こんにちわ!
カラビナテクノロジーPRサークルのndaです。
今回のテーマは「カラビナの評価制度」です。
「評価制度」というみなさんは、どんなイメージをお持ちでしょうか?
「自分が上の誰かに評価される」
「昇給額は誰かが決める」
...そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
カラビナでは、「自分で自分を評価して、昇給額も自分で決める」という評価制度、正式名を"ピッツァ分配制度"でやっております。
さてさて、ピッツァ分配制度は、いったいどんな評価制度なのか?どんな考えが根本にあるのか?弊社代表のuzさんに聞いてみました。
それでは本編をどぞ!
目次
- 自分で自分を評価するのがカラビナの評価制度
- 評価制度ではなく、「分配」制度
- 自分の評価は自分で決める
- 前編のまとめ
自分で自分を評価するのがカラビナの評価制度
—— 今日はカラビナの評価制度=ピッツァ分配制度について、いろいろ聞かせてください。
uzさん)
前提としてね、
評価制度って言っているけど、別に俺が評価するわけじゃないんだよね。
まずはその前提を正しく認識をしてほしいなっていうのは思ってるかな。
—— uzさんがメンバーを評価するわけではない?
一般的な企業の評価制度だと、社長が社員を評価して昇給を決めると思うんだけど、、
カラビナの評価制度は、
自分自身で自分を評価して、その評価が適正かどうかっていうのを確認する
んだよね。
だから、俺が評価を下しているわけではないのね。
メンバー自身が自分に出した評価を客観的にみて、適正かどうかを判断しているという感じかな。
—— なるほどぉ。評価するのは自分自身で、uzさんはその評価が適正かどうかをみてくれている感じですね。
評価制度ではなく、「分配」制度
—— 「評価」についての考え方は理解できました!次に、分配制度というワードについて聞かせてください。
分配制度ってどういうことかっていうと、
会社全体として、昇給に使える原資みたいなのって上限があるわけでしょ。
たとえば、3000万ぐらい利益が出る感じの時に、1億円分昇給しますとはならないわけで笑
で、原資には上限があるという制約の中で、、
誰にどんだけ分配するのかみたいな話になるわけだよね。
その時に何を基準にしなければならないかというと....
原資を増やすことにどれだけ貢献をしたのかを基準にやるしかないわけだよね。
—— 原資=ピザですね。大きなピザを頼めることにどれだけ貢献できたか的な感じですね。
自分の評価は自分で決める
—— カラビナは評価額を自分で決めるわけですが、要するにどれだけ原資を増やせるかを自分で決める??
そうだね。
例えば、
5万円昇給したいみたい
という人が5万円分のバリューが出ているかどうかっていうのを判定していく感じだよね。
5万円分という目標と具体的なやるべき行動が一致しているかどうか。
それを期初の面談時に行っているんだよね。
—— 評価ではなく、客観的に判断しているんですね。
そうそう。
それは期末でも同じことで、俺が頑張りを評価するのではなくて...
メンバーが自分自身で
自分がやろうと思っていたことがどのくらいやりきれたか?
を判断して、評価額を決めるのね。
昇級額を1万円って設定したけど、実際1万円分のバリューが出せました!
と自分で評価するなら、そう書けばいいよね。
または、
3万円って設定したけど、実際は3割くらいしか出来なかった、、
と自分で評価したなら、その評価を書く。
その評価額と実際の結果を見ながら適正な評価になっているのかを、俺が見定める感じだよね。
—— なるほど。。。僕は、いろいろ勘違いをしていたようです。ありがとうございました!
※2016年くらいの社内忘年会。乾杯なのにピッツァはもう分配されている
前編のまとめ
さて、今回はカラビナの評価制度についてuzさんに聞いてみました。
はじめに書いた
「自分が誰かに評価される」のが評価制度
「昇給額は誰かが決める」のが当たり前
とは、まったく違う評価制度でやっていることが、伝わったらとても嬉しいです。
後編となる次回は自己評価の話やピッツァ分配制度の根本にある考えをお届けします!
それではまた!
ピッツァ分配制度を運営しているkobeさんのインタビューはこちらから!
この記事は、カラビナテクノロジー株式会社の公式noteから転載しております。ぜひ合わせてご覧くださいませ。