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10億円規模の事業を創り上げた男。LED TOKYOの取締役が挑戦し続ける理由とは?

皆さん、こんにちは。LED TOKYO 採用担当です。

今回は、LED TOKYOの取締役をご紹介します!
創業期より第一線で活躍している佐藤 潤さんにインタビュー!

さまざまな新規事業を手掛け、10億円規模の売上を生み出し続けるマインドを聞いてきました!
是非ご一読ください!

▼プロフィール
取締役/佐藤 潤(さとう じゅん)
ワタミフードサービス株式会社にて店舗運営業務に従事後、現代表に誘われ、2013年に株式会社アセンシャスに入社。事業責任者として、ネット不動産サービスを展開。事業売却に伴い1年間の出向を経て、2017年LED TOKYO株式会社に入社。2021年、取締役に就任。

前職はネット不動産。鈴木社長との出会いとは?

__まず、佐藤さんの経歴を教えてください。

佐藤:新卒で入った会社を1年半ほどで退職した後に、株式会社アセンシャスの代表をやっていた鈴木さん(現:LED TOKYO 代表取締役)に声をかけられたことがきっかけで、ネット不動産の新規事業立ち上げをやっていました。

その後、3年でネット不動産事業を売却をして、鈴木さんが新しく立ち上げたLED TOKYO株式会社に入社したという流れですね。

__鈴木社長との最初の出会いはなんだったんですか?

佐藤:一人暮らしをするために物件を探していて、ちょうど入った不動産会社がアセンシャスだったんですよ。1社目を退職した後のニート期間だったこともあり、「じゃあうちで一緒に働かない?」と言われたので、そのまま入社しました(笑)。

__ほんと偶然の出会いだったんですね!不動産会社ではどのようなことをやられていたんですか?

佐藤:んー具体的に何をやってたかというと説明が難しいですけど、やれることはなんでもやってました。ネット不動産の新規事業をやっていたので、マーケティングからサービス設計・営業・エンドユーザーの対応まで全てやってました。

その当時は、仲介手数料ゼロ・個人ユーザーから少額のサービス利用料をもらうビジネスモデルが国内初で、そのサービスがバズったこともあり、かなり忙しかったですね。結果的に、サービスも順調に成長していって、最終的に事業売却する形になりました。

最前線で事業を生み出し続ける取締役。歩んできたのは茨の道だった。

__そこから創業期のLED TOKYOに入社したかと思うんですが、最初は何をされていたんですか?

佐藤:最初はまったく何もない状態からのスタートだったので、デジタルサイネージの営業はしていたものの、鳴かず飛ばず。6ヶ月くらいは売上ゼロの状態が続いていましたね。

このままじゃいかんと思ってからは営業手法を切り替えて、「まずはお客様から問い合わせをもらえる体制をつくろう」と思い、それを実現するためにホームページを作りました。ただ作るだけでは意味がないので、顧客が知りたい情報を伝えるための記事も作っていって、そこからポツポツと問い合わせが来て、売上が立っていった感じですね。

__ほんとにゼロからのスタートだったんですね。その後はどのようなことをしていたのですか?

佐藤:基本的には営業として立ち回っていました。ひとつの案件で1億円近くの発注もいただけるようになって、着実に一歩ずつ事業が伸びていっている感覚がありました。その一方で、営業管理といった側面では、Excel頼りになっていて抜け漏れが度々発生していました。

そこからSalesforce(顧客管理ツール)を導入することにして、その設計開発を営業と並行してやっていました。Salesforceって、自社の業務フローに合わせた設計開発が必要っていうのを直前になって気が付きまして(笑)。設計開発って外注すると1,000万円くらい費用がかかるので、「じゃあ自分でやるか」と思い、コツコツとやって形にしていきましたね。

コロナ禍の逆境で売上10億円の事業を生み出した

__その後も事業は順調に伸びていったのですか?

佐藤:いや、全くもってそんなことはないです。2020年の新型コロナウイルスの流行でデジタルサイネージの発注がゼロになったんですよ。ライブやイベントは軒並み中止になって、商業施設も緊急事態宣言の発令で営業が出来ない状態だったので、これまで進めていた受注見込みの案件がほぼ全滅しました。

__大ピンチですね…!どうやって乗り越えたんですか?

佐藤:この絶望的な状況を打開できる方法はないのか。そう考えた時に「非接触で顔認証型の自動検温デバイスがあれば売れるんじゃない?」と仮説立てて、試しにLPを作ったらとんでもない数の問い合わせをもらえたんですよ。そこからすぐに販売体制を整えました。最終的に、主軸でやっていなかった検温デバイスの事業だけで10億円以上の売上を立てることができました。

