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10年以上のWebディレクター経験を持ち、ジュニに至るまで、システム開発、web制作、プロモーション、グロースハックとIT領域を幅広く経験。ジュニのベテランディレクターとして多種多様な大型案件を担当し成功に導いてきた。
一見寡黙で落ち着いた雰囲気を醸し出す一方、実はジュニの中でも社内外に交友関係が広く、後輩の育成にも力を入れるジュニの兄貴的な存在だ。
現在、案件の上流工程をメインに10本以上の案件を並行して手掛け、ディレクターチーム全体もまとめる峯藤(みねふじ)の1日を追う。
ディレクターチームリーダーの業務内容
・チーム状況を把握、メンバーのサポート
・案件実施までの上流工程(商談、提案、要件定義、見積作成)
・担当案件全体の進行管理、メンバーアサイン
・実施案件の詳細検討(サイトツリー、画面設計、画面遷移、機能整理)
・ディレクターの採用検討
現在峯藤が担当している案件
・有名マンガ原作のアニメプロモーション
・youtube配信のアニメ公式サイト
・これから放送決定のアニメ公式サイトA
・これから放送決定のアニメ公式サイトB
・名作ゲームとのコラボレーション企画のブラウザゲーム
・地方特産物のECサイト兼ポータルサイト
・音のARを活用した観光案内サイトA
・音のARを活用した観光案内サイトB
・年末年始ARプロモーション
・大手企業X周年プロモーション企画
・地方自治体の観光サイト
ジュニのディレクターの1日
ジュニは現在、月・金曜日はテレワーク、火・水・木は出社の半テレワークを実施中。今回はオフィス出社の水曜日の1日を追った。
出社前
峯藤は音声ブログラジオ「Voicy」公式が運営する「仕事に役立つスポーツの深イイ話」にパーソナリティーとして参加している。毎朝出社前はVoicyのネタとして、日々の生活や仕事に役立つTips集めを日課にしているそうだ。また、社内チャットツールのSlackで担当案件の進捗チェック、余裕のある時はランニングで体力づくりをしている。ちなみに通勤はオフィスのある新宿御苑前まで自転車で通勤している。アイディアや発想が大事なジュニの業務に対応するために、脳と体力のトレーニングは欠かせない。
峯藤
「Voicy」の取り組みは「インプット、アウトプットのスキルを上げるため」に行っています。Voicyのパーソナリティーになるのは面接をクリアしないとなれないんです(笑)毎週視聴してくれる人がいるので、クオリティの高い情報をインプットして自分なりに解釈してわかりやすく伝えられるように心掛けています。この取り組みはジュニの業務にも活かせていますね。
11:00 出社
ジュニはコアタイムが11時〜18時。コロナ渦中でも通勤混雑時間を避けて通勤できるので安心だ。峯藤の仕事は既に出社前から始まっており、メールチェックやタスク整理、案件の進行状況はSlackで随時確認しているため、オフィス到着後はスムーズに業務をスタートできる。
峯藤
出社後はいつも、その日の打ち合わせ資料の作成や、後輩が作った資料のチェックをしています。この時間は12時からの打ち合わせに向けて、クライアントからの要望を受け、デザインやコーディングの変更箇所をまとめた資料の準備をしていました。この資料を元に、次の打ち合わせで社内方針を検討します。
12:00 「地方特産物のECサイト兼ポータルサイト」社内ミーティング
ジュニはエンタメ案件の実績が数多くあるが、地方自治体の観光サイトやECサイトも幅広く手掛けている。12時からの打ち合わせは「地方特産物のECサイト兼ポータルサイト」の制作進捗確認の打ち合わせ。この案件はワードプレスにEC機能のプラグインを追加したサイトで、デザインはジュニ、構築は信頼関係のある外部制作会社に依頼している。
峯藤
この案件は10月中に公開予定のため、現在制作のラストスパートです。クライアントから一部変更依頼が来ており、チームとすり合わせて外部の制作会社へ依頼することを整理しました。外部制作会社は私の以前の会社と繋がりのある会社なので信頼感があります。ちなみに今回の案件はワードプレスでプラグインを利用し、カスタマイズしています。実際に実装してみるとスムーズに実装できない場合があるので、事前にシステムの制限事項を調査したり、要件と合致させて最適解を探りながら制作していきました。クライアントの運用体制にあったカスタマイズをして、リアルな使いやすさを追求したサイトづくりを心がけています。
峯藤担当のECサイト
「@aroma online store」のリニューアル
アロマ製品の開発から、香りのある空間までをトータルにデザインする香りの専門企業・アットアロマ株式会社が運営するECサイトのリニューアルを担当しました。ターゲット層である、20代~40代女性向を意識して柔らかくもありながら、洗練されたイメージのデザインに仕上げました。
https://junni.co.jp/works/700/
13:00 「年末年始ARプロモーション」社内ミーティング
ジュニはARやVR、WebGLなどの高い技術×アイディアで斬新な企画を実現してきた。企画から参画した「年末年始ARプロモーション」案件はAR技術を使ったユーザー参加型のプロモーションだ。明日のクライアントの打ち合わせに向けて、事前に社内メンバーと要件と仕様の確認を行う。
峯藤
