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子どもが生まれても安心。“常光”ママ・パパ社員のススメ

常光では、人事部を中心に働きやすい職場環境の構築や制度設計に注力し、さまざまな福利厚生制度を運用しています。

その一つである「育児休業に関する制度」は、国からのサポートがたくさんある反面、その内容は煩雑です。そもそもいつ取得できて、自分が対象者なのかも自信を持てないということもしばしば……。

本記事では、従業員が大きなライフイベントを迎えても安心して働くための人事部の取り組みや最低限知っておいてほしい育児休業に関する知識についてまとめました。

<こんな方に読んでほしい>
・そろそろ大きなライフイベントが発生しそうな常光の社員
・常光が安心して長く働けるか気になる候補者様

※本記事に記載の所属・内容については公開時点のものです。

人事部の取り組み|わかりやすく、簡単な申請で育休促進を後押し

常光では「入社してくれた従業員に、健やかに働いてほしい」という思いから、まずは法律に定められた制度を着実に整備しています。

とくに日本の育児に関する制度は、グローバルな視点でも不足しているように思われがちですが、周知されていないだけのものや、会社が対応しているかどうかで左右され、実はとても充実しているんです。常光はその制度にいち早く対応し、従業員がこれらの権利を当たり前に取得できる環境の提供を心掛けています。

ポータルサイト(入社後アクセス可能)でのマニュアルや簡単なワークフローの整備。復帰後も安心して働くための復帰支援面談なども実施しています。

常光の社内ポータルサイトには、出産〜休業〜復帰まで状況にあわせてフローがまとめられています。厚生労働省の案内とも紐づいており、自分の状況にあわせて必要な行政の書類の取得など、ここを見れば一通りの理解が進むサイトです。

申請も社内ポータルサイト上で完結でき、必要事項を入力すれば「育児休業取得のための申し出」ができます。復職後の復帰支援面談シートもポータルサイトで入力可能です。

育児に関する休業や時短勤務の申請には、いずれも「事前の申し出」が必要になります。

それぞれの制度を利用するための条件(※)や提出いただく書類もあるため、ポータルサイトを閲覧し事前準備をしていただくのがスムーズです。

※:雇用形態や就業期間によって、各制度の利用の可否が変わる場合があります。

基本知識|子育てを応援する制度について

「日本の育児に関する制度は充実している」と前述しましたが、具体的にはどんな制度があるのかまとめてみました。もちろん、常光でもきちんと運用している制度です。

出産後のママは心身ともに大変な思いをしている方が多いもの。そこで、ママをもっとサポートするためにも男性が育休取得をしやすい「産後パパ育休」や「パパ・ママ育休プラス」といった制度も始まりました。

ただし、「パパ・ママ育休プラス」が適用されるためには、下記の条件をすべて満たす必要があります。ご自身が該当するか確認し、ぜひ活用してください。

(1)育児休業を取得する本人の配偶者が、子どもが1歳になるまでに育児休業を取得している
(2)本人の育児休業開始予定日が、子どもの1歳の誕生日以前
(3)本人の育児休業開始予定日が、配偶者の育児休業開始日よりも後

育児のための支援が必要なのは育休期間中だけではありません。育休取得前や職場復帰後も健やかに育児と仕事を両立するための法律・制度を遵守しています。

時間に関する支援はありがたいですが、やはり金銭面の支援は気になるところです。

給付金等の手続きについては、ご自身で直接行政に行っていただくものが多いですが、会社でご準備できる書類もありますので、代表的なものを紹介します。

支援される金額はかなり大きいので、しっかりチェックして手続きのタイミングを逃さないようにしましょう!

おまけ|育休取得シミュレーション

最後に、育児休業にはいくつかのパターンがあります。

前述した「産後パパ育休」や「パパ・ママ育休プラス」などの扱いも図解で解説しました。

すべてのパターンを網羅はしていませんが、ご自身の育児休業取得イメージの参考にしてください。

ママが産後休暇終了の翌日から育児休業を取得し、パパも子どもが1歳になるまでに育児休業を取得するパターン。夫婦の育児休業取得時期は、重複していても離れていても大丈夫です。

ママが産後休暇終了の翌日から育児休業を取得し、パパは子どもが生まれた日から8週間以内に育児休業を取得。産後パパ育休、通称パパ休暇のパターンです。

子どもの生後8週間以内に一度目の育児休業を取得・終了している場合は二度目の育児休業を申請できます。

パパ・ママ育休プラスを活用するパターン。パパがママより遅く育児休業に入り、子どもが1歳2か月になるまで育児休業を取ります。ママも一度目のパパの育児休業よりも後に育児休業を取得しているので、パパ・ママ育休プラスの対象。

子どもを預ける保育園が見つからない場合には、1歳6か月まで育児休業を延長できます。上記の画像では、ママが育児休業を延長していますが、もちろんパパが延長することも可能です。

一つ前の例をさらに延長したパターンです。保育園が見つからないためパパが育児休業を2回延長し、子どもが2歳になるまで育児休業を取得します。こちらもママが2回延長することももちろん可能です。

育児休業に関する法改正や新制度のアップデートは、ほぼ毎年あると言っても過言ではありません。

実際にこの記事を読んでも「さっぱりわからない」と思った方も多いでしょう。

ただでさえ、出産・育児に不安はつきものです。一人で抱え込まず、なるべく損をせずに万全の準備をするために、不明点は人事部にお問い合わせください。

また、入社前にどのような「働きやすさ」への取り組みがあるのか気になる方は、ぜひ面談時にお話ししましょう。


本記事の画像の無断転載は固くお断りしておりますので、ご了承ください。
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