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起業

「人と違っていい。」スタートアップに必要な自信を持って信念を貫くメンタリティ

日本から海外へ、大企業からスタートアップへ、新しい環境に飛び込むにはいつだって勇気がいるものです。私は10歳の時に、生まれ育った中国・上海から日本の小学校に転入したのですが、そのときを今でも鮮明に覚えています。日本語が分からず仲間に入れてもらえなかったり言葉を覚えても仲間外れにされたりサバイバルのような毎日で必死に「言葉」が覚えていったのに、なぜかコミュニケーションの問題は解決されることがありませんでした。ようやく「文化」の壁に気づき、乗り越えるために努力しはじめたのは、もう少しあとのことでした。友達に対して、異文化に対して「オープンに*」受け入れることで、うまく適応し、仲間にも認めら...

自分についた嘘の代償が高い。- 英会話カフェLanCulの文化

2013年の今頃はまさにLanCulの1号店を下北沢にオープンする時期でした。先が見えない中で、模索しながら会社を立ち上げ、取り返しのつかないような失敗もたくさんしてきました。 振り返れば、今ならもっと賢く、もっとうまくやれたことも山ほどあります。もし1つだけ良かったことをあげるとしたら、LanCulという会社、お店、サービスを、頭から作ったのではなく、心から作ったことだと思います。今回は、当時の自分に送るアドバイスという形で、起業・経営に関して、経験に基づいた教訓をまとめたいと思います。「何にもまして自分に誠実あれ。」 ー 自分についた嘘の代償が高い。カオスな状態が続く起業初期では、...