新卒で2007年の4月に入社し、現在はシステムエンジニアとしてのみならず、テクニカルリーダーとしてもプロジェクトメンバーを取りまとめる木村 圭介さん。
インフラ開発からオープンシステム開発へと渡り歩く木村さんは、フルスタックエンジニアを目指して活躍中。その衰えない探求心や今後の展望などについてインタビューしてきました。
――アイシンクへの入社の経緯を教えてください。
私の就職活動の年はいわゆる就職氷河期で、就職先が決まるまでかなり大変でした。内定が決まったのは2006年の10月なのですが、それまでに金融、食品卸をはじめとして様々な業界の企業に応募し、縁あってアイシンクでIT業界のキャリアをスタートすることになりました。私は未経験でしたので、技術的な事は入社してから、ゼロから身につけました。
――現在所属されているオープンシステム開発グループについて教えてください。
オープンシステムグループの第1開発グループで、SEとして業務に就いています。現在の現場には4人のメンバーがいるのですが、リーダーとして大手ITベンダーの案件を担当し、指導やサポートを行っています。具体的には、サーバー構築、ネットワーク構築、端末構築、保守や運用など、ITインフラの整備を担当しています。
実は私は、元々はインフラ開発グループに所属していたのですが、そこで得た知識がとても役に立っています。
――インフラ開発からオープンシステム開発への異動について教えていただけますか?
私のエンジニアとしての最終的な目標は、フルスタックエンジニアになることなんです。それで、オープンシステム開発の知識とスキルを磨くために自ら希望して異動しました。
異動前は、インフラの知識は持っていたのですが、アプリケーション開発に関する知識が不足していました。そのため、オープンシステム開発のグループに異動して知識とスキルを習得し、フルスタックエンジニアを目指そうと考えました。ただし、今でもインフラ関連の業務も多く担当はしていますけど(笑)。
――現場リーダーとしての役割を果たす中で、メンバーにはどのようにアプローチされていますか?
現在のメンバーはメンバー自身が自立していますので、彼らの意志を尊重し、あまり干渉しないようにしています。メンバーはそれぞれ与えられたタスクに対して自己管理ができるので、必要なときにのみサポートやアドバイスをするようにしています。
――入社以来現在まで、アイシンクで長く活躍されているわけですが、その魅力はどこにあるのでしょうか?
アイシンクは私の性格に合った職場だったからだと思います。私は新しい技術や分野に強く興味を持つタイプで、何か新しいことにチャレンジするのが好きなんです。アイシンクでは、そのような意欲ある人をサポートしてくれる環境が整っているのかなと思います。また、人間関係も大きな魅力の一つですね。
チームメンバーや先輩方が協力的で、何か新しいプロジェクトに取り組む際には、一緒にアイデアを出し合ったりサポートをしてくれたりするので、とても働きやすいです。
――アイシンクは風通しの良い環境なのですね。
はい。アイシンクの魅力は、オープンなコミュニケーションにもあると思います。先輩社員や同僚とのコミュニケーションが非常に円滑で、自由な意見交換ができます。
また、バーベキューや全社員での食事会など、様々な社内イベントが頻繁に行われており、社員同士が触れ合う機会が豊富だと思います。これらのイベントを通して、多くの同僚と交流し、新しいアイデアを得たり、コミュニケーションを深めたりしています。
会社全体がアクティブに交流し合う雰囲気があり、上司や上層部にも自身の提案やアイデアを伝えることが歓迎され、それが実現するためのサポートもあります。
――最後に、アイシンクにはどのような人材に来てほしいですか?
まず、やる気のある方を歓迎します。知識欲を持ち、新しいことに挑戦したい方が向いている環境ですね。私が知識欲旺盛なので、私の知らないことを教えてくれるような物知りで、その知識を業務に生かせるやる気のある方に入社してもらえると嬉しいですね。そして、知識だけでなく、その知識を活かすやる気がある人材を求めています。ぜひアクセスしてください!