「実は入社半年くらいの時、辞めたいと思ってたんです」。あっけらかんと笑顔で語る竹内 匠くん(25)こそが、逆転劇の主人公。入社4年目、伸び盛りの若手フィールドセールスです。竹内くんの主な業務は既存客へのコンサルティング。飛び込み・電話営業による新規開拓は一切なく、内勤のインサイドセールスと2人ペアで、北陸東海地方や関西などの約100社を担当しています。山あり谷ありだった4年間で、彼はどんなことに悩み、何を掴んだのかに迫ります!
―まず、インターゾーンで過ごした4年間を振り返って、どんな期間だったと思いますか?
決して平坦な道のりではなかった。けど、同世代の倍速で成長ができた。
新卒で、群馬のインターゾーンにUターン入社した僕。特にやりたいことが決まっていたわけではなかったので、面白そうな会社の採用試験を片っ端から受けていました。東京の情報新聞社やシステム会社、印刷会社などの内定を貰っていた中で出会ったのがインターゾーン。「業界特化型のビジネスで独走状態であること」「1年目から自分で考えて仕事ができること」に魅かれて、他の内定を全て辞退して入社したんです。
インターゾーンは入社前に抱いていたイメージのままの会社で、望めば望むだけ成長できる、チャレンジできる環境がありました。1年目は経験もスキルもなかったので、周りの先輩にしがみついていくのに必死でしたね。そんな中で、同期がいなかったこともあり自分が正しい位置にいるのか、ちゃんと成長できているのかが分からず悩んだ時期もありました。ただ、後輩ができて人に教える立場になった今、1つ上の景色が見えているのはあの頃があったからだなぁ~と思うんです。遠回りもしましたが、諦めないでよかった、と心から思っていますね!
―どんな時に、人一倍成長できていると感じますか?
他社主催のセミナーに登壇。一般的に“スゴイこと”が、ここでは日常的
大手企業に就職している友達と話していて、良くも悪くもこんなに違うんだ~と思うことがよくありました。例えば、友達はまだ研修中なのに、僕はもう現場に出てどんどんお客様とコミュニケーションを取っているとか。僕が社内の誰も経験がないことをゼロからつくっている時に、友達は業務フローが構築された仕事をやっているとか。インターゾーンは、こんなに多くの経験をさせてもらえるだ、任せてもらえるんだと感じましたね。営業活動やコンサルティング以外にも、他社主催のセミナーで経営者の方々に話をすることも任せてもらっています。これは他ではなかなかできない経験ですし、座学で研修しても身に付かないことを習得できているなと感じていますね。
―4年で数多くの濃い経験ができたことは財産ですね。逆に、悩みはありましたか?
成長できている実感が欲しく不安に飲み込まれそうに…。救いは社長面談だった
入社半年の頃、必死に先輩達について行っていたんですが、同期がいないことで不安が増した時期がありました。自分のレベルを図る相手もいない、正しい位置にいるのかも分からない、という状況だったんです。そんな時、ハッと目が覚めたのは社長からの一言。インターゾーンは入社して数ヵ月の間、社長との直接面談があるので、「同年代と比べて自分がどうなのか、どのレベルにいるのか分からず不安だ」と社長に相談してみたんです。そしたら、「それを考えている時点で未熟だ」と笑顔で即答されました(笑)。「あ、そうか。人と比べてどのレベルかなんて関係ないよな」と妙に納得したんですよね。当時の僕は、大衆の中での自分の立ち位置を知って、安心したかっただけなのかもしれません。
その後は、社長に相談していたことも繋がり、半年間、自社コールセンターに異動するという経験もさせてもらいました。新規契約したクライアントの新規立ち上げをメインで担当。「竹内の判断でやってみていいよ」と言われていたので、上司から細かい指示をもらうこともなく自分で考えて計画・実行をしていました。当時僕が作ったものが今も基盤となっていたりするので、それはとても嬉しいですね。最大の収穫は、入社半年足らずで営業としては未熟だった僕が、成功体験を積めたこと。コールセンターで働いているアルバイト・パートさんに直接「ありがとう」と言われたことで、「自分の仕事が誰かの役に立っている」「インターゾーンのためになれた」という感覚を知れたんです。ここから、営業としての僕の逆転劇のスタートです!
