こんにちは！ 株式会社キカガクの堀川と申します！

今回は、キカガクの花形である講師について、どの様な素養が求められるのか、どの様な考えを持ち合わせていればよいのかについて、研修事業部マネージャーとして考えてみたいと思います。

弊社の採用面談ではよく、「教育が好き」「人に教えることが好き」と言っていただくことが多いですが、単に好きなだけでは講師に向いているとは言い切れません。

ぜひ、皆さんが思う教育について、そして講師像について、それを見つめ直すきっかけになればと思います！

また、キカガクが目指す教育について下記の記事でお伝えしているのでぜひご一読ください！

講師が知るべき教育の価値

突然ですが教育の価値とは何でしょうか？
キカガクでは、次の世代に「成長」の土台を届けることができるという部分に価値があると考えています。

一例として、これからの少子高齢化が進む日本で必須となる生産性の向上や自動化の進展が必要であり、その成長を助けるといったことが挙げられます。

では、皆さんはどこに教育の価値があると考えますか？

キカガクの講師としては、キカガクの考える教育の価値への共感も大切ですが、自身でも教育の価値を考えてみてほしいと思っています。

私の考える教育の価値

より具体的に教育の価値が発揮されるステップを追いつつ、私の考える教育の価値について触れてみます。

第一ステップとして、教育者（講師）が技術などのノウハウを習得し、学びたい人達に届けます。 第二ステップで、学んだ人たちは学んだことを実施し、 第三ステップでは、学んで実践した人の内情熱を持っている人達は周りの人達に教えていきます。

特に最後の第三ステップで教育の真価が発揮され、第三ステップで登場する教える人たちに情熱の火種を与えることができるかは第一ステップで登場する教育者（講師）にかかっていると私は考えています。

加えて各ステップ中に、学びたい新たな事が生まれ、教育者がキャッチアップし、再び先程の各ステップが進み、これがサイクルとして回り出します。

私は、このサイクルを回すことができる点に教育の価値があり、講師の価値があり、ここが決まれば理想の講師像が定まると考えています。 この考えに賛同していただきたいのではなく、ぜひ一度考えて見てほしいと思います。

正しい教育の価値とは

ここまで、キカガクが考える教育の価値、そして私の中の教育の価値について触れていきました。 では、今お伝えしたことが教育の価値を表す絶対的な答えなのでしょうか。 答えは No だと思います。

人類の歴史の中で文明が変化し、教育の方法も進化してきました。 同様に、教育のあるべき姿や価値も絶えず変化するのは当然であり、そのフェーズごとにその価値を考え見つめ直す必要があります。

いつも持っておきたい視点

価値を見つめ直す時に必要なのはいつも学ぶ人の目線です。
当たり前ですが、講師は常に持っておく必要がある視点です。

特に登壇を何度も繰り返すと高度な内容を教えることに価値があると勘違いしがちです。 もちろん高度な内容に高い価値は付きますが、それがいつも求められている訳ではありません。

学ぶ人にとって何が必要なのか、その視点を持って教育の価値を考え、理解し、更新し続けることができます。

こんな人に講師になってほしい

教育の価値がわかれば、理想の講師像が定まると言いましたが、皆さんが講師であればどの様な姿であることが理想でしょうか。 言い換えるとどんな人に講師になってほしいでしょうか。

理想の講師像は人により異なると思いますし、それこそ時代やフェーズによって変化すると思います。 だからこそキカガクの講師には、教育の先には何があり、教育のサイクルの先で何が実現できるのか常に考えることができる人になってほしいと思っています。

このブログをもって少しでも教育について考えてみようと思った方、一緒に教育で社会に価値あるものを届けてみませんか？ 教育とは何ができて、その先に何があるのか一緒に考えて、実践し、社会に影響を与えていきましょう！

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