ジラフは今、トレーディングカード領域で、事業も組織も大きく変化しているフェーズにあります。店舗展開の加速、事業モデルの磨き込み、管理体制の強化。そしてその先には、トレカ市場の新しいスタンダードをつくる挑戦があります。
今回は、CFOの長嶋に、ジラフの現在地、これからの成長戦略、そしてこのフェーズで一緒に働く面白さについて聞きました。
ジラフの今を、CFOとしてどう見ていますか?
小林:
まず、CFOの視点から見て、今のジラフはどんなフェーズにあると感じていますか?
長嶋:
事業としては、かなり発展的なフェーズに入っていると思います。トップラインは大きく伸びていますし、ここ数年で会社の規模も大きく変わりました。売上規模もこの数年50%程度の対前年比成長率を続けています。
ただ、単に「伸びている会社」というだけではありません。ジラフは収益性があり、持続可能性のある事業をつくっている会社です。その中でこれだけ成長していることに、事業としての強さを感じています。
一方で、会社が大きくなるほど、経営として何を見るべきか、どういう状態を良い状態と定義するのかを、より明確にしていく必要があります。今はまさに、成長してきた事業を拡大する上で、再現性のある経営へ進化させていくタイミングだと思っています。
また、ジラフは挑戦にキャップがない会社だと感じます。管理機能は数十人の本社組織1箇所ですが、それに対して店舗は全国に展開しています。
提案から実行までの意思決定ラインが近く、やりたいことにすぐ挑戦できる環境です。
CFOとして、今いちばん向き合っているテーマは何ですか?
小林:
長嶋さん自身は、CFOとして何に一番注力しているのでしょうか?
長嶋:
一言で言うと、経営としての勝ち方を言語化し、数字で見えるようにすることです。
事業が伸びているときほど、「なぜ伸びているのか」「何をすると良くなり、何をすると悪くなるのか」をきちんと捉える必要があります。そこが曖昧なままだと、将来の予測も立てにくくなります。
ジラフには、現場の熱量や実行力があります。そこに、管理会計やKPI、経営管理の仕組みを掛け合わせることで、もっと強い会社にできると思っています。入社後も、管理資料や経営管理の見方を大きく見直してきました。
CEOの意思や事業の方向性を、組織全体に浸透させる。そして、利益構造をきれいにつくっていく。それが今の私の重要なミッションです。
業務に追われているという感覚は手放して、判断と戦略に集中できるよう、AIを積極的に活用しています。AIを強力なパートナーとし、管理部門のオペレーションを更に次世代化していきます。
スタートアップCFOならではの面白さはありますか?
小林:
大きな会社ではなく、今のジラフでCFOをやる面白さはどこにありますか?
長嶋:
意思決定の一つひとつが、事業や組織に与える影響の大きさですね。
判断する数が急に増えたというより、その判断に紐づく人の数や、体制上のスイッチングコストが大きくなっている感覚があります。自分の意思決定によって、動いてくださる人がいること、店舗や事業の現場に影響が出ること、そこには当然重さがあります。
でも、その重さはネガティブなものではなく、筋肉痛に近い感覚です。大変ですが、自分が鍛えられている実感があります。会社の成長に対して、自分の判断や仕組みづくりが直接効いていくことに、大きなやりがいを感じています。
これから挑戦したいことを教えてください
小林:
今後、CFOとして挑戦していきたいことはありますか?
長嶋:
はい!これからは単に資金を調達するだけではなく、会社が成長するために大切なお金をどう使うか。事業の選択肢をどう広げるか。そこにCFOとして関わっていけるのは、非常に有意義で面白いと思っています。
今は「トレカショップの会社」と見られることも多いかもしれません。でも、私たちが目指しているのは、もっと大きな規模です。コレクター文化を300年後の未来へ繋ぐ会社になる。そのための投資や経営判断を支えていきたいです。
ジラフの組織には、どんな可能性がありますか?
小林:
組織面では、今のジラフをどう見ていますか?
長嶋:
今のジラフは、実行力が上がってきている会社だと思います。
会社を良くするには、二つの壁があります。一つは、カオスな状況を定量化し、仮説を立てること。もう一つは、その仮説検証にあたって、実際に事業側の打ち手へ反映させることです。後者の方が実現することの難易度が高いと感じます。
でも、ジラフはそこを動かせる会社になってきています。決めたことを、現場と連携しながら前に進める力がある。もちろん、まだ整っていない部分もありますが、これまで会社を支えてきた人たちが積み上げてきたものの上に、今の成長があります。その土台を大切にしながら、次のフェーズに合う仕組みへアップデートしていくことが必要です。
どんな人と一緒に働きたいですか?
小林:
これから管理本部や経営企画に入る方には、どのようなことを期待しますか?
長嶋:
会社全体をどう良くするかを考えられる、つまり経営目線を持って働ける人に来てほしいです。
自分の担当範囲だけを見るのではなく、会社全体をどう良くするかを考えられる人。将来的に、執行役員や取締役を目指すくらいの気概を持っている人にとって、今のジラフはとても面白い環境だと思います。「良くする」とは、働きやすくする、給料があがる、売上が伸びる、利益が出る、評判がよくなる等、様々な方向性があります。
ジラフには、若いうちから幅広い経験を積める機会があります。経営、財務、管理会計、店舗展開、組織づくり。いろいろなテーマが同時に動いているため、ビジネスパーソンとしての総合力を鍛えられる環境です。最終的にはジラフの組織をメジャーリーグのような強いチームにしていきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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