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ジョイゾー新人研修レポート〜長岡新人研修 DAY1-DAY3(前編)〜

ご無沙汰しております!
4月から新入社員として働いています、川岸です!
今回は4月中旬に行われた長岡新人研修DAY1-DAY3について書いていきます。

サテライトオフィス長岡

弊社では、サテライトオフィスを2拠点構えております。
そのうちの1つが今回の新人研修で使用した長岡オフィスです!

内装にこだわりがあって、とても素敵な空間です。社長の本も飾ってあります!

DAY1・DAY2

DAY1・DAY2では、弊社提供サービスである「J Camp」を主に体験しました。
実際の「J Camp」のスケジュールは以下の通りです。

DAY1:業務課題の見つけ方、DB設計の基礎や概念
DAY2:DB設計(正規化)、業務改善ワークショップ
DAY3-4:システム39のロールプレイング

詳しいことについては6/30(水)開催の新人企画セミナーでご紹介しますので、ぜひお申し込みください!

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話題がそれましたが、ここからは実際に長岡で学んだことについてご紹介いたします!

DAY1 DX・業務改善について

DX推進のマインドについては、95%の企業は未着手、散発的な実施にとどまっている状態だというお話は知っていました。ただ、なぜDXが進んでいないのかは分かっていませんでした。
DAY1の講義を受けたことで、
「なんのために、誰がやるのか、何をすればいいのか、いつやるのか」
を明確にすることが、DXを推進するための実現の最短ルートだと、改めて知識として取り入れることができました。

  • 「なんのために」
    DXを推進する上でIT化は欠かせません。
    しかしながら「なんのためにIT化をするのか」という視点を忘れてしまうと、
    課題を解決する”手段”でしかなかったはずの「IT化」がいつの間にか”目的”にすり替わってしまう
    という結果を招いてしまうかもしれません。
    「なんのためにIT化をするのか」という視点は、開発する側である私たちとしても大事なことであり、この意識を忘れてはならないと再認識しました。
  • 「誰がやるのか」
    「IT化のことはよくわからない」「システムについて詳しくない」という理由でITの専門業者に丸投げしてしまうのはNGです。
    業者に丸投げしてしまうと、作り上げられたシステムが会社の実務やニーズに合致するとは限りませんし、何よりも会社にIT化のノウハウが蓄積されなくなってしまいます。
    システムは構築して終わりなのではなく、運用して業務に役立てることこそが本来の目的です。
    「IT化する」と決めたら、
    会社のことをよく知っている”会社の中の人”を「IT化の担当者」=「業務改善の担当者」にする
    ことが重要です。
    担当者が中心になりIT化で解決可能な課題を見つけ、業者主導を防ぎ結果実用性の高いシステムを導入できることにつながります。「IT化の担当者」についてはDAY2に詳しく書きます。

DAY1の講座を受けることで、DXを推進すべき理由の理解を深め、DXを推進する上でのマインドを学ぶことができます。

DAY2 ワークショップについて

DAY2ではDX推進をするための「IT化の担当者」に求められる力である
「顧客目線、熱量、失敗を恐れない」
という3つのキーワードに沿って、自分たちの業務を分析します。

・顧客目線
 現場に行く 業務データを理解する 素直にヒアリング 一緒に成長する など
・熱量
 覚悟を決める トップを巻き込む 少数精鋭のチームを作る すぐやる など
・失敗を恐れない
 まずやってみる 作りながら直す 失敗を責めない やりきる(成果には貪欲になる) など

今回はこれらの各キーワードに沿って、「自分の過去の実体験に重ねながらお互いに話し合う」というワークショップを行いました。

ワークショップ回答例
「顧客目線」(素直にヒアリング)
 最近自分がしたヒアリングを振り返って実践できていたポイントは?
  長期でアルバイトをしていると型にハマりがちだが、初めてのアルバイトさんに働いてみてどうだった
  かをヒアリングして次に活かしていた

「熱量」(すぐやる)
 ・最近の自分の活動を振り返って実践できていたポイントは?
  1日の中でも販売の仕方や動きを変えてみて、現場がうまく回るように実践してみた

「失敗を恐れない」(失敗を責めない)
 ・最近自分のチャレンジを振り返って実践できていたポイントは?
  初めてのアルバイトさんもいるので、販売注意はしつつも失敗はこれからの経験になるので責めない

今回は"過去の実体験"に重ねながら行いましたが、なぜそのような行動や発言をしたのか、その時の自分の状況はどのようなものだったかを自己分析することができました。
このワークショップを行うことで、”その人の立場によって顧客目線を持つべきところが変わってくる”ということを再認識することができます。今回の新人チームだけでもそうでしたが、実際のJ Campのワークショップでは、他の企業の方からの業務改善の経験も聞くことができるので、学びがとても多いです。
これらの学びを今後のシステム39で生かしていきたいですね!

DAY2の講座を受けることで、DXを推進する立場である自分(または自社)の状況を整理し、立ち位置を見失わないことが業務改善には必須だということがわかります。立ち位置を見失ってしまうと、課題を解決する”手段”でしかなかったはずの「IT化」がいつの間にか”目的”にすり替わってしまう恐れがあります。

DAY3 JavaScript道場 1DAY集中講義

サイボウズ社の大竹さん(通称BBさん)を招き、午前はHTML/CSSについて、午後はJavaScript(以下JS)について講義を受けました。
本講義の目的は以下の4つです。

・kintoneのカスタマイズをする前に、HTML/CSS・JSで実現可能なことを身に付ける
・HTML / CSS・JSの概要を理解する
・HTML / CSS・JSで実現可能な事柄を理解する
・自身で手を動かしてコーディングできるようになる

今回の長岡研修で一番ハードな日で、全く勉強したことのないプログラミングを学ぶことに対して不安を覚えていましたが、自分でプログラミングを書いてみて動いたときの感動は忘れられません・・・!
イベント→インプット→加工→アウトプットといったイベントの流れを押さえることが、JSを書く第一歩だと感じました。

↑BBさんの教えもあり、1日でここまで書けるようになったので達成感がとても大きかったです。

今回は1日集中講義でしたが、現在も継続して週に1度JS講座を開いていただいています。
JavaScriptは初心者向けのプログラミング言語とよく言われていますが、実際に勉強を始めてみるといろいろ難しいところが多々あります。しかしながら、プログラミングが動いた時には自分の力になっていることがわかり、達成感はとても大きいです。
まだまだ学ぶべきものが多いので、インプット・アウトプットを繰り返しながら精進します!

長くなってしまったので、今回はここまで!

DAY4・DAY5に関しては後編で書いていこうと思います!
ではまた後編でお会いしましょう!

カバー写真は、長岡サテライトオフィスの玄関の写真でした!オシャレ・・・!

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