、新しい技術を試行錯誤できるのは嬉しいですね。
ーー得られた時間は、スキルアップに活用できる。自分の成長にも繋がると思うと、仕事へのモチベーションも高まりそうです。
久野さんは新規システム導入のような、全社を巻き込む改善プロジェクトにも携わっていますよね。
久野さん:1つのプロジェクトを動かすには、顧客に近い現場エンジニアの視点、チームを束ねる管理者の視点など、多角的な検証が欠かせません。
その点、情シスは全社的な生産性や効率化を追求する部門として、客観的な視点からプロジェクトに貢献できる立場。 新卒1年目でも、そうした役割を持って主体的にプロジェクトに関われる裁量の大きさは、groxiで働く醍醐味です。だからこそ、経験豊富なメンバーが集まるミーティングでも、積極的に意見を発信するよう心がけています。
教えるけれど、教えすぎない。自走できるエンジニアを育てる哲学
ーー続いて、入社5年目・三好さんのスケジュールを見ていきましょう。
▼10:00 出社/社内関係者との定例MTG
▼11:00 メールチェック
▼12:00 研修スケジュールの調整
▼13:00 昼食
▼14:00〜17:00 研修・講義
▼17:30 日報確認
▼18:00 社内システム導入の進捗確認、教育マニュアル改訂、情シス以外のプロジェクトのフォローなど
▼19:30 退勤
ーー情シスとして技術の根幹に携わり、IT知識も豊富、groxiのことを知り尽くした三好さん。現在は研修担当も兼任し、社内に約60人の教え子がいます。
実際の研修はどのように進めているのでしょうか?
三好さん:僕の研修では最初の1時間を座学編、後半2時間を実践編としています。
例えば、実物のネットワーク機器を使い、要件に沿ってインフラ環境を構築し切るという演習です。時間内の作業の進め方は、すべて本人に一任しています。
2時間を使って知識を深掘りするもよし、新人同士で相談するもよし、コーヒーを飲みに行くもよし。
時間の有効な使い方と、集中力を維持するコンディション管理を、各自でやってもらう。自分で自分のパフォーマンスを最大化する「groxi流」をさっそく訓練するんです。
ーー早い段階から自分でスケジュールを組む経験を積むことで、実務にも活きてくるんですね。
三好さん:言われたスケジュールに従うのではなく、若いうちから自分で考えることで、「この業務量なら2〜3日必要」「先にこの作業を進めれば間に合う」といった見込みも立つようになる。
この積み重ねが、ゆくゆくはプロジェクト全体を動かす能力になります。自分で判断する範囲が広いからこそ、成長速度が早く、エンジニアに必要な課題解決の力が鍛えられるんです。
入社2年目にもなると、自身のタスク管理だけでなく、後輩の進捗やチーム全体の状況まで俯瞰して動けるエンジニアへと成長していきます。
ーー自立を求められる新人にとっては、自由=厳しい環境という側面もありそうです。そもそも、groxiではなぜこうした環境づくりを進めてきたのでしょう?
三好さん:小手先の知識ではなく、方法や仕組みそのものを考える、エンジニアの根本的なマインドを備えてほしいからです。最初から失敗しない方法を教わるだけでは、本質的な成長は実現できません。
groxiには「失敗を恐れない」「少しでも勝算があるなら、まずはやってみる」という価値観があります。
僕自身の経験としても、失敗に厳しいエンジニアには会ったことがありません。転びっぱなしを怒る人はいるかもしれないけど、転ぶこと自体を怒る人はいない。
特に新人のうちは進んで失敗して、立ち上がる方法を覚えてほしいと思います。
ーー試行錯誤の過程や、失敗から得た経験こそが大きな財産になり、自力で走れるエンジニアになっていくんですね。
三好さん:……という教育方針で久野くんにも接しているんですが、ここで彼の本音を聞いてみてもいいですか?「もっとちゃんと教えてくれ!」でもいいので(笑)
久野さん:マイナスの感情はまったくないです!「自分で考えて動く」が前提だからこそ、実践的なスキルが鍛えられる環境だなと実感しています。
三好さん:それを聞いて安心しました。久野くんは新しい技術をすぐに試すタイプなので、それだけ失敗もするし、成長も早い。今後入社される方にもぜひ、参考にしてほしいです。
「一人でできる」も「誰かを頼る」も正解。エンジニアのあり方は一つじゃない
ーー三好さんご自身は新しい知識をどう取り入れていますか?
三好さん:僕は必ずしも資格やテキスト上の知識だけにこだわらず、現場の情報を日常的に取り入れるようにしています。
例えば「こんなバグを解決した」「△△には特殊な仕様がある」といった話を、周囲のエンジニアと雑談ベースで話す。
たとえ3割ほどしか理解できない話題でも、知ったかぶりで話に乗ってみるんです。
ーーあえての知ったかぶりですか?
