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【社員インタビュー】日本とは違うマーケットで挑戦を続ける。東南アジアで5か国を統括する海外事業の責任者へ海外マーケットの特徴や今後の取り組みについて聞いてみました!

インタースペースでは2013年から東南アジアに進出を開始し、10年強で200万のパブリッシャー(メディア)様の登録、1000社のクライアント(広告主)様にご利用いただけるようになりました。

当社の重要戦略でもある現在5か国に展開している海外事業に関して、今回は取締役で海外事業の責任者でもある藤田にインタビューをしてきました。

海外事業におけるミッション・ビジョン・バリューを教えてください!

ミッション:Win-Winを作り未来を作る

日本と同じミッションを掲げていますが、海外においてWin-Winを明言し実行できている企業は少ないなかで、日本ブランドという信頼をいただけるとともに、常に誠実を意識した行動は他の企業との大きな違いであり強みとなっています。東南アジアにおいてはまだ市場が成熟してないところもあるなかで、期日を守り支払う、誠実に顧客に向き合う弊社の理念に則った行動は顧客から着実に信頼を得ています。また、クライアント様にはコンサル担当が成果発生をきちんとレポーティングすることで信頼関係を構築し続けています。

ビジョン:No.1 Performance marketing Company

本社の中期経営計画におけるビジョンと同様アジア地域でのNo.1パフォーマンスマーケティングカンパニーを目指しています。

バリュー:

  • SPEED(速さ)
  • TRANSPARENCY(透明性)
  • OWNERSHIP MIND(当事者意識)

バリューの1つにトランスペアレンシー(透明性)を設定しており、クライアント様に対してはパブリッシャー様の透明性を意識し、どういう媒体、どういうプロモーションかをしっかり理解してもらっています。海外だと日本ではありえない一部怪しい媒体も存在しており、不正な形で広告を掲載する媒体もあります。そんな中、クライアント様のブランディングを守るために透明性を意識し、Win-Winをミッションとする弊社の方針は信頼を得られていると感じています。

またとても嬉しいことですが、誠実かつ長期的な目線をもって顧客と関わっていくことに魅力を感じるスタッフが集まってくれています。

——日本とは違った環境の中理念に共感するメンバーは集まってくれるのはうれしいですね。


現在の海外事業部のフェーズを教えてください!

今は東南アジア5か国(インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール)で事業展開しています。24年10月にロンドンで開催された世界のASPが表彰されるイベント「Global Performance Marketing Awards 2024」でノミネートされた 「Best Affiliate & Partnership Strategy (APAC)」と「Best Affiliate & Partnership Strategy (Southeast Asia)」の2部門で見事受賞しました。日々のお客様との取り組みが世界的に評価されていることを実感できましたし、これまでの取り組みが世界でも評価をされてきていると手ごたえを感じています。

現在の市場の状況でお話をすると、海外の状況は日本と大きく異なります。クライアント様はEコマースや旅行のジャンルが金融やサービスジャンルに比べて大きくなっています。

インタースペースの中でもEコマースと旅行のジャンルは伸びていて、いい位置につけていると思います。現地での大手ECプラットフォームであるShopeeやLAZADA、TikTokとの取引も順調です。また、東南アジアではECプラットフォームから購入するユーザーが多いため、プラットフォームの中で販売しているECブランドの広告展開も強化しています。

パブリッシャー様側で言うと、日本ではポイントサイトや比較サイトで購入することが多く、興味⇒サーチ⇒比較⇒購入の手順を踏むことが多いですが、東南アジアはあまり比較をせず、ライブ配信でお得なものを購入することが多いです。日本のテレビ通販のように、すごく欲しかったものではなくても、その場で興味を持って購入する流れが大きいのが特徴です。ライブ販売では、中国のEコマースのトレンドが流れ来ていて、インフルエンサーを呼んで夜間にライブ配信したりと今後もライブや動画からの販売は大きくなっていくと見込んでいます。

そういった市場の状況があるため日本とは違う取り組みが必要になります。「ライバー」と呼ばれるコンテンツクリエイターがパブリッシャー様となるので日本とは違うパブリッシャー層を作っていく動きも必要になります。自社内でノウハウがないので難易度高い部分もありますがそこも「おもしろみ」ですね。

2024年のTikTokのTikTok Partner of the YearにACCESSTRADEベトナムを選んでいただきましたが、ECジャンルではさまざまな成功事例をつくれてきています。金融系などのジャンルはその業界自体が未成熟で今後の開拓・成長の余地があると踏んでいます。

日本でも以前はそうでしたがクライアント様のジャンルによってデジタルマーケティングへのリテラシーに大きな差があるので、その差を埋める動きを引き続きしていきたいと思っています。今回受賞した賞もこれまでのデジタルマーケティング分野での貢献によって受賞できたことだと思っていますので引き続き、市場への啓蒙活動とともに、しっかりとクライアント様、パートナー様の成長に貢献できる価値提供を続けていきたいです。

——今の日本市場と海外だと大きな違いがあるのですね。海外事業に関わるうえでは、それらに適応していくことが求められそうですね。


今後目指すところを教えてください!

詳細な戦略は伏せますが大きく3つの戦略をひいています。

1、ブランドコマースの成長ブランドコマースのジャンルを大きくしライバー様やコンテンツクリエイター様を育てていくことです。

2、金融分野の拡大拡大するデジタルバンクを中心に、アカウントのインストールおよび新規開設の増加に貢献していきます。

3、プレミアムネットワーク網の拡大当社が独占もしくは独占枠を保持するプレミアム媒体網を築くことで、Eコマースおよび金融分野のクライアントに対して、高品質なユーザーを提供し売上拡大に貢献していきます。

日本とは違う動きをする海外の市場ですが、今後はもっと日本チームとも連携を取って、海外が進んでいるジャンルに関しては日本にも積極的に情報を提供し、インタースペースグループ全体としての価値を最大化していきたいと思います。まだまだ成長の可能性の大きな海外市場でインタースペースをNo.1にしていくための動きを今後も積極的に行い、市場の成長にも貢献していきたいです。

藤田さんインタビューありがとうございました!

海外と日本の市場の違いを理解できたとともに、東南アジアのエキサイティングな環境に魅力を感じました。

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