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システム統括部の勉強会を紹介します

KIYOラーニング株式会社のページをご覧いただいている皆様こんにちは。

技術広報メンバーの大原です。
今回はシステム統括部の組織・文化紹介シリーズの第一弾になります。記念すべき第一弾はシステム統括部が独自に行っている活動の一つである「勉強会」がテーマになります。

当社では全社的な勉強会も開催することがありますが、今回はシステム統括部が行っている勉強会について紹介させていただきます。

- なぜやるのか?


▲最近の勉強会の様子(オンライン)


最初のきっかけはシステム統括部部長の佐藤をはじめとして、複数名から「勉強会をやりたい」という声が出たことでした。そして2018年8月に記念すべき第1回の勉強会が開催されて以降、途切れることなく続いています。

私たちシステム統括部が勉強会を継続して開催している目的は大きく分けると次の3つです。


-- その1 新しい知識を全員で共有する

勉強会を通して誰かの持っている知識を他の全員に共有することでメンバーの成長の機会が得られ、知識の偏りやバラつきを減らすことができます。


-- その2 講師役を通じて人前で話すことのスキルアップを目指す

エンジニアやデザイナーの業務は人前で発表したり、大勢の前で話すという機会は多くはありません。
そのため、勉強会の講師役を経験することで人前で話すことのスキルアップを目指しています。


-- その3 メンバー間のコミュニケーションの活性化

システム統括部の全員が顔を合わせて集まるため、メンバー間のコミュニケーションが活性化すると考えています。
特に2020年から始まったコロナ渦の影響を受けて在宅勤務が増えているため、メンバーが一堂に会する場というのは貴重な時間になっています。


- どうやっているのか?

私たちシステム統括部が行っている勉強会では、メンバーが一人ずつ順番に講師を担当するようにしています。順番決めは1巡するごとにサイコロをふってランダムで決めています。

当初は会社のセミナールーム(大きめの会議室)を使用して開催していました。
しかし、2020年に始まったコロナ渦の影響を受け、出社している人は会議室に集まり、在宅勤務の人はオンライン(Zoom)で参加するという形が続いています。

開催頻度に関しては最初は月に1回でしたが、メンバーの増加に伴って講師の順番が回ってこなくなってきたため、2022年に入ってからは2週間1回のペースで開催されるようになりました。

勉強会の様子はZoomで録画し、当社のプロダクトであるAirCourseを活用して勉強会のコースに毎回アップしています。

そのため、欠席者や新規参画者に対しても共有できるようになっています。



▲勉強会を行った後はAirCourseにアップされ、メンバーはいつでも閲覧・視聴が可能


勉強会のテーマや形式に決まりはなく担当する講師が自由に決めています。

システム統括部にはエンジニアとデザイナーが在籍しているため、エンジニアが講師を務めるときは技術的なテーマになることが多く、デザイナーが講師を務めるときはデザイン的なテーマになることが多いです。

担当する講師の得意とする分野や経験したことをテーマにしたり、そのときの流行りのものをテーマにすることが多くなっています。ネタに困った場合はアンケートやリクエストを取ることもあります。