―成長を求めるがゆえの悩みだったのかもしれないですね。半年間、別部署を経験し、その後営業に復帰して変化はありましたか?
部署異動を経て、再び営業へ。レベルアップできているという確かな手応え。
はい、再配属から丸2年が経とうとしていますが、レベルアップを実感できています。他社が開催するセミナーへの登壇や紹介による新規クライアントへの訪問も、復帰後に1人で任されるようになりました。マーケット状況・事例などの引き出しが増えたことに加え、半年間コールセンターに異動したことも活きていると感じています。自社コールセンターがどのようにBPOサービスを提供しているのか現場を知り、商材理解を深められたことで、お客様とより詳しい話ができますし、具体的な解決案の提案に繋がっています。
先日、営業部長の戸張さんに久しぶりに同行してもらう機会があったんです。僕がメインでクライアントに話をしたので、後で「部長、さっきの商談どうでしたか?」と聞いてみたんです。そしたら、「意外と喋れるんだね!」と言ってもらえたり!戸張部長はストイックな人なので、褒めてもらったと勝手に解釈して、心の中でガッツポーズしましたね(笑)。
―2017年末の経営会議では、ベストフォロワー賞(この人がいたからこそ、なんとかなったという賞)も受賞されましたよね。見事に復活を遂げた要因は何なのでしょう?
成長体験により、後ろ向きな気持ちが180°変わった
気持ちの変化、これに尽きると思います。今振り返ると、フェードアウトしそうだった時期は、何を言われても後ろ向きにしか捉えられなかったんです。この仕事は商品の特性上、クライアントの状況を把握して一緒に課題を見つけたり、課題にあった方法を提案しないといけません。でも入社1年目の私は正直、心の底では、「社会人1年目のこんなペーペーが語っても…」と思っていたんです。コールセンターに異動して成長体験を積んだことをきっかけに、「まずはやってみよう」と物事を前向きに捉えられるようになりました。
あとは、社長を始め経営陣との距離が近いこと、1人ひとりにしっかり向き合う姿勢も救われた点です。普段から社長に自然と声をかけられる環境ですし、毎年、全社員対象の社長面談もあります。僕の場合も社長面談から部署異動に繋がったので、会社都合だけでない柔軟な配属で、1人ひとりのキャリアをしっかり考えてもらえているなと感じます。
―最後に、今後の目標を教えてください。
僕にも大好きな先輩がいるように、後輩たちの「憧れの先輩」になりたい。
僕には好きな先輩がいるのですが、そんな風に後輩の「憧れの先輩」になることが目標です。厳しいけど思いやりがあって頼れる、あの先輩と働きたいなと思ってもらえるような存在になりたいですね。憧れの人になるには、仕事面だけでなく人間としても成長することが必要だと思うので、より高みを目指していきたいと思います!
僕は後輩に事細かに指示してしまうという癖があって、「それは本当の優しさではない。考える機会を奪ってはいけない」と戸張部長に言われたことがあるんです。それを受けて考えたのですが、確かに、指示が分かりやすい一方で、本当に後輩の成長に繋がるかは疑問だなと…。表面的な優しさだけではなく、本質的に相手のことを想った行動ができるようになりたいと考えています!
あなたが望んだだけ成長できるフィールドがあります!
竹内くんと同じフィールドセールスを始め、複数の職種で共に働く仲間を探しています。インターゾーンは、社内で「働き方改革プロジェクト」も始動しており、健全な労働環境でチャレンジをすることができます。「どんな成長ができるのか詳しく聞いてみたい」このような応募も大歓迎です!気になった方はぜひご応募くださいませ。