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活躍できるディレクターって?ベテランディレクターが語る年代別に求められるスキルとは。〜30代編〜

こんにちは!
広報兼採用窓口もやっている、せきたです。

毎日ディレクターを間近でみていると、ベテランは数千人を動員するオンライン配信イベントを実現、成功させたり、入社1年未満の若手もクライアントの窓口を対応しながら案件を進行させて活躍しています。

師走の今は、年末年始を盛り上げるリアルとオンライン同時配信イベントの成功に向けて準備を重ねたり、位置情報を利用してアプリレスでサウンドを配信できる“音のAR技術”を東海地方の観光で来年早々実用化するためにアイディアを練ったり…ジュニらしいアソビゴコロある年賀状を検討したり…

それぞれのディレクターがデジタルで新たな体験を生み出すために忙しい。
そんな、ザ・師走です。

さて、そんな師走でも関係なく!

忙しいディレクターチームのリーダー、峯藤さんを捕まえて
「活躍できるディレクター」について話を聞いてみました。

今回は年代別にディレクターに求められるスキル・経験・マインドを具体的にお話しする、30代編です!
(あくまでジュニで活躍できるという視点になります)

ジュニで活躍しているディレクター

せきた
ジュニは20代、30代を中心にディレクターが活躍していますね。

峯藤
ジュニのディレクターの30代は、クライアントとの窓口に立ち、企画提案ができます。
20代は、初めは案件のサポートについてもらいますが、クライアントとの関係値が築ければ、案件進行までも任せています。
若手でも裁量大きく経験が積めますし、ジュニの案件自体webサイト制作からキャンペーン、イベントなど幅広く様々な経験が積めるのが特徴です。実際に今、新卒1年未満の若手にも任せている案件もありますよ。

せきた
どういったスキルがあれば、ジュニでディレクターとして活躍できるのでしょう?

峯藤
前から考えていたことなのですが、能力(経験・スキル)マインド(思考・興味関心)それぞれ分解して話しますね。

30代ディレクター。中堅に求められる二軸。

■能力(経験・スキル)

・企画、提案の経験がある
・Web、デジタル、システム周りのディレクション経験を3年以上積んでいる
・プロジェクトマネジメントの経験がある
・一つの案件に専念するというよりも常時5以上の案件を回す、マルチタスクで案件を回せる人

上記は求めているディレクターのスキルです。

ただ、各自経験してきたことはそれぞれ違うので、スキルに凹凸がありますね。もっと具体化してお話しすると…

CMS、ECサイトの経験を積んでいた方
大規模なサイトの案件やキャンペーンサイトでも応用ができるので、プロジェクトの目的や与件整理、サイト構成図、ユーザー処理フロー、画面遷移などの要件定義での工程や、これまで培ったプロジェクトマネジメントで力が発揮できます。
宣伝やプロモーション、コピーライティングが得意な方
企画コンセプトを立てたり、サービスデザインで力を発揮できるでしょう。
また、Webマーケティングの経験もあれば、外部のインターネット広告代理店の方と連携を取りながらWeb集客から効果検証で力が発揮できると思います。

このように、中堅ディレクターと言っても、それぞれの個性が発揮できてお互い刺激しあいながら成長できる環境が望ましく、これから入る仲間にもこれまでのスキルをアピールしてもらいたいですね。


せきた
特にジュニでは「アイディア×技術で新たな体験を生み出す」ということに比重を置いているので企画、立ち上げ経験を重要視していますよね。
特に30代だと、運用よりも自分自身で道を切り開く能力があるかどうか、そこもポイントだと感じます!


■マインド(思考・興味関心)

たとえば、ジュニで活躍しているディレクターのマインドを上げてみると、こんな感じです。

・クライアントの課題解決、コミュニケーションのデザインをする
-Web、デジタルはあくまでも、手段である。
・新しい技術への興味、情報収集する高いアンテナ
・自分の考えを持ちつつ、デザイナーやエンジニアの意見が聞ける
・自分の役割を理解している
・情報を取捨選択して、自分の頭で考える

また、ジュニは“遊び心”“テクノロジー”を大事にしており、
これを掛け合わせて「世の中をハッピーにしていきたい」と考えています。
ですので、

・最新の技術や事例を見て面白さを感じたりワクワクする
・クライアントや業界の課題をデジタルの力で解決したいと思う
・自分自身が新しい風を吹き込みたい

このような人には最適な環境です。


せきた
常に興味を持って情報のアップデートをし続けられるか、楽しんでチームプレーをしつつ、先頭に立てるかがポイントなんですね!


ベースとなるディレクション能力

また、能力(経験・スキル)マインド(思考・興味関心)について更に補足すると、ディレクションという言葉に表されるように、プロジェクトの方向づけをして収束させるバランス感覚もとても大事だと思っています。

ディレクターという職業は、様々な関係者(顧客窓口、顧客決済責任者、デザイナー、エンジニア、外注先、協力会社などなど)とやりとりをして、時にはプロジェクトマネージャーも担当してもらいます。

その際に、大事なのは以下のような管理能力です。

・ゴールをきちんと意識する
・クリアしないといけない課題、タスクを整理する
・優先順位の重みづけができる
・関係各位に理由をわかりやすく説明できるコミュニケーション能力

この新しいことを追い求めつつも、プロジェクトを収束させるバランス感覚も求められると私は考えております。


ミスマッチなケース

せきた
逆に活躍しない、できない人はどんな人なのでしょうか?

峯藤
ちょっと良い言葉が思いつかないのですが、一つの成功体験やフレームワークに従って、業務を着実にこなしてきた方とはミスマッチを起こすと思います。つまり柔軟性をもっていない方ですね。

ジュニは様々なクライアント(例えばアニメやオンラインイベントもあれば、スポーツイベント、美容、健康、観光など)と携わります。

また業界の他にも関わる職種も多いです。(広告責任者、プロダクトの責任者、システム担当、外部ベンダーの営業など)。ですので、コミュニケーションをしながらも、資料の構成や言葉の伝え方も柔軟に変えています。そのため、一つの考え方や手法にこだわるとうまくいかないことが多いです。

また、入社して数ヶ月は、一緒に進行をしてもらって感覚を掴んでもらいますが、30代となると即戦力として採用します。ですので、すぐに裁量を与えられるので、業務を忠実にこなせられるけど、受け身な人は、厳しいと思います。

とはいえ、ディレクターの仕事はやり方に正解はありません。自分で正解を見つけるという言葉の方が、しっくりきますね。

せきた
自分で道を切り開ける柔軟性が必要なんですね。


30代で活躍するディレクターまとめ

峯藤
ジュニは良い意味で、各メンバー個性的です。
個性的であるということは、各自が強みを持っています。
この強みとは、Twitterでいうところの ”ハッシュタグ”のように、それぞれを表現することができます#奇抜アイデア、とか #システム知識、#業界感度 などなどですね。このハッシュタグのように、自分のこれまでの知見や強みをうまくアウトプットできる人が、ジュニではより活躍出来ると思います。
それに加えてプロジェクトを最後まで走り切るディレクション力が大事です。

せきた
30代ディレクターは中堅として即戦力を期待されていますが、これまで培ってきた経験が個性的で、マインドを持っていれば、経験に凹凸があっても活躍していますね!
例えばデジタルなものづくりに強い憧れがあって、情報収集も楽しめる経験豊富な元コピーライターのディレクターはWeb、デジタル、システム周りの経験が足りませんでしたが、企画力の経験でそれを補って活躍しています!

峯藤さん、ありがとうございました!

次回は、気になる20代編に続きます!

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