最近では勉強会のファシリテーターを講師とは別の人が担当するようにしており、講師の発表が終わった後の質問や感想などを発言する場を仕切る役割を担っています。

勉強会は15:00~18:00の時間帯で開催することがほとんどなので、基本的には毎回全員が参加出来ているような状況です。

システム統括部の勉強会は参加率が非常に高いのが大きな特徴です。


- 過去に開催した勉強会のテーマを紹介

これまでに開催された勉強会のテーマを順に記載しています。

エンジニアの方が人数が多いため、技術的な内容が多めにはなっていますが、デザインに関することや、LINEスタンプの申請方法といった変わり種もあります。


-- 過去に開催した勉強会のテーマ一覧

【第1回】JavaScript - Vue.js
【第2回】PHP - Sysdays Framework
【第3回】デザイン
【第4回】PHP - PHP7
【第5回】AWS
【第6回】Git
【第7回】CSS - BEM
【第8回】設計 - DDD
【第9回】ウェブサイト - 負荷対策
【第10回】AWS - AWS Summit Tokyo 2019
【第11回】アプリ開発(iOS) - Xcode
【第12回】ウェブサイト - ページスピード改善
【第13回】デザイン - 配色の方法
【第14回】機械学習 - 入門
【第15回】PHP - Laravel
【第16回】ウェブサイト - 脆弱性診断
【第17回】ネットワーク - 5G
【第18回】テスト自動化(ウェブサイト) - Puppeteer
【第19回】テスト自動化(ウェブサイト) - 全般
【第20回】LINE - スタンプの申請方法
【第21回】PHP - PHPUnit
【第22回】Rails - ActiveRecord
【第23回】開発全般 - ナレッジ共有
【第24回】開発全般 - リーダブルコード
【第25回】OSS - Kubernetes
【第26回】AWS - CloudFront
【第27回】デザイン - iPhone
【第28回】テスト自動化 - Selenium
【第28回】CSS- Flexboxレイアウト
【第30回】PHP- PHP 8
【第31回】MySQL- Mroonga
【第32回】UI/UX- Tips
【第33回】手法 - ユーザーストーリーマッピング
【第34回】Go言語 - チュートリアル
【第35回】開発 - プロダクト開発の優先順位のつけかた
【第36回】AirCourse - Vue
【第37回】AWS - Lambda - Python
【第38回】CSS - アニメーション
【第39回】NFT
【第40回】GIS
【第41回】Core Web Vitals
【第42回】ブロックチェーン
【第43回】勉強会を楽しんでいますか?
【第44回】心理的安全性について
【第45回】プログラマが知るべき97のこと
【第46回】ノーコード(ツール)を嗜む
【第47回】コードレビューのガイドライン
【第48回】ソフトウェア開発における見積
【第49回】デザイン思考について
【第50回】Web3.0について
【第51回】GitHub Actions
【第52回】Figmaとは
【第53回】TWSとBluetooth
【第54回】暗号化と電子署名
【第55回】IDE
【第56回】技術的負債
【第57回】コードレビューのガイドライン2
【第58回】学生症候群とパーキンソンの法則
【第59回】UXライティング
【第60回】マーケティング・経営戦略
【第61回】バーチャル・リアリティ について
【第62回】IT昔話
【第63回】cssフレームワーク
【第64回】ChatGTPについて
【第65回】自動化-BOTについて
【第66回】芝麻信用(セサミクレジット)
【第67回】画像生成AI
【第68回】New Relicでデータベースモニタリング
【第69回】マンダラート
【第70回】AirCourseの字幕機能について
【第71回】人を動かす
【第72回】SBOM
【第73回】Amazon Redshift
【第74回】自然言語処理モデル BERT
【第75回】上手くいく人/組織と、そうでない人/組織の差は一体どこから生まれるのか?
※2023年7月4日更新


- 直近の勉強会の内容

直近の勉強会の内容を簡単に紹介します。

開催日:2022年3月25日(金)
講師:STUDYingグループ所属 エンジニアYさん
テーマ:プログラマが知るべき97のこと

大人気の書籍『プログラマが知るべき97のこと』のエッセイを無料で紹介しているサイトから講師のYさんがいくつかピックアップし、悪い例、良い例を交えながら解説をしてくれました。


▲「プログラマが知るべき97のこと」資料(抜粋)

発表の後には各メンバーが気になったエッセイをそれぞれ選び、簡単なディスカッションも行いました。

特にコードレビューに関するテーマについては各チームでもコードレビューのやり方などは試行錯誤中ということもあり、参考になるような記載がいくつか見受けられました。

開催日:2022年4月8日(金)
講師:デザイングループ所属 デザイナーYさん
テーマ:ノーコード(ツール)を嗜む

ノーコードツールの概要とその特徴やメリット・デメリットについて学びました。

▲「ノーコード(ツール)を嗜む」資料(抜粋)


今後市場が益々伸びていくことが予想されており、注目されていることが分かりました。
当社でも既に導入しているサービスもあるため、意外と身近に感じています。

勉強会の後半では、講師によるデモンストレーションがあり、STUDIOを使ったHPの作成やGoogleFormsを使ったアンケートの作成とGoogleSheetsへの集計を披露してもらいました。

ノーコードは万能というわけではないものの、得意領域を活かして利用することで大きな価値を生み出す可能性を感じさせる勉強会でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

これからもエンジニア、デザイナーとして学び続ける文化の一つとして勉強会をより良いものにしていきたいと考えています。

今後もシステム統括部のことをより知ってもらうための情報発信を積極的に行っていきますので、是非チェックしてください!

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