こんにちは!インタースペース新卒採用担当の関です。
今回は当社の「リクルーター制度」についてご紹介いたします!
リクルーター制度とは、人事ではない現場社員が新卒採用に参加し、就活生のみなさんの良き相談役として、就職活動を支援する制度です。
就活生のみなさんに現場社員との接点をつくることで、お互いの価値観のすり合わせを行い、ミスマッチのない採用を目指しています。
リクルーターってどんな人がいるの?
リクルーターは新卒入社1年目の若手社員から、中途入社で管理職を担っている社員まで、さまざまな経歴の社員を選出しています。
リクルーターの選出方法は、
・人事からの推薦
・社長を含めた経営層からの推薦
・現場マネージャーからの推薦
・本人の意思
をもとに決定しています。 選出の際に重要視している点は、就活生1人1人と誠意をもって真摯に向き合う事が出来るか、そして自らの仕事に対する考えや仕事上の成功・失敗経験を語れるかどうかです。
就活の話ができるかどうかだけで見れば、もちろん新卒1年目の方が就活生のみなさんと同じ目線で語ることができると思っています。一方で、マネジメントや事業内容について深く話す場合は、一定の経験を積み重ねている社員の方がより良いアドバイスができるのではと考えています。
そのため、経歴に関してはあえて制限を設けず、上記の4点が揃った社員を選出しています。
リクルーターとしてみなさんを支援するために
リクルーターとして実施することは、基本的に採用イベントの参加、説明会の質疑応答に登壇、学生との個別面談の3つです。
就活生のみなさんと対面すること、インタースペースの選考はもちろん、より良い就活の支援をする業務を担っています。
リクルーターは就活生のみなさんを支援するために「リクルーター研修」を受けています。
リクルーター研修は2日間使って、当社の採用の方向性や、面談の進め方・ポイント、社員自身のキャリアの振り返り、会社や各事業部の理解促進など、さまざまなコンテンツを実施しています。
就活生にとって最適な話を「語ること」。なにが課題でなにに悩んでいるのか「見極めること」。どうすればその悩みを解決できるのか、就活生自身の考えを「引き上げること」。これらができるようになるために、研修を行っています。
こういった研修を行うことによって、就活生のみなさんの支援ができています。
実は、リクルーター以外にもさまざまな役割の人がいます!
当社のリクルーター制度は、2014年から導入をはじめました。
実はリクルーター経験者の中には、現在の執行役員や局長、マネージャーといった多くの役職者がいます。
現場で活躍している上司が、新卒採用に積極的に関わり今の仕組みを築いてきた人たちなので、採用に全社的な協力を得ることができています。
年々、全社的な協力体制がより強固に構築されているので、現在リクルーター制度に関わる社員は70人ほどになりました!
細かくご紹介すると、リクルーター、アドバイザー、プロモーターという役割を担っている社員がいます。
・リクルーター
各選考フローで学生に寄り添い、マッチ度が高い採用を実現するために情報提供をする役割。
・アドバイザー
リクルーターを過去に1度でも経験した社員。マネジメントを担っている社員が多いので、組織づくりの観点で学生に情報提供をする役割。
・プロモーター
当社の新卒1~2年目全員。次世代のリクルーター候補として会社説明会で質疑応答に登壇する役割。
※21年度採用はオンラインでの説明会実施となったので現在は活動しておりません。
選考中に多くの社員と会えるので、就活生のみなさんが安心できる情報提供が実現できているのではないかと思います。
新卒採用に全社で取り組んでいる理由は、
・理念や事業の理解が深まったうえで、組織に共感して入社していただくため
・会社の中核を担う人材と一緒に働きたいと考えているため
です。
そもそも就活の本当のゴールって?
就活をしていると、どうしても「内定をとるためには」というゴール設定のもと行動をしてしまうことが増えると思います。
面接対策や業界分析のゴールも「内定をとるため」になっていませんか?
本来、就活のゴールは自分のキャリアを長期的により良いものにできるように、または夢の実現に近づくために自分の価値観や想いとマッチしている企業で活躍することです。
そのため、会社の想いや価値観、事業内容など、さまざまな情報と自分の価値観を照らし合わせて本当にマッチしているのかを真剣に考えていただきたいと考えています。
もちろん、私たちから就活生のみなさんに情報提供をすることも大切です。
このリクルーター制度はまさに、「ミスマッチを生まない」ために行っている制度なので、就活生のみなさんには当社の魅力的な社員にたくさん会っていただき、自分の価値観と合っているのかしっかり見極めていただきたいと思っています。
そのうえで、当社で働きたい!と思ってもらえたらとても嬉しいです。
当社の中核を担うような人材に出会えることを楽しみにしています!