理系採用虎の巻について

みなさん、こんにちは！

突然ですが、理系学生の採用にどのような取り組みをしていますか？？

エンジニアや技術者、研究者の採用の重要度は益々高まっていますが、理系学生の生態についてはあまり知られていません。

株式会社POLは優秀層の理系学生をスカウトで採用できるLabBaseというサービスを運営しており、毎月500以上の研究室を訪問し、累計6500名以上の理系学生の人生の節目に関わらせてもらっています。

その中で蓄積してきた、理系学生を理解し、理系学生を採用するための虎の巻を連載として発信できればと思います！

第一弾はこちら！

理系学生が就活で 一番重視しているのは〇〇!?

第二弾は、「理系学生は就活でどのようなことを重視し、志向しているのか」について。

皆様は「就活における理系学生の志向性」、「理系学生が就職先に求めること」と聞いて何を思い浮かべますか?

「文系の学生とそんなに変わらないのではないか」と思う方や、「自分や同僚の学生時代でああだったな」と思う方などいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、文系理系を問わずに志向性を調査した場合と理系学生のみを対象に調査した場合では結果が異なっていました！

以下は文系理系を問わずに志向性を調査した場合の結果です。

「やりたいことがやれるか」「会社の将来性」などの項目が重視されています。

学業と職業を分けて捉えたうえで、「自分が望む形で働けるのか」や「どんな事業をしている会社で働けるのか」を考えている学生が多いのではないかと考えられます。

一方で、以下はLabBaseに登録している6500名の理系学生の志向性を調査した結果です。

「自分の専攻やスキルを活かせる」などの項目が重視されています。研究を努力している理系学生ほど大学院に進学する傾向があるため、LabBase登録学生の9割以上は大学院生です。

学業に時間を割いてきたこともあり、得てきた専門性を活かせることを重視している学生が多いのではないかと考えられます。

そのような志向性を持った理系学生をアトラクトするためには、どのようなことが必要なのでしょうか？

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