三好さん:僕が「それってこういうことですか?」とアウトプットすると、相手も「今回はもう少し複雑で、こう解決したんだよ」と教えてくれる。コミュニケーションの中で、検索では辿り着けない生の知識をインプットできるんです。
Aさんはサーバーに詳しい、BさんはWi-Fiに詳しいといった専門分野も分かり、自分にとっての先生を徐々に増やしています。
ーー三好さんにとっては周囲のエンジニアすべてが先生なんですね。
三好さん:僕は、一人で問題解決する“以外”の選択肢を持つことも、エンジニアに必要な技術だと思っています。
誰が、どの専門知識を持っているか把握し、適切に頼ることで、時には自分で手を動かすよりも早く目的を達成できる。一つの方法にこだわる必要はありません。
ーー成長=なんでも一人でできる、と捉えがちですが、それだけではないということですね。
三好さん:先ほど「失敗から立ち上がる方法を覚えてほしい」と言いましたが、例えば転んで足を痛めた時に、体を鍛えるのか、誰かに担ぎ上げてもらうのか、どちらでもOK。
僕は周りに担いでもらうタイプですが、久野くんは自分の手を動かして解決するタイプだと思います。いろんな方法やエンジニア像がある中で、後輩たちにも自分に合った形を見つけてほしい。
そのための基礎を研修でも伝えますし、困ったときには周囲のメンバーが手を貸しますので、安心してヘルプを求めてもらえたらと思います。
仕事=やらされるものじゃない。プロとして「週7日遊ぶ」感覚を持つ
ーー出勤時間や勤務場所など、働き方の柔軟さもgroxiの特徴ですが、お二人はオン・オフのバランスはどうやって取っていますか?
久野さん:予定や体調次第で、在宅勤務を活用しています。先日も、荷物の受け取りが必要だったので在宅にさせてもらいました。
三好さん:僕もメリハリをつけて効率よく働くために、在宅を取り入れています。
土日に趣味のライブを楽しんだら、週明けは自宅で業務に集中したり。花粉症の薬をもらいに行って、そのまま午後は在宅勤務にしたり。
体調やプライベートも踏まえてスケジュールを組めるのはいいですね。
ーー実はお二人のお話を聞くまで、情シス部門はもっとお堅い雰囲気を想像していました。マニュアルどおりの業務がメインで、アイデアを発信しにくい、時間や勤務場所の自由度も低めなのかなと。
久野さん:いい意味でのギャップは僕も感じています。勤務スタイルもそうですが、ルーティンワーク中心で保守的な部署だと思っていたので。
配属されてみると、与えられた作業をこなすだけの場面はほとんどなく、自分で課題を見つけ、解決方法を探す、前のめりな姿勢が求められる部署でした。
三好さん:形式にこだわらず、自力で課題をクリアする楽しさがあるんです。
おかげで入社5年間、仕事に行きたくないと思ったことがほぼありません。
毎日、「明日はあれを試したい」「じゃあ今日のうちにこれをやろう」と考えて、遊びの予定を立てている感覚です。週に7日遊んでいるようなものかな。
ーー自分主体でやりたいことに取り組むという意味では、遊びの感覚というのも頷けます。
久野さん:僕もその感覚はありますね。休日もプログラミングしてPCを触って過ごしているので、常にやりたいことをできているのかも。
三好さん:好奇心を持って課題の攻略を楽しむマインドがあると、仕事=単なる労働という捉え方ではなくなります。早く的確に攻略するために、自由な環境をどう使おう?という思考にも繋がる。
今まさに就職活動や転職活動をしている人にも、仕事に対して「遊びのような感覚を持てるか」を一度考えてみてほしいです。
ーーそれではインタビューの最後に、久野さんから今後の目標を教えてください!
久野さん:将来的には「情シスを無くしたい」と考えているんです。
端末設定を自動化したように、定型的な作業をAIやツールで代用することで、不要な情シス業務を減らしたい。
その分、人間は次の業務改善や、新しいスキルの習得など、よりクリエイティブなことへ時間を割けるようにしたいんです。
ーーというお話を受けて、先輩から一言お願いできますか?
三好さん:そもそも組織が作業に振り回されない仕組みづくりに、情シスという仕事の価値があります。「自分の仕事をなくす仕組みの構築」という視点が備わっている久野くんは、僕から見ても非常に頼もしいです。
時間も場所も雰囲気も自由なgroxiでは、情シス部門も自由そのもの!
上からやり方を押し付けられる窮屈さとは無縁ですが、「常に自分で動く」という意味では、むしろ厳しい環境かもしれません。
けれど、言われた通りに学ぶのと、自分で考え・試し・失敗するのとでは、得られる経験値も全く違うはず!
小手先の知識ではなく本質的な部分で成長し、遊ぶようにチャレンジを楽しめる。こんなgroxiが気になる方はぜひ、お気軽にご連絡くださいね。肩肘張らずにリラックスしてお話ししましょう♪