末永|株式会社コンタクト 採用担当|note
感情をリアルに伝えたいと思い、 「採用担当が本音で語る」をシリーズ化にして投稿。 大阪のIT企業 | ㍿コンタクト | 採用担当の末永です。 My Mission「エンジニア60名から100名体制へ」 経験・未経験問わずエンジニア募集中! 知識0でもOK!新人研修充実!
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株式会社コンタクト 採用担当の末永です。私は現在、採用・教育・人事・エンジニアサポート を担当しています。
この度、「採用担当の本音」というテーマで、採用担当の私が感じる事・wantedlyでは言えない様なリアルな話をnoteで投稿してますので、是非ご覧ください。現在就活している方や転職を検討している方、これから就職活動を予定されている方に【採用担当】の本音を赤裸々に綴っていますので、面接対策の参考にしていただければ幸いです。
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「最近の若手は受け身だ」
「主体性がない」
「言わないと動かない」
「報連相が遅い」
こうした声は職場のあらゆる場面で聞こえてきます。
しかし、これを言っているのがマネジメント層だった場合、問題の重さは比になりません。
なぜなら、マネジメント層の“他責”は、
チーム全体のパフォーマンスを落とし、組織文化さえも蝕む力を持っているからです。
しかも厄介なのは...
本人が無自覚であること。
マネジメントとしての責務を果たさずに、
「部下の問題」「若手の問題」という言葉で蓋をしてしまう。
これが非常に多くの現場で起きています。
この記事では、マネジメントが陥りがちな“他責”の構造と、
私自身の原体験(営業時代)の事例、
そして「前例のない組織づくり」を目指す今のスタンスまで、
すべて踏まえた上で解説していきます。
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多くの人は「他責=人のせいにすること」と捉えていますが、
マネジメント領域で問題なのは、もっと静かで気づきにくい他責。
以下のような言葉は、全部“無自覚の他責”です。
これを一つひとつ分解すると、
すべて「問題の原因を相手の中に置いている」状態です。
しかし、マネジメントというのは、
“相手”ではなく“仕組み”を整えることが仕事。
だから本来はこう考えるべきです。
マネジメントこそ“自責の構造”で動けなければ、組織は弱くなる。
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まだ私が営業職だった頃、あるリーダーがよくこう言っていました。
「私はチーム全員に伝えているのに、誰もやってくれない。
結局、自分の仕事が増える。
なんで彼らは動けないんだろう?」
当時は私も若手で、
「確かに誰も動いていないな……」
と単純に思っていました。
しかし後になって、この言葉こそが典型的な他責マネジメントだと理解しました。
「私は言ったのに」という言葉は、
裏を返せば “相手ができないのが悪い” と言っているのと同じです。
しかし、マネジメントはプロセスでは評価されない。
これがマネジメントの厳しさであり、
同時に「仕組みと設計」が必要な理由でもあります。
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言うたびに責められる、怖い、相談すると怒られる。
報連相は減り、相談タイミングは遅くなり、成長速度は鈍る。
「どうせ文句を言われるし、やらない方がマシ」
そんな空気が広がる。
挑戦ではなく“保身”が優先される。
結果的に「全部自分でやる」マネージャーが誕生。
本人は頑張っているつもりでも、組織は崩壊に向かう。
これは最も危険。
努力が途切れた瞬間に業務が止まり、組織は脆さを露呈する。
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こうした特徴に心当たりがあれば、
誰でも“他責マネジメント”に片足を突っ込んでいます。
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誤解されがちですが、自責とは「自分を責めること」ではありません。
自責とは、
ことです。
優れたマネジメント層は、
と考えます。
これが “構造的自責” です。
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責める前に、事実を言語化する。
これは超重要。
相手は「何をどうすればいいか」を知らない。
丸投げでもなく、過干渉でもなく。
成功も失敗も言語化し、改善につなげる。
チームはリーダーの鏡。
マネジメントの癖はチーム全体へ伝染する。
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私は、決められたレールを守るだけの仕事に、まったく魅力を感じません。
営業時代からずっと、
「どうせやるなら、誰もやってないことをやりたい」
という気持ちがありました。
そして転職してコンタクトに入った理由も、
この“前例のない組織づくりに挑戦できるタイミング”だったからです。
100名組織をつくるフェーズ。
コンピテンシーチーム制度をゼロから設計するフェーズ。
育成・評価・マネジメントの仕組みを構築していくフェーズ。
すべてが「これから」。
すべてが「未完成」。
すべてが「前例のない挑戦」。
こうした状況だからこそ、
私は本気で組織づくりに向き合っています。
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私は、自分が何でもできるとは思っていません。
むしろ、
自分の得意・不得意を理解し、不得意を任せられる人に権限を渡すことが最適解だと考えています。
組織は「一人の優秀さ」ではなく、
「役割の最適配置」で強くなる。
だから私は、
そんなメンバーに権限を渡したい。
任せるとは、責任を持たせることではなく、
権限と意思決定を委ねること。
権限移譲こそ、組織がスケールする唯一の方法です。
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私は、ただ言うだけのマネジメントには魅力を感じません。
そんなリーダーでは、誰もついてこない。
だから私は、
前例を見せるリーダーでありたい。
行動で示し、
誰よりも挑戦し、
自ら先頭に立って切り開いていく。
そして、私の背中を見て、次のマネジメント層へバトンが渡るようにしたい。
「やれ」と言うのではなく、
「こうやる」と見せて、
「次は君が」と託したい。
そのために私自身も、
“前例のない挑戦”をやめるわけにはいきません。
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この記事をここまで読んでくれたあなたへ。
もし今、
そう感じたなら、あなたはきっと“自責で動ける人”です。
私は、そんな人と一緒に組織をつくりたい。
任せられる人に、権限を渡したい。
そして、前例のない挑戦を一緒に楽しみたい。
あなたとなら、
きっと「これまでになかった組織」がつくれるはずです。
ぜひ一度、話しましょう。
前例のない未来を、一緒に作りにいきませんか?
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