先日行われた、社内勉強会の様子についてお伝えします。
今回の勉強会はやっとむこと安井力さんを講師にむかえ、心理的安全性とはなんなのか、ゲームを通して理解を深めました。
◎心理的安全性ゲームの詳細はこちら>> https://games.yattom.jp/safety
いきなりですが、心理的安全性とはなんでしょうか?
心理的安全性とは、自分の言葉や行動が与える影響を意識することなく、素直に想いを伝えることのできる環境や雰囲気のことをいいます。
Googleの社内調査では、心理的安全性があるチームが最も重要であるという結果も出ているほど、大事なものになっています。
このようなお話もやっとむさんから、丁寧にご説明をいただきました。
そして理解を深めるためには実践が一番ということで、さっそくみんなでゲームに挑戦です!
いつも一緒に仕事をしているメンバーでチームを組みました。
その方が、このゲームをやる上で効果的のようです!
ますは遊び方を説明してもらいました。
1、状況カードをシャッフルし裏返しにしておく
2、発言カードとオプションカードをシャッフルし1人4枚ずつ配布
3、最初のメンバーが平和を乱す役となり状況カードを1枚引く
4、平和を乱す役の人は、口頭でチームに状況を説明
5、他のメンバーは順番に発言カードを選び、状況カードに対して発言をする
こちらの遊び方で実際にやってみると、以下のような結果になりました。
〇〇をやりたい!と意見を言ったあと、みんなの発言はどうでしょうか。。
否定的な発言ばかりですね( ̄◇ ̄;)
これでは、意見も言いたくなくなり、チームとしては最悪な方向に向かってしまいますね。
メンバーで今回の結果について振り返りをしてみました。
・新しいことをしたくない
・学びは自分だけにして共有はしない
・失敗をしたくない
・弱みを見せられない
このような結果や想いのままゲームが終わってしまっては、心理的安全性がまったくないチームになってしまうので少し遊び方を変えてもう一度挑戦してみました!
次は、前回の振り返りを踏まえて、発言カードをフルオープンにしてみました。
すると今回は以下のような結果になりました!
今回は、メンバーの協力的な発言が多くみられますね!
このような発言が増えたチームでさきほどと同じように振り返りを行いました。
・失敗をしても共有ができて助けを求められる
・失敗を恐れず新しいことに挑戦しようと思う
・お互いの共有から学びを発見できる
・自分の意見を言いやすい
前回よりかなり前向きな意見が増えました^^☆
この2パターンの方法でゲームをすることで、チームにおいてどのような発言が大事で、発言内容によって心理的安全性を保つことができるのかをそれぞれ学べたと思います。
最後に、今後心理的安全性があるチームを目指すためにどのような心がけが必要かを考え付箋に書き出しました。
こちらの付箋は、他のグループでゲームをしていたメンバーにも共有し、どのような振り返りを行ったかを発表しました。
そうすることで、他のグループでの気づきの共有ができ、より心理的安全性の高いチームに近づけたと思います!
◎まとめ
今回の心理的安全性ゲームを通して、チームで仕事をするうえで大事な発言がどのようなものなのかをそれぞれが学べたのではないでしょうか。
実際に一緒に仕事をしているメンバーでやるゲームだからこそ面白さや発見に繋がることがわかりました!
みなさんもぜひ、社内のチームで心理的安全性ゲームを実践してみてはいかがでしょうか?
今抱えている課題などを解決できる何かが見えてくるかもしれませんよ^^
やっとむさん、貴重な勉強会をありがとうございました!