__逆境をチャンスに変えたんですね。それ以外はどのようなことをされていましたか?

佐藤:あとはTV事業を立ち上げたり、マーケティングを内省化するために部署を作ったり、インサイドセールス部署を立ち上げたり、思い返すといろんなことをやりましたね。いまは取締役として、営業を統括しているのと、自分も営業として利益を生み出す動きをとっています。

__どうしてさまざまな新規事業を立ち上げているんですか?

佐藤: 必要だからやる。それが一番大きいかもしれないです。TV事業部も事業の横軸を広げたかったから起案しましたし、マーケティングやインサイドセールスに関しても、事業を伸ばしていくために必要だと思っているから、自分で立ち上げてメンバーに引き継いでいく。そのサイクルをやっているだけですかね。

複数の新規事業を立ち上げられるマインドとは?

__なぜいろいろなことに挑戦できるんですか?

佐藤:「出来たほうがかっこいい」って思っているからです。あとは「個人として何ができるのか」は常に考えています。会社の看板に依存することなく、個人として出来ることを増やしていくことが大事だと思っているので。

イメージとしては「RPGゲームのレベル上げ」に近いです。攻撃力、防御力、素早さ、それぞれパラメーターがあって、レベルを上げていくような感覚ですね。自分はRPGだと裏ボスまできっちり倒すタイプなので、その感覚かもしれない(笑)。

__これからLED TOKYOではどんなことをやっていきたいですか?

佐藤:やっていきたいというより「やるべきこと」だと捉えているのですが、デジタルサイネージ事業の網羅性を高めるために、LED TOKYOで出来ることを増やしていきたいと思っています。

LEDビジョンの供給量は良いところまで来ていますけど、液晶ディスプレイ・タブレット・サイネージに投影するコンテンツなどは、まだまだ発展途上な状態だと思っています。だからこそ、TV事業を立ち上げましたし、これからも新しいことに挑戦していきたいですね。

当たり前の基準が高い組織にしていきたい

__どんな営業戦略で圧倒的No.1を目指していますか?

佐藤:僕の立場でこんなことを言うと怒られるかもしれませんが、正直な話、目標を定めることが嫌いなんですよ。計画を立てるのが得意ではないし、その計画も上手くいかないことが多いので。だからこそ「日々やるべきことを着実に一歩ずつこなしていくこと」は大切にしています。

例えば、目指すものが「売上100億」だろうが「売上1000億」だろうが、自分自身がするべき目の前の一歩って変わらないじゃないですか?極端な言い方をすると、昨日の会社よりも良くなっていればいい。昨日よりも今日、今日よりも明日、そうやって進歩していけば圧倒的No.1も実現できるし、どこまでも事業を伸ばしていけると本気で思っています。

__それを実現するためにどのような組織にしたいですか?

佐藤:当たり前の基準が高い組織にしたいですね。メールを早く返す、しっかり掃除をする、いろんな当たり前の要素があるとは思うのですが、その当たり前の基準が高ければ高いほど、会社全体のレベルが上がってくると思っています。

ただ、組織の基準を上げるためには、メンバー一人ひとり全員の当たり前の基準を高める必要があると思っています。そのために、まずは組織長の当たり前の基準を高めなければいけないとも思っています。メンバーは組織長の当たり前基準をベースにするので、自分自身が背中を見せるべきだと考えています。結局組織といっても、個人の集合体なので、各々の基準が高くなれば、きっと組織としても強くなってくると思います。

__どんな人と一緒に働けたら、会社の成長につながると思いますか?

佐藤:んー難しいですね(笑)。要素でいうと「前向き」「自分ごととして物事を捉えられる」といったところですかね。自分の仕事の範囲を制限せず、やるべきことを進んでやる人と一緒に働きたいです。

__最後に、候補者の方に向けてメッセージをお願いします。

佐藤:デジタルサイネージの会社ってそんなにないので、ぶっちゃけ他業務で携わっていたことが活かせない可能性も高いと思います。商材が特殊で製品知識や学習領域も幅広い。そんな中でも前向きに頑張っていける人がいたら、是非一緒に働きましょう。

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私たちは「LED TOKYO」というデジタルサイネージブランドを展開するベンチャー企業です。 LEDビジョンを用いて、さまざまな場面での空間演出を手掛けています。エンタメ分野では、音楽ライブ・舞台・MV撮影などの熱狂的空間を創り上げ、街中や商業施設では、デジタル広告でのマーケティング支援をしています。 デジタルな空間演出の需要が高まっている中で、とりわけ当社は急成長しています。2015年創業のベンチャーではあるものの「常設サイネージ導入面積シェアNo.1」(2023年7月:株式会社富士キメラ総研調べ)となっており、現在は上場を視野に入れた事業成長を目指しています。
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