皆さま、こんにちわ。
日本リビング保証(東証マザーズ:7320)にて人事責任者を務めております加藤と申します。
今回は、当社の人事ポリシーでも掲げる「当事者意識」について考えます。
ビジネスパーソンとしての当事者意識とは…みなさんはどういった定義をお持ちでしょうか。
私は以下のように解釈しています。
与えられたミッション、役割において…
・「誰よりも理解を深める」努力
・「他人のせい」にしない姿勢
・主語は「自分」ではなく「会社」
社畜になれ、といっているわけでは決してありません。
けれど、報酬をいただく以上、プロフェッショナルであることは当たり前だと思うのです。
そして、雇われている以上、会社(組織)への貢献もまた、ごく当たり前だと思うのです。
例えば、あなたが美容室のオーナーだったとして、大切なお客様の担当としてどちらの店員を選ぶか。
① 美容の知識が乏しく、技術の不足は先輩の指導のせいにし、店の経営に無関心な店員
② 美容の知識が豊富で、技術は朝晩の自主練習で身に付け、店の経営に関心のある店員
これが一般企業だからといって、何か変わるでしょうか。
経営者の視点は同じです。②に仕事を任せたくなります。
そして、おそらく②の店員は、事前に大切なお客様の担当を言い渡された直後から、当日の接客を綿密にイメージして、良いサービスを提供するための準備をするでしょう。そうして、さらに知識・スキルが向上していきます。
つまり、当事者意識を持つことが、機会を創出し、自らの知識・スキルを高めることに繋がっていくと確信しており、それが当社が当事者意識を人事ポリシーに掲げる理由でもあります。
当社では、引き続き、当事者意識ある社員に積極的にチャレンジングな機会を提供していきます。