この案件は大手飲料メーカーの正月に実施するプロモーションです。「コロナ渦中でリアルイベントの実施が難しくなっている中、何か年末年始で盛り上げられないか」という要望でオンラインで正月らしい盛り上がりを感じられる、AR技術を使った企画を提案しました。明日はクライアントのOKをいただき、実際の制作に入る段階です。具体的な仕様や、開発スケジュールをエンジニア、デザイナー交えて打ち合わせし、実際に開発スタートができるところまですり合わせていきます。
14:00 「音のARを活用した観光案内サイトA」社内ミーティング
これから公開を控えた「音のARを活用した観光案内サイトA」はアプリレスで位置情報を活かして音楽が聴ける技術を活用した案件だ。14時の打ち合わせは公開後の運用を議題に、メンバー全員が打ち合わせに参加して、クライアントの予算感、想定されるアクセス数の規模で妥当な運用金額や運用内容を探り、落としどころを見つける。
峯藤
クライアントの実現したい事、予算、規模感のバランスをみて、最終的な金額を出すのもディレクターの重要な仕事のうちの一つです。
今回、案件の運用の見積がメインの打ち合わせでした。見積には制作費とサーバーなどの運用費が含まれます。クライアントの要望を叶えつつ、会社として損をしない金額感を想定してまとめる事が大事です。見積内容の前提条件とクライアントへ伝えるべきことを整理して社内向けに見積内容の妥当性について打ち合わせをしました。
15:00 ランチ
ジュニでは現在11時前に出社する社員が多数。自然とランチも13時以降の遅めになる事が多く、峯藤はソロランチ派。この時間も音声ブログラジオ「Voicy」の収録ネタを集める時間に充てる事が多く、スポーツ情報からビジネス本まで幅広くインプットしていく。よく行く外食先はカフェとエスニック料理屋だとか。
峯藤
いつも火、水、木曜日は打ち合わせが続きます。一度気持ちをリフレッシュするため大抵一人でランチをしています。新宿御苑エリアは個店も、チェーン店も多くて選択肢は多いんですよ。その日の気分に合わせて選んで昼食を食べて、その後カフェに移動して読書やVoicyのネタを収集して、アウトプットイメージをまとめています。
16:00 新規案件のアイディア出しのオリエン
ジュニでは企画はディレクターが担当するが、アイディア出しは全職種で出し合う文化がある。今回はアニメの公式サイトとプロモーションのアイディア出しのオリエンだ。原作のファンと、既存ファン以外へのアプローチをどのように行うのか、案件担当メンバー以外からも案件の概要を説明してアイディアを募った。
峯藤
ジュニの理念は「アソビゴコロで世界をハッピーに変えていく」です。アソビゴコロはユニークな発想から始まります。ですので、アイディアは職種関係なく出し合い、クライアントの想像を超える提案を、一緒につくり上げていくスタイルです。とある案件だと、100以上のアイディアを元にプロモーション企画をつくりました。その結果クライアントからも高い評価をいただいて次の仕事につながったり、アワード受賞にも結びついています。
17:00 担当案件の見積もり、企画検討、資料準備をしながら後輩のフォロー
ようやく社内打ち合わせが落ち着き、ここからは担当案件の企画や見積など、峯藤のもくもくタイム(考える時間)。その合間にディレクターチームの後輩に依頼した資料のアドバイスを行う。
峯藤
提案が控える企画と見積の検討、明日控えるクライアント打ち合わせの準備を進めていき、合間に後輩にお願いした資料の進み具合を確認します。ジュニでは後輩育成はOJTスタイルです。実務の中から学んで成長していってもらいます。元デザイナーの濱田くんは入社半年ですがメインでお任せしている案件も複数あります。
19:00 自宅に場所を変えてリモートワーク
普段から19時〜20時には帰宅する峯藤。例えば打ち合わせがなく、資料作成など自宅で集中してやりたい時や予定があって早く帰宅したい際はSlackで社内共有すれば可能だ。
峯藤
18時くらいに早く帰宅した日は、資料作成を集中して取り組んだり、Slackで案件進捗を確認したりしています。もちろん、プライベートが理由で早く帰ることもありますよ。
仕事のやりがい、ジュニで働く魅力
ベテランディレクター、そしてリーダーとしてチーム全体をまとめ、後輩の指導にも当たる峯藤。ディレクターとしての仕事のやりがいと、ジュニで働く魅力を聞く。
峯藤
働きがいはやはり、アイディアから参加して、実施が決まった時、そして案件が仕上がって世に出した時に感じますね。具体的にはクライアントの要望や課題の全体像を把握して、その時最も良い提案ができた時、またその提案が予想通りにスタートして円滑に納品、公開出来た時が一番達成感を感じられますね!
ジュニは最先端の技術を常に追っています。社員みんなプロ意識が高いので、最新の情報が入ってくる環境で常に刺激されています。むしろ案件の予算に対して、作り込みすぎて、自分がコスト感からチームを抑えることもあるほどです(笑)
ジュニ入社時は10人に満たなかった社員数も2年が経ち、今20人になりました。代表の岡村に「これから第2の成長期になる。手伝ってほしい。」と言われた事がきっかけで入社しました。今まさにジュニは第2成長期のさなかです。「忙しいけど楽しい。」入社してからずっとそう感じています。
ジュニはデジタルへの興味、ものづくりへの興味が高い人なら必ずやりがいを感じられる職場だと思いますよ。
峯藤の1日
コアタイムは決まっているものの、社内外の打ち合わせが無い日や企画をじっくり考えたい時、子供の体調不良など各自の状況に合わせて柔軟にリモートワーク対応できるのがジュニのスタイルだ。